375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【ランナーズ4月号】市橋有里さんインタビュー。

2007年03月01日 | スポーツ関連の話題



ランナーズ」4月号の特集は、2月18日の東京マラソンを最後に現役引退を表明した、市橋有里(あり)さんのインタビュー。1999年の世界陸上セルビア大会女子マラソンで、21歳にして銀メダルを獲得し、一躍マラソン界のシンデレラと呼ばれるようになった市橋さんが、これまでの選手生活での裏話と、今後のランニング生活について語っている。

自己ベスト(2時間27分02秒)を出したセルビア大会は、やはり体調が最もよかったと言う。この時は、スイスでの高地合宿の効果が出たのと、体重調整(いったん38.9kgまで絞り込み、レース時に40kgに戻す)がうまくいったことが、成功につながったようだ。

シドニー五輪の時も、スイスで高地合宿を行なっていたが、この時は追い込みすぎて、体を絞りすぎてしまったらしい。メダルを狙っていたので、18kmあたりで飛び出したQちゃんに、果敢に付いていく戦術を展開。手堅く「入賞」を狙うなら、後ろの集団でけん制するという作戦のほうが安全だったが、あえて一か八かの賭けに出たのである。当時は若くもあり、それはそれで、悔いはなかったようだ。

さて、今後の予定は・・・?

昨年、すでに女性ファッション誌の分野にも進出しているが、あとは、マラソン・レポーターなどの仕事も、いつかチャレンジしてみたいということである。だが、その前に、今月予定の結婚式を心待ちにしている。

才色兼備で、料理も得意で、性格も穏やか・・・と、男性から見れば、非の打ち所がない、理想的なお嫁さんになりそうだ。走るのはもともと大好きとのことなので、これからは市橋さんに合ったスタイルで、マイペースで走り続けてほしいと思う。



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