1996年から1997年のTHE YELLOW MONKEYが
満載の写真集“HEAVEN”
ジャケットやブックレットなどで楽しませて
もらっていた写真もあれば、
初めてお目にかかる写真もたくさんあり、
吉井和哉という人の美しさにあらためて目を見張り、
4人が揃った時のゴージャス感、威圧感に感服し、
なんていうか、
こうして化粧直しされて、
力のある一枚一枚がひとつに集められると
また桁違いの迫力になりますね。
そして重いです。
この時代のTHE YELLOW MONKEYは、
エネルギーの塊。
そんな感じがしました。
異国の車窓から景色を眺めている吉井さん。
彼の目が、その塊の行く先を見据えているように
見えるのは思い過ごしでしょうか。
最高の一瞬が最高の写真家によって切り取られ、
何年も何十年後も目にすることが出来るって、
THE YELLOW MONKEY自身にとっても
私たちファンにとっても
もの凄く有り難いことですよね。
天国を切り取ってくれた有賀幹夫さんに感謝です。