今日はダンナが休み。
朝からババ様の世話を全部やってくれたから、私はとっても楽チンでした。
学校に行く時間も余裕たっぷりで、
「イチョウがもうこんなに色付いてたのね~」なんて、今更のように
気付いたりして。
(携帯なのでひどい写真ですんません)
で、
「夕飯もまかせなさい」とのことだったので、
素直に甘えて、私は学校帰りに映画館へ寄り道。
観てきたのは"ノーウェアボーイ"
(雨でポスターがボヤボヤだけど)
生みの親と育ての親の間で、愛を求め行き場を失う若き日のジョン・レノン。
イメージを覆すような悪ガキぶりで、
音楽と出逢わなかったら、彼はどういう人生を送ったのだろうかと
誰もが思ったんじゃないでしょうか。
そして、その姿に吉井和哉を重ねてしまうのは、ファンたる所以でしょうか。
音楽との出会い、優しくて賢いポール・マッカートニーとの出会い、
ビートルズのビの字も出てこないけど、その原型が生まれてくる場面は
ゾクゾクと鳥肌が立ちました。
長い葛藤から解放された母二人に誘われて、
ジョンがデッキチェアに座るシーンも素敵です。
エンドロールで流れる【MOTHER】
この歌の意味が悲しいくらい分かる映画でした。
それにしても、
今日はレディスデーだっていうのに、この"ノーウェアボーイ"を観てたのは、
私を含めてたったの3人。
映画館自体に人がいないんですわ。
いるのはスタッフばかり(汗)
昨日のファミレスにしても、私たち以外のお客は一組だけ(汗)
みんな、もっと街に出ましょうよ。
経済がますます停滞しちゃうから~。