地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

慎み【景気も冷やす?  増税判断の夏にエルニーニョの影】

2014-06-03 09:58:16 | 今日の御言葉
http://homepage3.nifty.com/88yokohama/ksummerfw.htm



わたしは、自分に与えられた
恵みによって、
あなたがたひとりびとりに言う。

思うべき限度を越えて
思いあがることなく、むしろ、
神が各自に分け与えられた
信仰の量りにしたがって、
慎み深く思うべきである。

「ローマの信徒への手紙」 12章3節
新約聖書 口語訳



無理なことをどうこう思い悩むのは
むだなことです。

できないことは
神様がおのぞみでないのだと
思いなさい。

マザーテレサ
(マザーテレサ『愛のことば』より)





※1997年の橋本内閣の消費税引き上げ
以来、税収は落ち込むばかり。

(増税しても税収は増えません。)


※消費税増税したら、
景気が余計冷え込んで悪くなること
わかっているのに・・・
(また税収が減るよ)




★景気も冷やす? 
増税判断の夏にエルニーニョの影


◆日本経済新聞 2014年6月2日 0:55




 全国各地で真夏日や猛暑日が続いているが、意外なことに気象の専門家の間には「今年は冷夏」と予想する声が根強くある。世界に異常気象をもたらす「エルニーニョ現象」の兆候があるためだ。ぐずぐずした天気は買い物意欲をそぎ、農業生産も減るかもしれない。夏の景気は消費税率再引き上げの重要な判断材料。政府も空模様を気にしている。

 「エルニーニョ」とはスペイン語で神の子、イエス・キリストのこと。太平洋赤道海域の南米ペルー沖で海面の水温が高くなる「エルニーニョ現象」が6~8月に起こると、日本では気温が下がり、雨が多く降る。

 世界気象機関(WMO、本部ジュネーブ)は4月、今年半ばごろに発生する可能性が高いと発表した。日本の気象庁も今年の夏から秋にかけて起きる可能性が高いとみている。発生すれば2009年夏から10年春に観測されて以来となる。

 1993年並みの記録的な冷夏になると影響は大きい。総務省の家計調査によると、物価の変動などの影響を除いた総合消費水準指数(2人以上の世帯)は93年7~9月、前年同期比1.5%下がった。食料は2.4%、被服及び履物も1.6%それぞれ低下した。

 第一生命経済研究所の永浜利広主席エコノミストは93年並みに日照時間が短くなると、7~9月の家計消費が1兆4812億円減り、実質国内総生産(GDP)が0.9%(1兆1452億円)失われると試算する。

 エルニーニョ現象の発生で天候に影響が出るのは海外も同じ。オーストラリアのほかアジアのフィリピンからインド、パキスタンにかけて高温になる傾向がある。最も懸念されるのが、農業生産の干ばつ被害だ。

 みずほ総合研究所の稲垣博史主任研究員によると、豪州では02年に穀物の生産額が前年比で半減。98年のフィリピンでも穀物の生産額は2割少なくなった。14年に本格的なエルニーニョ現象が発生した場合、インドの経済成長率は0.5ポイント程度下がるという。

 アジアは日本企業が多く進出し、重要な輸出先だ。夏場の景気に輸出の支えがなくなれば、増税を判断する7~9月期のGDPも押し下げかねない。

(杉本耕太郎)

(日本経済新聞 2014年6月2日 0:55)





▲デフレなんだから、
公共投資 (財政出動)
を増やそうよ!




※日本は、国債発行しても財政破綻しません。
(ギリシャと異なります)

(どうして国債発行残高が増えているのに
金利が下がりっぱなしなんでしょうか?)

財政破綻の国の金利は
とてつもなく高い。