みなさん、おはようございます。鹿児島市は今日からおはら祭り、東京方面から踊りに帰るよって連絡がたくさん来ています。「会えたら」って書いてありますが、踊り連さえ分かれば向こうは分からなくても応援にいくので教えて下さいね。(顔を知っている方限定)
さて、鹿児島散歩は佐多岬です。現在、佐多岬展望公園は、平成30年のリニューアル・オープンに向けて 、公園エリア内外の整備が進行中です。来年の3月31日までは、佐多岬展望公園入口から約2km手前の第2駐車場からシャトルバスでの送迎となっていますが、運行時間が8:30(上り開始)から16:30(下り最終)となっているので、時間には注意してくださいね。佐多岬は、インドのニューデリーやエジプトのカイロなどと同じ北緯31度線にあり、冬でも暖かく、ブーゲンビリアやハイビスカスなど亜熱帯の植物が潮風に揺れています。岬の沖にある大輪島には行くことはできませんが、明治初期に英国人が設計した、現存する日本最古の灯台があります。太平洋、東シナ海、錦江湾に面し、晴れた日には種子島、屋久島、もちろん開聞岳も見ることが出来ますよ。この写真は2013年のGW期間の特別公開の際に撮りましたが、ちょうど、田尻港から出た観光遊覧船「さたでぃ号」が眼下にやってきていました。喫水線の下に客室がある半潜水艦タイプの船です。国内第1号の海中公園に指定された佐多岬周辺の色鮮やかなサンゴ群や熱帯魚の群れに出会えるかも。そして、真っ赤な屋根の建物は佐多岬の灯台まで行く途中にある御﨑神社です。お祀りしている祭神はイザナギ・イザナミノミコトとウワツツノオ・ナカツツノオ・ソコツツノオ(住吉の三神、海人が祭る神々)です。場所柄、海を行く人たちの安寧を祈っているんでしょうね。 薩摩半島の長崎鼻には竜宮神社がありますが、こちらの神社も竜宮城を思わせる鮮やかな神殿となっています。付近は熱帯植物がいっぱいで、さすがに日本の本土最南端を実感します。
肝属郡南大隅町大字馬篭字岬417