***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

人は死して何を残すのか

2009-08-14 23:55:54 | 吉井和哉


そんなことを考えてしまう今日この頃。



レス・ポール氏はレスポールを残し、

吉井和哉は音楽を残す。

って、吉井さんはまだまだ残されちゃ困るけど(笑)




24年前、私の母は癌を患い59歳で他界しました。

母は病室で親友にこう語ったそうです。


「私は長くないって分かってるの。

子供達には言えないけどね。

ちょっと予想より早くあの世に行っちゃうけど、
それを悲しんではいないのよ。

子供達はしっかりしてるから何の心配もいらないし。

楽しかった。

大満足の人生だったのよ。」

と。

母の死後ずっと泣き暮らしていた私に母の親友が教えてくれました。

この言葉にどれだけ救われたか。



私には才能とか名誉とかお金とか、何も残せるものはないけど、

私もやっぱり「楽しい人生だったわ」って言える気がします。


母は私たちを気遣って直接伝えてはくれなかったけど
私は生きているうちに家族に伝えておきたいなって思います。





さて、明日は“J-WAVE LIVE 2000+9”

仕事ですが早退して駆けつける予定です。
突発事項が起こりませんように。


吉井さんは何を歌ってくれるのかな。

何曲歌ってくれるのかな。




【ONE DAY】はレスポールの音色とともに楽しませていただきます。