すなわち、すべての人は
罪を犯したため、
神の栄光を受けられなくなっており、
彼らは、価なしに、神の恵みにより、
キリスト・イエスによる
あがないによって義とされるのである。
「ローマ人への手紙」3章23, 24節
新約聖書 口語訳
命は生きています。この命を守りなさい。
マザーテレサ
(マザーテレサ『100の言葉』より)
ミシェル夫人との離婚の危機報道もあるオバマ大統領!?
◆宗教の自由が脅威にさらされている
=オバマ米大統領
★WSJ 2014年 02月 07日 19:32 JST
▲全米朝食祈祷会で演説を終え、
拍手を受けるオバマ大統領(中央)と
拍手を送るミシェル夫人(6日)
Photo: Agence France-Presse/Getty Images
By JARED A. FAVOLE
オバマ米大統領は全米朝食祈祷(きとう)会で、宗教の自由が脅威にさらされていると述べ、北朝鮮とイランで拘束されている米国人キリスト教徒2人の苦境に言及した。
政策担当者や多くの宗教指導者を集めた年次集会の演説で、オバマ大統領は「世界的に宗教の自由が脅威にさらされている」ことが明白だと述べた。米国は、米国の宗教的寛容基準に従わない国とも協力していると話し、中国を例に挙げた。そして米国と中国の関係が世界にとって重要だとしながらも、中国指導部との会談では、キリスト教やチベット仏教などそれぞれの信者の普遍的な権利を支持する必要性を強調していると述べた。
「こうした権利を擁護しない国は、秩序不安や暴力、過激思想といった苦い種をまいている。したがって宗教の自由は、われわれの国家安全保障にも関わってくる」と述べた。
大統領は、北朝鮮で1年以上拘束されている米国人キリスト教宣教師ケネス・ベ氏に触れた。ベ氏は何らかの「敵対行為」を理由に拘束され、最近、15年の労働強化刑を言い渡された。米国はベ氏の解放を要求しており、オバマ大統領は「米国は引き続き自らの権限において万策を講じ、必ず解放させる。なぜならベ氏は解放されるべきだからだ」と述べた。
またイランでの布教活動で逮捕され、国家の安全を損なった罪で禁錮8年の判決を言い渡されたサイード・アベディニ牧師にも言及した。オバマ大統領は「われわれは解放を求めて努力を続けているが、今日あらためてイラン政府にアベディニ牧師の解放を要求する。そうしてアイダホで待つ妻と子どものもとに戻れるようにすべきだ」と語った。
ケリー・エイヨット上院議員(共和党、ニューハンプシャー州)は、この発言をツイッターですばやく称賛した。「北朝鮮とイランでそれぞれ拘束されているケネス・ベ氏とサイード・アベディニ氏への今日午前の大統領の祈りに感謝している。われわれも解放に向けて祈りをささげている」
オバマ大統領はそのほか、中東和平について、イスラエルとパレスチナに対し「永続的な平和には崇拝とあらゆる聖地を訪れる自由が必要だ」と明示した。
キリスト教徒である大統領は祈祷会で、自分は神の教えによってシカゴの社会奉仕活動、そしてミシェル夫人へと導かれたと語った。そして信仰によって「公職へと導かれた。奉仕する期間が長いほど、特に試練や疑念が生じた際には、神の導きの手に対する感謝の気持ちが大きくなる」と述べた。
(WSJ 2014年 02月 07日 19:32 JST)
http://m.youtube.com/watch?v=lA-tTQKVhV4
アメリカ史上最低な大統領になりつつあるオバマ大統領。
やっぱりリベラルはダメだった。
★オバマが就任式に託したリベラルの夢
◆ニューズウィーク日本語版 2013年1月22日
www.newsweekjapan.jp
バラク・オバマ米大統領の2期目の就任式は、いくつかの「史上初」に彩られていた。まずキューバ系アメリカ人の詩人リチャード・ブランコが、史上最年少で大統領就任式で詩を朗読する役を任された。移民を両親に持つブランコの選出もヒスパニック系として史上初。同性愛者であることを公に認めている人物としても初めてだ。
ブランコが読み上げた詩のタイトルは「今日の1日」。アメリカの平凡な日常がどれだけ彼のようなマイノリティーも含めたアメリカ人に恵み深いものかを歌い上げた希望の詩の一部を紹介しよう。
今日、1つの太陽が私たちの頭上に上り、海や岸の上で燃え上がり、スモーキー山脈の向こうからちらりとのぞき、五大湖の水面に映り、純然たる事実を大草原地帯に広め、ロッキー山脈を渡って行った。その1つの光は家々の屋根に降り注いで目を覚まし、その下の窓の向こうでは、声にならない物語が語られた。
朝、鏡に映る私の顔、あなたの顔、何百万という顔はあくびをし、その日1日のクライマックスに向けた準備を整える。黄色い鉛筆のようなスクールバスと信号のリズミカルな点滅、そして果物の屋台。そこに虹のように並べられたリンゴやライムやオレンジは、私たちに褒めてもらうのを待っている。
大きな銀色のトラックに積まれたのは石油や紙、それともレンガやミルク。その車列が、ハイウェイで私たちの横を埋め尽くす。私たちはテーブルを拭き、台帳を読み、命を救い、幾何学を教え、または私の母が20年間そうしてきたように食料品店でレジ係の仕事をする。だから私は、この詩を書くことができる。
「史上初」はこれだけではない。公民権運動の指導者マーリー・エバーズ・ウィリアムズは、女性として初めて就任式で祈りを捧げる役割を果たした。80歳の彼女は人権活動家の故メドガー・エバーズの妻で、1995年から98年まで全米黒人地位向上協会の会長を務めた人物だ。
彼女は祈りの中で「これからの人生という旅を勇気づける祈りを捧げるチャンスを与えられたことに感謝したい」と述べた。南北戦争や公民権運動については「奴隷解放宣言から150年、ワシントン大行進から50年、私たちは先祖の霊を祝福する」とし、過去の世代に「彼らの先見性が力をくれる」と語りかけた。「解放の光へと導きたまえ」
ソニア・ソトマイヨールも「史上初」だ。彼女は初のラテン系連邦最高裁判事としてジョー・バイデンの副大統領就任の宣誓を行った。ソトマイヨールの連邦最高裁判事就任は、バイデンの強力な後押しがあって実現したものだ。
ソトマイヨールはこの日の自分の役割について、子供のときには想像もできなかったほどあり得ないことだと話した。そう、「夢のようだ」と。
From GlobalPost.com特約
(ニューズウィーク日本語版 2013年1月22日)
▲マンデラ氏葬儀で
デンマークのシュミット首相(46)
と浮かれながらスマートフォンの
カメラで「自撮り」する様子
(写真 2013年)