みなさん、おはようございます。11月の最終日ですが、残念ながら桜島は見えていません。ということで、今月の桜島は後で投稿しますが、まずは鹿児島紹介です。今の政治は問題だらけ、日本がふわふわと何処に向かっていくのか不安です。鹿児島県の大隅半島には山中貞則と二階堂進という大物政治家が同じ時期にいました。政治家なので清濁併せ呑む部分はあったと思いますが、間違いなく大物でしたし二人とも子息を政治家にしようとはしませんでした。そんな大隅在の人なら誰でも覚えている二階堂進さんの生家は、国の重要文化財となっています。木造茅葺きの寄棟造り2軒を直列につなげた形になっていますが、鹿児島県でも南部の民家にのみ見られる特徴で、客間の「オモテ」と日常の空間の「ナカエ」の建物から構成されています。知覧にも、二つの棟をつなげた屋敷がありますが、こちらは直角になっていて、知覧型二ツ家民家といいます。
二階堂氏は鎌倉幕府の御家人発祥の薩摩国北部の豪族でしたが島津氏配下となりこの地に移住させられました。二階堂住宅は入場料が要りますが、一般公開されています。
-肝属郡肝付町新富5595
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます