7月14日(土曜日)、NYRR主催のNaples-New York Park to Parkという10kmレースに参加。このレースは、今年が第1回目となる。
これは「Naples-New York」、つまりナポリとNYCのランナーズ・クラブが共同主催となり、それぞれの都市の代表的公園で、2つのレースを開催するという国際イヴェントである。ナポリでは、すでにRoyal Woods of Capodimonteで6月24日にレースが行なわれ、NYCのCentral Parkでは、それから20日後のレース開催となった。
スタート地点の近くには、両国の友好を象徴するように、アメリカとイタリアの2つの国旗が掲揚された。中には、海を越えて両方のレースに参加したランナーもいたようである。
さて、この日のレース。天候はこの時期としては涼しいほうで、その点では、絶好のコンディションだった。ただ、「涼しい」と言っても、真夏には違いないので、照りつける日差しは強い。走るにつれて、みるみる体温が上がってくるので、春・秋のようなわけには行かないところも出てくる。
コースは102丁目付近のイースト・ドライブを出発し、反時計回りにループを1周+αする。毎年12月に行なわれるJoe Kleinerman 10Kと同じパターンで、最初の1マイルに「ノースヒル」、5マイル地点手前で「キャットヒル」と呼ばれる上り坂の難所が待ち受けている。
本日のレース、マイルごとのラップは以下の通り。
1mile 8分02秒
2mile 15分55秒 (1mileから2mile 7分53秒)
3mile 23分42秒 (2mileから3mile 7分47秒)
4mile 31分30秒 (3mileから4mile 7分48秒)
5mile 39分32秒 (4mileから5mile 8分02秒)
6mile 47分17秒 (5mileから6mile 7分45秒)
Finish(6.2マイル=10km) 48分49秒
10kmレースは難しい。前半から飛ばしすぎると、後半バテるので、ある程度スピードを加減しなければならない。かと言って、前半でスピードに乗りそこねてしまうと、途中でなかなかスピードアップできず、余力を残しすぎて終わってしまうこともある。
今回は、どちらかと言えば、後者のパターンだった。最初の1マイルはノースヒルの上り坂があるので、体力温存の作戦で正解なのだが、2マイル、3マイルあたりで、思ったほど加速できず、中間地点で、すでに24分を越えてしまった。
こうなると、47分前半という当初の目標は厳しい。最後の1マイル、ようやく加速がついてきたところでフィニッシュ。結果は、前回の10kmレース、Healthy Kidneyに続き、48分台後半に終わった。
夏場のレースなので、体に防衛本能が働いたというのもあるだろう。
決して満足な結果とは言えないが、8月5日のNYCハーフマラソンに向けた練習と考えれば、いいステップになったのでないか、と思うことにしたい。
★レース後は、馬次郎さん、オケさん、飛脚さん、Andanteさん、…といった「中毒患者の会」の皆さんと、ゆっくりたむろする。(写真はないが、アヤさん、ポンするめさんもお目見え)。今日は、ドレスデンに引っ越すAlexさん(前方右)と奥さんの留美さん(後方右から2番目)の送別ラン。11月に2世も誕生予定ということで、今後のさらなるご活躍を期待したい。
第7回万里の長城マラソンへようこそ!
開催地:2008年五輪大会の中国北京
開催日:2008年5月1日(木)。
よろしくお願い致します。
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万里の長城マラソン責任者
朱 貴華
greatwallmarathon_japan@yahoo.co.jp
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万里の長城、一度走ってみたい気持ちはありますが…、2008年5月4日にニュージャージー・マラソンに参加するので、その3日前は、ちょっとキツいかも^^