375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

2位は谷川真理さん。「市民ランナーの星」は健在!

2007年02月20日 | スポーツ関連の話題
2月18日(日曜日)に、記念すべき第1回大会が行なわれた、東京マラソン

昨日の記事で紹介したように、今回最も目を惹いたのが、女子の部で優勝した「Qちゃん2世」新谷仁美選手だった。まさに、走るために生まれてきた女の子という感じがする。

そして、もう1人、健在ぶりを示したランナーとして、忘れてはならない人がいた。
女子の部で2位に入った「市民ランナーの星」谷川真理さんである。

今回は、元五輪選手の有森裕子選手と、市橋有里選手のラストランという話題が、ニュース記事を賑わせた。レース後の報道でも、特に、有森選手にまつわる内容が多かったのであるが、ある意味、もっと注目されるべきは谷川真理さんではないだろうか。

なぜなら、谷川さんは、元五輪選手の2人よりも年齢が高く、第一線を退いてから長い時間が経っているにもかかわらず、今回の東京マラソンでは、この2人に先着したのである!

2位  谷川真理(44歳) 2時間49分54秒
5位  有森裕子(40歳) 2時間52分45秒
20位 市橋有里(29歳) 3時間02分48秒

この結果は、すでに40歳台の後半を迎えている自分を含め、世の中の中高年層にとっては、大きな励みになるのではないだろうか。

そう…、マラソンに、年齢は関係ないのだ!

マラソンは、着実な練習を続けることによって、かなりの年齢まで、記録は維持できるし、あるいは、さらに伸ばすことも可能であると言われるが、2位に入った谷川さんの健闘は、まさに、そのことを実感させるのである。


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