先日、顔を会わせたのが最後になりました。 今日は おじぃちゃんのお別れ会。
じぃちゃんとは、部屋を間借りして ひとつ屋根の下で一緒に暮らした事があるのに
互いに不器用で・・ 強いて言葉を交わしたことって、 ・・・・なかったなぁ・・・
最期も、言葉に詰まって目を合わせるコトしかできなかったし。
本人に向かって 「じぃちゃん」 と呼べた事も、ようやくここ数年。
今日は、あーちゃんも私も忌引きして参加。受付をしたり遺影を抱えたり お金を数えたり
初めての"お手伝い”に、戸惑いながら 手を出してきました。
そして、
親戚のお姉さんたち(私から見て“お姉さんだった”人たち)から、じぃちゃんの「人となり」を聞いて
「え~ そういう人だったのぉ~
」などと驚かされたり しました。
孫の私からは、見えることって少ないね。
じぃちゃんが 曾孫の あーちゃんを見て目を細めて喜んだとき、正直びっくりしたもの・・
それくらい、私には 『厳格で怖い人』でした。
戦後の昭和・日本で、警察官を経験したあと 荒れた工業高校の教師をした人だったからね。
催事は、和やかに過ごせました。
妹家族が海外にいて欠席なので、子どもは あーちゃん1人!! もてはやされて上機嫌。
そんな姿を、じぃちゃん 目を細めて眺めてるかな。
仲良しだった ばぁちゃんに、あーちゃんのことを話してくれてるかもしれないなぁ。