子育てって、大学で単位があったワケでもなく、ヒトによって十人十色。子どもによっても変わるし正解なんて、ない。
誰だって、赤ちゃんを抱いた日から『お母さん』になって、そこから経験して１つずつ学習して
不安で自問自答しながら、それでも毎日がやってくるから進むだけ。
育児書なんてアテにならない。
シングルマザーがちょっと違うのは、それを同じレベルで一緒に悩む相手が「イナイ」ということ。
「仕事ばっかりで何も手伝ってくれない」という人も、仕事と育児を分業してくれる相手がいるのだから、
それはソレで『手分けして』家庭を創ってるんだと思う。
つまりは、まぁ、孤独な闘いなわけ。
それを選んだのは自分なんだから、仕方ないんだけどね。
最近多い ネグレクトによる痛ましい事件は、その闘いから離脱したヒトによるものじゃないかな。
孤独、不安、地味で継続する修行みたいなものだもん。事件に共感は出来ないけど、そうなった過程は想像できる。
さて。それで、話は題名通り『褒め言葉』について。
そんな『母親５年生』、うち『シングルママ２年生』の私。
保育園の先生、チャイルドアカデミーのベテラン先生に言っていただいた言葉に、励まされてます。
『上手に育ててますね。』きっと私は、仕事ばっかりだし自分だけでなく あーちゃんにも手加減しない、厳しい母親だと思う。
（実際、「愛情の薄い母親」と 横浜にいた頃にママ仲間に言われたコトあるし
）こうやって言われると、「少なくとも、育て方 間違ってないんだ」と思えてホッとする。
やっぱり、不安なんだよね。自分の生き方を映す鏡みたいもんだから、あーちゃんは。
先日。あーちゃんと丸一日一緒に過ごした人が、同じことを言ってくれた。
ホント、嬉しい。「母」として、・・・すごく、救われた。何よりの、褒め言葉です。