***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

KAZUYA YOSHII × MIKIO ARIGA

2013-05-01 23:37:33 | 吉井和哉

 

 

ということで、

行ってまいりました、有賀幹夫さんの写真展&ギャラリートーク。

『KAZUYA YOSHII × MIKIO ARIGA
-10th Aniversary photo exhibition - Produced by LITHIUM HOMME』

http://www.yoshiikazuya.com/pc/info/?category=1&sub=1&infoid=584

 

 

会場となるリチウム・オムの店舗は、明治通りからちょっと入ったビルの2階で、オサレ感バリバリ(笑)
吉井さんの写真に安堵した吉井ファンは私だけじゃないはず(笑)

 

ギャラリートークは11:00開始ですが、早く着きすぎて、
私の前に到着してた女性とお話しさせてもらいながら待つことしばし。

この間に有賀さんが下に降りて、しばらくしてまた上がってこられ(←煙草?)
階段に並んだ人たちと軽く会話を交わしていらっしゃいました。

 

店内に入ると、いきなり吉井さんの大きな写真。
お店の雰囲気と違和感が無い、というより、
写真展が終わってもこのままディスプレイしてていいんじゃない、
って感じに凄く合ってます。

 

このボードの向こう側がギャラリーです。
ボードには4/25に来店した吉井さんのサイン。

 

ギャラリートークはタワレコの時みたいに椅子に座るのかと思っていたら、
有賀さんが参加者と一緒に移動して写真を見ながら解説するという形でした。
この方がわかりやすいですね。

ギャラリーは時系列に沿って3つのブロックに分かれていて、
最初のブロックは2003年から2006年まで。
『夜明け前コーナー』とでも名付けましょうか。

 

このブロックの3枚目の写真(↑どうしても見つからなくて、別テイクのもので)について、
「ソロになって、最初にアメリカで写真を撮ったときは、吉井さんはブカブカのTシャツを着て
「後ろをつまめばいいかな」みたいな状態で、全然イイ感じにはならなくて、
3度目の時のこの写真で、初めてアーティストとカメラマンという仕事が出来た気がする」と。

その写真はマービン・ゲイのジャケ写をイメージしたもので、吉井さんが着ている
黒いコートはイエローモンキー時代からのものだそうです。

 

アルバムのタイトルは忘れちゃったんだけど、たぶん、これかなと。

最初のブロックの一角の写真を吉井さん本人は「○○コーナー」と言ったとか。
有賀さんに「これは言っちゃダメだよ」と言われたので伏せ字で(笑)
本人だから言えるその言葉(笑)

 

 

ふたつ目のブロックは2007年から2012年まで。
「黄金期、いや黄金期前、かな」と有賀さん。

そして「VOLTの時はいい写真がたくさん撮れた」と。

宇宙一周旅行ツアーのもいい写真がいっぱいありますよね。
デスクトップの壁紙にしてる写真↑は特に好きです。構図が最高です。
「大きな会場はその大きさが感じられるように撮りたい」と有賀さんが言われた写真だと
思われ、展示もされてました。

 

この写真のカラーバージョンについては、
「展示候補の写真を吉井さんに確認してもらって、次に作品数を絞ったものを見てもらったら、
「あの写真が無いね」と言われた写真」なのだとか(笑)

この写真が好きなファンは多いですよね。
横顔の瞳とまつげがたまらんですもん(笑)

 

こちらも好きな人が多いです。もちろん私も(笑)
ファブリーズが置いてありますが、ロッキングオンに提供したものはファブリーズを
消したそうな(笑)

それにしても、ひとつ目とふたつ目のブロックの写真の違いが凄いです。
ふたつ目の写真からは、撮ってる方も撮られてる方も、その充実感が伝わってきますわ。

「吉井さんが良い方向に変化できたのは何故だと思いますか?」という質問に
有賀さんは「一人また一人と、いい仲間が増えていったからじゃないかな。
アメリカの仲間、日本での仲間という風にね」と。

確かにそうかも知れません。
最初はひとりだったんだもんね。

 


他には「連写で撮られるんですか?」という質問もあり。
これ私も知りたかった~。訊いてくださった方、ありがとう~~(笑)

有賀さんは連写で撮るそうです。
ちなみに、もうおひと方の天才カメラマン氏(名前を出されるのは本人がイヤがるそうなのでw)
は連写はあまり使わないとのこと。
ライブで連写を使わないって凄いわ。
私、TVのライブ映像を撮るとき連写バンバン使ってます。
でないとタイミング逃しまくりなんですもん(笑)


私もひとつ質問。
「有賀さんの写真の吉井さんは汗をかいていても男臭くなくて、
良い匂いがしてきそうなんですが、「これは男臭い(汗)」という写真は今までありましたか?」

「無いですね。基本的に僕は男臭い人が嫌いだから(笑)」

なるほどぉ~(笑)


パネルの大きさは思い入れの強さと関係あるのか、という質問もしたかったんだけど
1人で2つは悪いかなと遠慮しました。ぜひ次の機会にさせてもらいたいと思います。


 

3つめのブロックは【HEARTS】のレコーディングから現在まで。

自分も豆粒みたいに写ってる『YOSHII BEANS』の全員集合写真もあって、
嬉しかった、このブロック。

 

吉井さんの表情がいい。

カッコいい。

ホント、とびきりカッコいいですよ、今の吉井さん。

 

ギャラリー内では一枚だけ撮影OKとのことで、

ラストに飾られていたメチャクチャ笑顔の吉井さんと、さんざ迷って

これにしました。

 

んもう、素敵すぎるぅ~~~~~っ。

 

パネルの写真は購入も可能(希望者多数の場合は抽選)で、
お値段は大きさによって(たしか)9万円台、6万円台、4万円台。

これも悩みました。
う~ん、でも4日の静岡も行くし、福島は泊まりだし、マーケットでも何か買いたいし~、
ということで我慢。

有賀さんにはいつも素敵な写真で楽しませてもらってるのに、
今後のための資金調達に協力できず、すみません(汗)
余裕のある方は、ぜひっ。

 

 

写真展のあと、タワレコ渋谷店に寄って『Part2』も見てきました。

さっきのが本編なら、こちらは番外編という感じかな。

 

んで、2階のカフェ。



ランチで食べたスープカレーが不味い!
っていうか水で何倍にも薄めたような味。そんでもって食べにくい。
ジャスミンティーもこれまた水で薄めたよう。

雰囲気はいいんですけどね~(汗)

 

 

 

何はともあれ、

 

10年間の吉井和哉がギュッと詰まった写真展、

とってもとっても良かったです。