***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

珠玉の2本

2008-01-14 19:57:10 | 映画

連休はプチ引き籠もりしてました。(プチ付けりゃいいってもンじゃないか)

吉井さんはコタツムリ?

似たもの同士ね(笑)



で、お決まりなおうちで映画。




50年代のロス市警を舞台にした【L.A.コンフィデンシャル】

何度観ても、その度にぐいぐい引き込まれます。

滅茶苦茶面白いです。


こんなに完成度の高い映画って他にある?ってくらい面白いです。


ラッセル・クロウ、ケヴィン・スペイシー、ガイ・ピアース、、そして
溜息が出るほど美しいキム・ベイシンガー、、

それぞれの役者が表現する人間像が凄いです。

その人間達が精緻な脚本によって絡み合う見事な映画です。



観終わって、またすぐに観たくなってる(笑)




もうひとつは【プレイス・イン・ザ・ハート】



夫を突然失った主婦がボロボロになりながら家族を守っていくお話です。


この映画初めて観ました。

主演のサリー・フィールドはこの映画でアカデミー主演女優賞を取ったんですね。

納得です。


悪さをした長男をお仕置きする、サリー・フィールド演じるエドナ、
夫はもういないんだ、とあらためて思い知らされ、自分が母であると同時に
父にならなければいけないんだと覚悟を決める場面、涙が止まりませんでした。


もうそのあたりからずっと涙腺グダグダです。


盲目の居候は最初誰だか分からず、凄い演技をする人だと思っていたら、
ジョン・マルコビッチ(汗)

エドナとお茶をする場面の表情、素晴らしいです。

これが映画デビュー作とは信じられません。




ラストシーンは、すべての人が幸せであるようにとのメッセージでしょうか。




そっと大切に仕舞い込んでおきたいような映画です。




いいもの観させてもらいました。