みなさん、おはようございます。鹿児島はGWに向けて雨の予報は6日だけになりましたが、今日もすっきりしない天気です。朝は桜島が見えていませんが、どこかで見えますかね?
ということで今日も鹿児島紹介です。今日ご紹介するのは鹿児島神宮。神代に創始されたと言う歴史のある神社です。ご祭神は天津日高彦穂穂出見尊とその姫の豊玉姫です。古来、朝廷の崇敬が篤く、中世以降は大隅、薩摩、日向三国随一の大社として、また、大隅一の宮、大隅正八幡宮として崇められてきました。漆塗りの社殿は1756年に島津藩24代重年と25代重豪によって再建されています。拝殿の天井絵は立派です。令和4年2月9日の官報告示により、本殿及び拝殿、勅使殿、摂社四所神社本殿が重要文化財に指定されました。鹿児島神宮を有名にしているのは、旧暦1月18日の後の日曜日に開催される初午祭です。五穀豊穣・家内安全・畜産奨励・厄払いを祈願する祭りとして約470年前の室町時代に始まったとされ、20数頭からなる奉納馬と2千人も踊り手で終日賑わいます。写真にあるように馬の背中に飾りをつけ、首には鈴をつけた「鈴かけ馬」が踊り連を引き連れて太鼓や三味線にあわせ、マンボのように踊る様はユニークで観ていて楽しいですが観客が多いので公共機関を入用して早めに出かけた方が良いですね。
— 場所: 霧島市隼人町内2496