みなさん、おはようございます。今日の午後から明日に向けて雨の予報が出ています。
朝雨が降っていなくても傘を持って出た方が良いようですよ。さて、今朝の散歩先の唐仁古墳群は肝属川河口から約1km上流の唐仁地区にあります。大塚古墳(第一号墳)や役所塚(第百号墳)、薬師堂塚(第十六号墳)などの前方後円墳や円墳が合計約140余基あり、1934年(昭和9年)には国の史跡名勝天然記念物の指定をうけました。古墳群の中心となる大塚古墳は県内最大級の前方後円墳で、直径185m、高さ11mあります。鎌倉時代、島津初代の島津忠久が薩隅の守護職としてやってくる際、先見として派遣された本田次郎貞親が島津家の守護神として後円部頂上を削って大塚神社を建立したそうで、削ったことで神社の床下には石室の上部が見えています。(大胆な話です)5世紀後半に造営されたと考えられています。石棺の中は覗けませんが(当たり前ですね)なぜ古墳群がこの付近にあるかも含め、興味津々見物に出かけてみたらいかがでしょうか?
-肝属郡東串良町新川西