みなさん、おはようございます。昨日は実家に帰りました。夏の雑草の成長は尋常じゃないです。刈っても、刈っても伸びてくる。最後に花を植えました。そして持っていったイペーの苗も植えました。良く雨が降ります。大雨です。被害が出ないと良いなって思うような雨ですが、この雨のおかげで花やイペーが根付いてくれたらよいですが。
さて今日ご紹介するのは雨が成長に一番大切な稲の話です。「幸田の棚田」です。日本棚田百選に認定されているので、一度くらい行かれた事もあるかもしれません。横川から伊佐に向かう道路沿いにある幸田小学校のところがは入り口になっています。細い道を進んでいくと行き止まりに反った石積み(武者返し)の土手を見ることができます。この石積みは江戸中期に築かれたと言われています。国見岳と杉木立に囲まれて盆地状になったこの地は、寒暖の差が厳しく、山からの冷たい水で粘りと光沢のある美味しい米ができ、また幸せの田んぼという名前も良いことから、棚田米ブランドとして山形屋で販売されています。もう少ししたら収穫の季節になる頃撮った写真です。
-姶良郡湧水町幸田