みなさん、おはようございます。今朝は雨模様、寒いですし桜島も見えません。
冬だから仕方がないですね。相変わらず日替わりメニューの天気ですが、それでも少しずつ春が近づいているんでしょうかね?
さて、残念ながら東串良は出かける頻度も少なく、大切な知人の家族が住んでらっしゃいますが、頻繁に会いに行くわけでもなく情報不足で今日の散歩が最後の紹介です。
昨日記載しました唐仁古墳群の中心、大塚古墳の後円部の頂上を平らにして大塚神社が鎮座しています。もともと、古墳神を祭神としていましたが、島津家の初代忠久公が薩隅日の守護職として鹿児島にやってくるのあたり、先見として派遣された本田次郎貞親が畠山重忠の命により、建久二年(1191年)武蔵国秩父権現を勧請して、島津家の守護神として創建したものです。大国王神、須佐之男神、八意思兼神、知々父彦神、畠山重忠を祭神としています。神殿と拝殿の渡り廊下の下には5枚ある竪穴石室の石蓋の4枚目がむき出しになって観ることができます。お墓の上に神社を建てるって自由な発想ですね。
-肝属郡東串良町新川西5095