地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

導き手【日本基準の 「ローカルハラル認証」を作ろう 】

2014-06-08 14:50:26 | 今日の御言葉



信仰の導き手であり、
またその完成者であるイエスを
仰ぎ見つつ、走ろうではないか。

彼は、自分の前におかれている
喜びのゆえに、恥をもいとわないで
十字架を忍び、神の御座の右に座するに
至ったのである。

「ヘブル人への手紙」 12章2節
新約聖書 口語訳




苦しみは非常に
美しいものであります。


たとえば、非常に無垢な人々が苦しむ
そういう人が死んでいくから

神が無いとか
神は冷たいとかいうことでなく


まったく罪のない人が
死んでいくことは


そういう人たちが世界の罪を背負って
償っている気がいたします。


マザーテレサ
(マザーテレサ 『26の愛の言葉』より)



★日本基準の
「ローカルハラル認証」を作ろう


◆東洋経済オンライン 2014年6月5日

(新世代リーダーのためのビジネスサイト)
http://toyokeizai.net/articles/-/39207


日本ではイスラム教というと、ともすればキリスト教よりも少数派なのではないかといったイメージがつきまとう。だが、もしそうしたイメージは、世界的に見れば、大きな間違いだ。イスラム教徒の数は、世界人口の約4分の1を占める。その数は16億人ともいわれ、2030年には20億人を突破するとの予測もある。  

昨年、日本を訪れた外国人観光客は、初めて年間1000万人を突破した。今後は2020年に向けて、2500万人に増やし観光立国化を目指す構えだ。当然、イスラム圏からの観光客を取り込むことは、重要なポイントになる。昨年は、イスラム教徒(ムスリム)が多い、マレーシアやインドネシアからの観光客がそれぞれ17.7万人(前年比約36%増)、13.7万人(同約35%増)となるなど、機運は盛り上がりつつある。  

ムスリムの観光客を増やすためのポイントは何か。あるいは、イスラム圏でビジネスをする際に注意することは?これらの一つのキーワードが「ハラル」(ハラール)だ。では「ハラル」とは何だろうか?このコラムでは、イスラム圏の人々とのビジネスをスムーズにするためのカギであるハラルについて、マレーシア・ハラル・コーポレーション代表のアクマル・アブ・ハッサン氏に話を聞いた。
海外のムスリムを、もっと日本へ



――イスラム市場の魅力とは?

イスラム教徒のことを「ムスリム」と言います。現在、ムスリムは世界人口の4分の1を占めると言われ、その数はどんどん増えています。2010年時点のムスリム人口は推定で約16億人ですが、2030年には約22億人、世界人口の約26%を占める、という統計もあります。



▲アクマル アブ ハッサン マレーシア ハラル コーポレーション株式会社(MHC) 代表取締役    
1970 年マレーシア生まれ。1990 年マレーシアマラヤ大学を卒業後、群馬大学工学部に国費留学生として来日。1995 年新卒で東京三菱銀行(現・東京三菱 UFJ銀行)に入行、

1998 年退社後帰国、マレーシア国際貿易産業省へ入省。2005 年マレーシア貿易開発公社 大阪事務所所長補佐として再来日。ジョムマレーシアジャパン社長を経て 、2010 年 9 月より現職。2012 年ローカルハラル考案、2013年ローカルハラルを商標登録。ハラルをキーワードに、イスラムと日本をつなぐ、イスラム教徒によるハラルコンサルタントのパイオニア。


人口が増えるということは、経済的に成長する可能性が高いということでもあります。

事実、中国経済やインド経済は、世界最大級の人口を背景にして、大きく経済成長を遂げてきました。

対して、日本はどうでしょうか。今の日本は「超高齢社会」に突入しつつあります。少子化も年々深刻化しており、このままだと人口減少が加速化するのは間違いありません。2050年には人口が約9500万人まで減少するとの推計もありますよね。

人口減少対策で手を打つ必要があるのはもちろんですが、日本の経済成長ということを考えると、もうひとつ大切なことがあります。

それは、人口が増加し、経済的にも成長余地の高い国や地域の力を、日本に呼び込むことです。

そのひとつがムスリムの経済です。日本よりも平均年齢が若く、高成長が期待できるムスリムの経済パワーを使って、日本経済も活性化できるはずです。


――ムスリムとビジネスをする上での、一つのポイントがハラルだというわけですね。ハラル認証とは何ですか?


「ハラル」とは、日本語で「合法的」という意味を持ちます。つまり、イスラムの戒律に適合しているかどうかということですね。

もちろん、そのベースにあるのはイスラム教の聖典である「コーラン」です。イスラム教徒の生活全般を規定するものですが、そのなかでは「豚肉」と「アルコール」の摂取が禁じられています。ハラルは、「アルコールを使用していない」、「豚や豚由来の原料を使用していない」ことを証明する、「認証のひとつ」といっても良いでしょう。


▲「多くのムスリムに来てもらうためにはどうすればいいのか」?日本の各地をまわり、ハラル認証の重要性を説く


では、このハラルがどう役立つのでしょうか。典型的なのは、海外から日本に観光に来るムスリムについてです。例えば、ムスリムの人たちが日本に観光にやって来て、レストランに行ったとします。当然、彼らはビールをのむこともできませんし、豚肉を使った料理を食べることもできません。もっと言えば、豚肉に由来する原材料を用いた料理ですら、口に入れるのは、戒律で禁じられています。

でも、実際にどういう原材料を用いた料理を出されるのかは、その店に入ったとしてもなかなかわかりませんよね。そうなると、彼らは日本のどこで食事をすれば良いのか、わからないのです。そこで、ムスリムの方でも安心して入れるレストランなどに対して、「ハラル・マーク」を掲げてもらうようにすれば、こうした問題は解決します。

ただし、このハラル・マークは、申し込んだら誰でも取得できるものではなく、一定の基準を満たす必要があります。その基準が「ハラル認証」というわけです。


ハラル認証というのは、ハラル(合法的)であると認められた製品などに、マークを付与する制度です。具体的には、イスラム教で禁じられている原材料などを含まないといった規格を設け、原材料、製造工程、製品品質などを審査したうえで、適合する製品などにハラル・マークを付与します。


日本の実情にあわせた、ハラル認証を普及させたい


このハラル認証には、世界的な統一基準はありません。例えばマレーシアやインドネシアなど、それぞれの国の認証機関によって、制度が異なっているのが実情です。日本でも、ハラル認証をとることは可能で、方法は2つあります。一つは、海外のハラル認証機関と相互認証された、日本の機関に申請を行う方法。もう一つは、マレーシアなどの海外認証機関に申請を行い、認証を取得するというものです。

世界的な統一基準が存在しないだけに、日本でも、どの程度のレベル感でハラル認証を考えるということになると、さまざまな考え方があるようです。実際、本来の意味でのハラル化には、かなり厳しい基準が設けられています。

たとえば原材料や製造工程だけでなく、物流もハラル化することが求められます。具体的に言うと、製品を流通させる際は、たとえば豚肉を使用した製品と混載してはいけないといったルールまであるくらいです。また、マレーシアのルールなら、レストランの厨房などには、必ず2名のハラル管理人を入れなければなりません。ハラル管理人はムスリムであるのが原則です。

ただ、現実的に考えると、今の日本で純粋なイスラム教徒を探すことはなかなか困難でしょう。私は日本の場合、こうした、厳格なハラル化は困難だと考えています。また、実際には、厳格なハラル化は必ずしも必要ではなく、日本の実情に合わせ、信頼性を担保しながら、ローカライズ(現地化)させたハラル認証があれば十分だと考えます。たとえば、先ほどの例で言えば、レストランの厨房に必ずムスリムが管理人として実際に毎日いる必要はなく、管理がしっかりされていれば、それで十分だということです。

――ハラル認証のビジネスメリットはあるのでしょうか?


ローカライズされたハラル認証といっても、イスラム教徒の人たちに与える安心感は、絶大なものです。

今、私はこの「ローカルハラル」を日本に導入させるために、さまざまな試みを行っています。例えば、実例としては、JR京都駅にある「ホテルグランヴィア京都」のM3階にある日本料理店や2階にあるカフェレストランなどがあげられます。ここはローカルハラルにのっとった「ハラル認証」を取得しているお店です。

こういうお店が増えてくると、ムスリムも安心してお店に入れます。また、日本国内には約10万人のムスリムが生活をしています。恐らく、その人たちはいまでも、日本国内で外食をする時には、イスラムの戒律に抵触するようなものを口にしないかどうか、戦々恐々だと思います。しかし、ハラル・マークが付与されたお店や製品であれば、彼らは安心して口にできます。


もし、日本全体にハラル認証が広まれば、マレーシアがハラル認証をうまく活用することで、多くのイスラム圏からの観光で賑わっているように、世界中のムスリムが観光目的で日本を訪れるようになるでしょう。



▲ハラル認証を取得した和牛をお土産に、マハティール元首相と。「ルックイースト政策」で日本に国費留学したアクマル氏の目標は、昔も今も日本とイスラムの架け橋になることだ

2020年には東京オリンピックを控えていますし、その後も日本が観光立国を目指すのであれば、イスラム圏を無視しては成り立ちえません。ハラル認証を上手に利用することが、日本のビジネス拡大にもつながっていくのです。


――ハラルは日本をどう変えるのでしょうか?

こんな話があります。私は、母国であるマレーシアの「ルックイースト政策」に沿って、日本に留学(群馬大学)、その後縁あって、日本人の伴侶を得ることができ、日本はかけがえのない第2の故郷となりました。

一方で、実はマレーシアから来日した留学生が、学校を卒業してからも日本に留まるケースは非常に少ないのです。なぜだと思いますか。

それは、日本がムスリムにとっては、まだ住みにくいからです。といっても、どちらかというと、人間関係が難しいとか、働いても稼げないとかいう話ではないのです。実は、どこで「ハラム」なものを口にしてしまうか、わからないからです。

「ハラム」というのは、ハラルの反対語ですね。要は身体に悪いもの、ムスリムとして手を出してはいけないもの、という意味です。私自身、昔マレーシアから政府要人などが来日した時、夜、食事に連れていくところで非常に困ったという経験があります。

でも、これからの日本は、ムスリムの存在を、無視できなくなるはずです。今までは、イスラム教を知ってはいても、単語として記憶しているだけで、その真意までは理解できなかったと思います。それを、ハラルという言葉を通じて、イスラム教の一端を理解するきっかけにしていただきたいのです。

ハラルは日本人とイスラム人との間のコミュニケーション・ツールになるのでは、と思っています。イスラム教という、これまでの日本人には最も遠かった世界の一つと新たな関係を構築し、日本経済にとっても大いにプラスの効果をもたらす可能性があるのです。

(東洋経済オンライン 2014年6月5日)


▲『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』
ジョセフ・スティグリッツ著(写真)


生きた供え物【安倍首相、ローマ法王と会談… 「魔鏡」贈る】

2014-06-07 12:26:38 | 今日の御言葉
http://www.hinosuke.org/wp/?p=1307



兄弟たちよ。そういうわけで、
神のあわれみによってあなたがたに
勧める。

あなたがたのからだを、神に喜ばれる、
生きた、聖なる供え物として
ささげなさい。

それが、あなたがたのなすべき
霊的な礼拝である。

「ローマ人への手紙」 12章1節
新約聖書 口語訳




もしあなたが謙虚であるなら
何ごともあなたの心を汚さないでしょう

もしあなたが聖人であるなら
神に感謝しなさい


もしあなたが罪人であるなら
そのままでいてはいけません

マザーテレサ
(マザーテレサ『100の言葉』より)





★安倍首相のバチカン訪問

バチカン放送局日本語版 2014年6月6日 13:54:03



教皇フランシスコは、6日、日本の安倍晋三首相をバチカン宮殿に迎えられた。

ベルギーで開催された先進7カ国(G7)サミットを終えた安倍首相は、5日午後イタリア入りし、翌朝、バチカンに教皇を訪問した。

教皇フランシスコが日本の首相と会見するのは今回が初めて。日本の首相のバチカン訪問としては、2009年7月のベネディクト16世と麻生太郎首相との会見以来5年ぶりとなった。

和やかな雰囲気のもとに行なわれた教皇と安倍首相の会談では、日本と教皇庁間の友好関係、特に国内の教育・社会・医療分野などにおけるカトリック教会との協力が思い起こされた。

会談ではさらに、アジア地域と国際情勢上のテーマとして、アジアの平和と安定を推進する取り組み、アフリカでの協力をはじめ、発展のための日本の国際協力、環境への配慮、核軍縮などが取り上げられた。

この訪問で安倍首相は和鏡を教皇に贈った。光を当てると、その反射光の中にキリスト像が浮かび上がるこの金属鏡は、日本のキリスト教禁教時代、隠れキリシタンが使っていたものと同様の技術で作られている。

安倍首相はまた、1615年、慶長遣欧使節としてローマを訪問した支倉常長(1571-1622)と、その時、使節と会見した教皇パウルス(パウロ)5世(在位1605-1621)の肖像画2枚を贈った。来年2015年は同使節のローマ到着から400年にあたる。

教皇との出会いの後、安倍首相はバチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿と外務局長ドミニク・マンベルティ大司教とも会談した。

(2014-06-06 13:54:03)



伊達藩士の支倉常長が持ち帰ったパウロ5世 の肖像画
(第233代ローマ教皇 資料)

http://kawasaki-asobi.jp/hasekura/03/


◆安倍首相、ローマ法王と会談…
「魔鏡」贈る : 政治 :

★読売新聞(YOMIURI ONLINE)2014年6月6日



▲安倍首相がローマ法王フランシスコと会談(ロイター)

【ローマ=中島健太郎】安倍首相は6日午前(日本時間6日午後)、バチカンの法王庁でローマ法王フランシスコと会談した。首相は法王に対し、鏡面を光に当てるとキリストの影が浮かび上がる、江戸時代の「隠れキリシタン」たちが使った「魔鏡」を贈呈。首相から「近く日本を訪問してほしい」と述べたのに対し、法王は「ぜひ訪ねたい」と応じた。

日本の首相とカトリック教会トップのローマ法王の会談は、2009年の麻生首相以来、5年ぶり。


2014年06月06日 22時22分 Copyright © The Yomiuri Shimbun



▲魔境 (和鏡)
http://www.eonet.ne.jp/~kyoto-efc/events/2002/0321/index.html

残るもの【人間の最高の徳である『仁』というもの】

2014-06-06 17:42:09 | 今日の御言葉




それゆえ、信仰と、希望と、愛、
この三つは、いつまでも残る。

その中で最も大いなるものは、
愛である。


「コリントの信徒への手紙一」/ 13章 13節
新約聖書 新共同訳




(私も平沼さんも、かつての吉田松陰や大塩平八郎のですね、
熱烈な‥‥、別に陽明学の信徒ではありませんけども。)


陽明学が説いてる自分の志を遂げるためには、
ある場合、自分の身に降りかかってくる
不利不幸というものをあえて享受しながらでも、
行動を起こさない人間は、孔子の言った
人間の最高の徳である『仁』というものを体現できない。


石原慎太郎
(2014年5月29日 分党の記者会見にて)



http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/140529/stt14052918500011-s.htm



※「仁」=愛のこと

(他人に対する親愛の情、優しさ。
人間にとってもっとも普遍的で包括的、
根源的な愛を意味するもの)




◆橋下系39人 石原系22人 
石原系7月下旬に新党結成

★産経新聞2014年6月4日 21:56
【石原慎太郎】



▲新党準備会設立記者会見に
出席した石原慎太郎議員(中)、
山田宏議員(右)ら=4日午後、
千代田区永田町(大里直也撮影)

 日本維新の会の国会議員団の分党後の動向が4日、固まった。内訳は橋下徹共同代表(大阪市長)側が39人、石原慎太郎共同代表側が22人、無所属1人。各議員は5日に松野頼久国会議員団幹事長に届け出る。石原系は4日夜、都内のホテルで記者会見を開き、7月下旬をめどに新党を結成する方針を明らかにした。新党準備会の座長に山田宏衆院議員が就任、5日に準備会の初会合を開く。

 記者会見には石原、山田両氏ら22人が出席した。石原氏は、新党結成について「仲間と同志が集まりこれからの道を歩む決心をした。日本の政治に一石を投じたい。自主憲法制定は党是だ」と決意を表明した。結党のキーワードとして(1)自立(2)新保守(3)次世代-を挙げた。安倍晋三政権との関係については「徹底した是々非々だ」と述べた。

 新党準備会で今後、綱領や基本政策の策定を急ぐ。


(産経新聞2014年6月4日 21:56 )




http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140605-00000990-fnn-pol


◆猪木氏、石原新党ダ~ッ!
期限ぎりぎりに決断 橋下氏から打診なし

★スポーツ報知 2014年6月6日 7時3分配信


 日本維新の会は5日、石原慎太郎共同代表(81)のグループと橋下徹共同代表(44)のグループに「分党」した後、衆参両院62議員がどちらに所属するかを発表した。態度を最後まで明らかにしていなかったアントニオ猪木参院議員(71)は期限ぎりぎりのこの日夕、石原グループ入りを表明。橋下氏側は37人、石原氏側が23人となり、衆院議員2人は無所属を選んだ。橋下氏側は夏までに結いの党と合流して新党をつくる方針。石原氏は7月下旬にも新党を旗揚げする考えだ。

 この日午後、衆院第2議員会館の石原事務所を訪れた猪木氏は、意思確認の「寄せ書き」に署名した。報道陣に心境を聞かれると「元気ですか!」。石原氏も笑顔で「元気ですよ」と合いの手を入れた。

 日本維新は5日までに所属議員に橋下氏につくか、石原氏につくかを決めるよう求めていた。態度を明かしてこなかった猪木氏に、石原氏側は園田博之副幹事長らが接触。「三顧の礼」を尽くしてラブコールを送っていた。

 狙いは参院議員の確保だ。参院の過半数は議長を除くと121議席で、うち自民党は114議席。集団的自衛権の行使容認をめぐり、公明党が連立を離脱した場合でも、石原新党が7議席以上あれば、自民党との合計で過半数に達する。石原氏側が、参院で13議席を持つみんなの党にも秋波を送っているのもこのためだ。

 一方の猪木氏にとって最大の判断材料は、北朝鮮などとの独自外交をやりやすいのがどちらか、という選択だった。「石原さんは北朝鮮に対して何も言わなかった。心の中ではどう思っているか分からないが。大阪の方は反対が多いと聞いている」。関係者によれば、橋下氏側から猪木氏へのグループ入りの打診はなかったという。

 猪木氏の参加で23人となった石原氏側はこの日、国会内で新党準備会の初会合を行った。座長の山田宏衆院議員は「綱領、基本政策、規約などを提案する委員会をこれから作っていく」。7月末までに党名や綱領などを決定する方針だが、執行部人事は規約に基づいて選出するため、結党大会は8月以降にずれ込む可能性があるという。

 自民党の石破茂幹事長は「予想よりも大勢の人が石原氏の下に集まった印象だ。政権と協力関係を築きたいとの思いはありがたい」と石原新党の結成を歓迎した。

(スポーツ報知 2014年6月6日 7時3分配信)




▲『真の保守だけが日本を救う』(講談社)
平沼赳夫、中山成彬、田母神俊雄 (写真)





鞭と愛【セブンイレブンの不当労働行為認定/竹中平蔵氏が 産業競争会議を使った利益誘導 】

2014-06-05 07:03:06 | 今日の御言葉
1989.6.4



あなたがたが望むのはどちらですか。
わたしがあなたがたのところへ
鞭を持って行くことですか、それとも、
愛と柔和な心で行くことですか。

「コリントの信徒への手紙一」/ 4章 21節
新約聖書 新共同訳



すべての宗教は、永遠なるもの、
つまりもうひとつの命を信じています。


この地上の人生は終わりでは
ありません。
終わりだと信じている人たちは、
死を恐れます。


もしも、死は神の家に帰ることだと、
正しく説明されれば、
死を恐れることなどなくなるのです。


マザーテレサ
(マザーテレサ『日々のことば』より)






★セブンイレブンの不当労働行為認定
=労組との団体交渉拒否-岡山県労委

◆時事通信 2014年3月20日 19:10


 岡山県労働委員会は20日、セブン-イレブン・ジャパン(東京)がコンビニエンスストア加盟店主らで組織する労働組合、コンビニ加盟店ユニオン(岡山市)との団体交渉を拒否したのは、不当労働行為と認定し、交渉に応じるよう命じた。

 同ユニオンは2009年に結成され、労働条件の改善を目指し、団体交渉を申し入れた。これに対し、同社は「加盟店主は独立した事業者だ」などとして拒否。同ユニオンは10年3月、不当労働行為の救済を申し立てた。

 命令書は加盟店主について「事業者とはいえ独立性は希薄で、労働組合法上の労働者に当たる」と判断。団体交渉拒否に関しては「正当な理由がない」と結論付けた。

 セブン-イレブン・ジャパンの話 主張が認められず遺憾だ。この判断が、フランチャイズシステムというビジネスモデルを真っ向から否定するものと受け止め、上級庁や司法の適正な判断を求めていく。

(2014/03/20-19:10)





★コンビニ40年―働く場としても改革を

◆朝日新聞社2014年6月2日02時03分


 日本初のコンビニエンスストアとして、セブン―イレブン1号店が東京・豊洲にオープンして40年。いまや業界全体では5万店を超す。

 災害時のインフラや子どもの安全を守る防犯の拠点としても期待されるなど、隆々たる発展を示している。

 だが、働く場として見ると、また別の光景がある。

 パートやアルバイトの低賃金や雇用の不安定性、会社直営店の社員店長に対する残業代の不払い問題、そして長時間労働や休業・外出制限、低収入、「売れ残り弁当ばかりの食生活」など、店主の一部が訴える厳しい労働実態である。

 岡山県労働委員会は3月、コンビニの店主でつくる労働組合の団結権を認め、セブン―イレブン・ジャパンに、契約の改善を求める団体交渉に応じるよう命じた。店主には経営者や使用者としての性格は希薄で、コンビニ会社との契約に縛られ自由裁量がほとんどない「労働者」と見なすべきだと断じた。

 セブン側は中央労働委員会に再審査を申し立てたが、同様の救済はファミリーマートの店主でつくる労組も東京都労委に求めている。

 問題の是正には、販売期限が迫った弁当類などの値下げ販売を徹底するだけでも効果があるという。安く売れず、廃棄する費用の大半が店主側の負担になっているからだ。

 この値引き制限については、公正取引委員会が独禁法違反だとして09年にセブン―イレブンに排除命令を出した。これを受け、セブン本部は廃棄損失を一部負担し、販売期限の1時間前からの値引きを一応、認めた。

 だが、本部は欠品や値崩れで売上高が減るのを警戒し、販売期限を夜明け前にしたり、社員が各店を監視したりしている、と店主側は指摘する。

 アルバイト人件費が売上高の一定比率を超えると店主の収入が減る契約になっているのも、店主に長時間労働を強いる原因だ。労働基準法で「使用者」は規制の対象外だが、店主の「労働者」としての側面をきちんと認めることで健康への配慮を示していくべきだろう。

 コンビニ産業は、アジアなどでの国際展開が有望視されている。ただ韓国で24時間営業の禁止や店舗間の距離規制が導入されるなど、過酷な労働や競争への警戒感も広がっている。

 国際的な評価を得るうえでも、まず日本で商品や店舗の開発に傾けている努力を、「職場としてのコンビニ」の改革にも振り向けてもらいたい。

(http://www.asahi.com/sp/articles/ASG614WHTG61USPT001.html)




【パソナ会長】竹中平蔵、自社への利益誘導!
巨額の税金が、人材サービス業のパソナなどに流れ込む
『労働移動支援助成金』150倍に拡充 

(写真は、大手人材派遣会社
「パソナグループ」取締役会長の竹中平蔵氏)



産業競争会議を使った利益誘導



★竹中平蔵氏が旗振り 人材会社を潤わす「300億円」助成金

これも人材派遣最大手のパソナによる
政官接待の成果なのか──


◆日刊ゲンダイ2014年6月3日



今年3月から大幅拡充された「労働移動支援助成金」が注目を集めている。この制度で多大な恩恵を受けるのがパソナだからだ。

労働移動支援助成金は、従業員の再就職を支援する企業に国がカネを出す制度。 それまでは転職成功時に限って上限40万円の補助金が出たが、これを改め、 転職者1人につき60万円まで支払われることになった。

しかも、仮に転職が成功しなくても、従業員の転職先探しを再就職支援会社に 頼むだけで10万円が支払われる。
この制度拡充を主張したのが、 パソナ会長であり、産業競争力会議のメンバーを務める竹中平蔵慶応大教授だった。

「労働力の移動と言いますが、要はリストラ促進助成金です。
従業員をクビにすると助成金を受け取れる。昨年3月に開かれた第4回産業競争力会議で、 竹中氏は『今は、雇用調整助成金と労働移動への助成金の予算額が1000対5くらいだが、 これを一気に逆転するようなイメージでやっていただけると信じている』と発言しています。

その言葉通り、労働移動支援助成金は、本当に2億円から一気に300億円に増えた。この巨額の税金が、人材サービス業のパソナなどに流れ込むわけです。これが自社への利益誘導でなくて何なのでしょう」(元法大教授・五十嵐仁氏=政治学)

労働移動支援助成金に150倍の予算がついた一方で、収益悪化などで従業員を一時的に休業させる際に、事業主が支払う賃金や手当の一部を国が助成する「雇用調整助成金」は、1175億円から545億円に減らされてしまった。

従業員を無理して雇い続けるより、さっさとリストラした方がお得だと、国が勧めているようなものだ。 「企業によっては、社員の『追い出し部屋』をまるごと人材ビジネス会社に外注しているところもあります。そこでの業務は、自分の再就職先を探すこと。そんなリストラ策にも助成金が落ちる。

新興企業が事業を拡大する時には、政治とのいかがわしい関係が表面化することが多いのですが、 安倍政権で急速に進められている雇用の規制緩和は、ことごとくパソナの利益になるものばかり。


あまりにロコツで、状況証拠でいえば、
いつ汚職事件に発展してもおかしくありません」
(五十嵐仁氏=前出)


これだけのスキャンダルなのに、大マスコミはなぜ口をつぐんでいるのか。それも奇妙だ。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150691



王妃エステル【国際福音キリスト教会、 セクハラ認定で1540万円の賠償命令、 パワハラは棄却】

2014-06-04 19:36:30 | 今日の御言葉



そこでクセルクセス王は王妃エステルと
ユダヤ人モルデカイに言った。

「わたしはハマンの家を
エステルに与え、ハマンを木に
つるした。ハマンがユダヤ人を
滅ぼそうとしたからにほかならない。」

「エステル記」/ 8章 7節
旧約聖書 新共同訳



天国に行ける人よりも
天国を築ける人でなければならない。

天国に行ける人は
神様に頼ろうとする人であり
天国を成せる人は

神様の頼りとなって
あげようとする人である。




http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-2886.html

★国際福音キリスト教会、
セクハラ認定で1540万円の賠償命令、
パワハラは棄却

■クリスチャントゥデイ5月28日 10:10:23

http://www.christiantoday.co.jp/articles/13388/20140528/byun-jae-chang.htm

国際福音キリスト教会の卞在昌(ビュン・ジェーチャン)牧師らに対して、セクハラやパワハラなどで元信者の女性4人と男性1人が訴えていた民事訴訟で、東京地裁は27日、セクハラの被害を訴えていた女性原告4人の訴えを認め、計1540万円の損害賠償を支払うよう命じた。一方、男性原告が訴えていたパワハラについては棄却。また、これらの訴訟により名誉を毀損されたとしてビュン牧師側が原告やその支援者に対して損害賠償を求めていた訴えも棄却した。

判決を受け、原告側を支援している「モルデカイの会」(加藤光一代表)は同日、「今回の民事判決では、女性被害者4名が、長期間にわたって被告ビュンからセクハラ(猥褻)行為を受けてきた被害について訴えを提起し、その請求が認容された点で、私たちはこの判決をきわめて高く評価しています」などとする声明文を発表した。一方、国際福音キリスト教会も同日、今回の判決に対するコメントを発表。「この度の判決結果の内容には、一部受け入れがたいものも含まれておりました。この結果に対して、私たちは今後、真実を明らかにするために最善を尽くす所存です」とし、控訴する構えをみせている。

ビュン牧師は、原告のうち1人に対して乱暴した容疑で、2010年に準強姦罪で起訴されている。しかし、この刑事訴訟では、「女性の証言の信用性は否定せざるを得ない。事実を認定すべき証拠は存在しない」として、検察の懲役7年の実刑求刑に対して、無罪が言い渡された。その後、検察が控訴を断念したため、2011年に無罪が確定している(関連記事:ビュン牧師に無罪判決 証言の信用性、否定せざるを得ない )。

モルデカイの会は今回の声明文で、刑事訴訟の結果については「2011年5月20日に言い渡された準強姦刑事事件の判決では、女性被害者一名のみについて、2007年2月17日という特定の1日に限定して準強姦の事実の有無が争点とされ、刑事事件の性質上、提出できる証拠に制限がある等の理由により、その結果は大変残念なものとなりました」とコメントしている。
今回の民事訴訟でも、この被害は訴えられたが、地裁は犯行があったとされる日時が特定できないとして、被害の認定は退けた。

モルデカイの会は声明文で、「私たちは、今回の判決が先例となって、牧師の権威を強調するあまり同じような悲劇を招いている日本の一部のキリスト教会における同種事件の被害者が広く救済され、その人権が回復されるよう、警鐘を鳴らし続けて参ります」とコメント。ビュン牧師とともに訴えた宗教法人「小牧者訓練会」については、「いまだに被告教団(小牧者訓練会)に残っている方々には、今回の判決を重く受け止めて目を覚まし、自らの自由意思ですみやかに被告教団を離れていただきたいと願っています」としている。
一方、棄却されたパワハラに対する訴えについては、判決内容を精査し、今後、控訴するかどうかを検討するとしている。

今回の判決に関するモルデカイの会の声明文、国際福音キリスト教会のコメントは下記のとおり。


モルデカイの会の声明文

2014年5月27日
モルデカイの会 (宗教法人『小牧者訓練会』による被害の回復を目的とする裁判の支援会)
代表 加藤光一

2014年5月27日、東京地裁民事第45部(山田明裁判長)は、被告卞在昌(以下、「被告ビュン」という。)、及び被告宗教法人「小牧者訓練会」(以下、「被告教団」という。)に対し、セクハラ被害者である女性原告ら4名の訴えを認め、内2名に対しては、それぞれ金330万円ずつ、内2名に対してはそれぞれ金440万円ずつ、合計金1540万円の損害賠償金の支払いを命ずる判決を言い渡しました。なお、パワハラ被害者である男性原告の訴えは、残念ながら棄却となりました。

一方、被告ビュン及び被告教団による、セクハラ裁判およびパワハラ裁判における原告らの被害主張はすべて虚偽でありこれらの公開等によって名誉を毀損されたとする訴えはすべて棄却されました。

被告ビュンに対し、2011年5月20日に言い渡された準強姦刑事事件の判決では、女性被害者一名のみについて、2007年2月17日という特定の1日に限定して準強姦の事実の有無が争点とされ、刑事事件の性質上、提出できる証拠に制限がある等の理由により、その結果は大変残念なものとなりました。 これに対して、今回の民事判決では、女性被害者4名が、長期間にわたって被告ビュンからセクハラ(猥褻)行為を受けてきた被害について訴えを提起し、その請求が認容された点で、私たちはこの判決をきわめて高く評価しています。何よりも、この判決によってセクハラ被害が認定され被告らに損害賠償責任が課せられたことによって、被害を受けた原告らの人権が守られたことを率直に喜んでいます。この事件によって受けた原告らの心の傷も大いに癒されると信じています。


本セクハラ裁判およびパワハラ裁判は、いずれも、被告教団の内部で起きた忌まわしい事件に関するものであります。これらの事件に共通する問題点は、

(1) 主任牧師である被告ビュンが、自らを霊的指導者であるとしてその絶対的権威を説く権威主義的な教会政治を行い、このことによって、被害者らが主任牧師や上位教職者には絶対に服従しなければならない、その失敗も絶対に責めてはならないと信じ込まされたこと。
(2) その絶対的権威を利用して主任牧師や上位教職者が不法行為を行ったこと。
(3) 主任牧師や上位教職者を責めること自体が罪であると被害者に信じ込ませ、逆に、教会
内部において訴えるものを非難する風土を醸成し、これらの被害事実を隠蔽してきたこと
であり、事件発生の背景と原理が共通であります。

今回、裁判所が事件の起きた背景にまで踏み込んできわめて公正な判断を下したことに対して敬意を表するとともに、法廷の場で真摯かつ粘り強く原告らの人権を擁護してこられた弁護士の諸先生方に心からの感謝を捧げます。また、祈りと献金によって長期間にわたって裁判を支えてこられた支援者ならびに超教派の牧師の方々に深甚の謝意を表します。

なお、パワハラ裁判については訴えが棄却されたことは大変残念に思っております。これについては判決内容を精査し、今後、控訴するか否かを検討する所存です。
私たちは、今回の判決が先例となって、牧師の権威を強調するあまり同じような悲劇を招いている日本の一部のキリスト教会における同種事件の被害者が広く救済され、その人権が回復されるよう、警鐘を鳴らし続けて参ります。

同じような被害に遭いながら、またそのような認識を持つことを制約されて、いまだに被告教団に残っている方々には、今回の判決を重く受け止めて目を覚まし、自らの自由意思ですみやかに被告教団を離れていただきたいと願っています。

以上


国際福音キリスト教会のコメン

民事裁判 一審判決について
主の御名を賛美いたします。
いつも私どもを覚えて、お祈りで支えてくださっていることに心から感謝いたします。
2009年より行われてきました民事裁判の一審判決が出ました。この度の判決結果の内容には、一部受け入れがたいものも含まれておりました。この結果に対して、私たちは今後、真実を明らかにするために最善を尽くす所存です。
すべてのことを働かせて益としてくださる主にゆだねつつ、再審請求を行ってまいりますので、今後ともお祈りをよろしくお願いいたします。
栄光在主
2014.5.27
国際福音キリスト教団 教職者一同

(クリスチャントゥデイ5月28日 10:10:23)


★「いま時代が求める人物はエステル」
第28回関東聖化大会 : 神学・教育

◆クリスチャントゥデイ2014年6月2日



▲講演する工藤弘雄氏
=22日、
東京都目黒区のインマヌエル
中目黒キリスト教会で



第28回関東聖化大会(関東聖化交友会主催)は22日、東京都目黒区のインマヌエル中目黒キリスト教会で午後6時半から最後の集会を行い、日本イエス・キリスト教団香登教会牧師の工藤弘雄氏が講演した。

工藤氏は、王妃エステルの
「我もし死ぬべくば死ぬべし」(エステル記4章16節、文語訳)との言葉について、新約聖書の処女マリアの応答(ルカ1章38節)、イエスのゲッセマネでの祈り(ルカ22章42節)にも通じるとし、「エステル記のかなめ、旧約聖書のかなめというだけでなく、旧新約聖書全般のかなめの言葉と言える」とその重要性を強調した。そのうえで、「時代は風雲急を告げている。いま時代が求める人物はエステル」と語り、エステル記4章13節から17節に見るエステルの生き様からそのポイントを3つ挙げつつ、いま時代が求めるキリスト者の姿勢を説いた。

第一のポイントは、「自分に対する神の計画を知ること」。工藤氏は、「神様の召しには必ず神様のご計画がある」と語り、「まず第一に自分に対する神様のご計画を知ること。神様は必ず示してくださる」と訴えた。

第二のポイントは、「自分に対する神の計画に身を投じること」。工藤氏は、このエステルの決断について、自分に対する神の計画を知った後には一切の躊躇がなかったことを強調し、「神の御心の大海に自分の意志を屈服させた」と表現した。また、「もし死ぬべくば」との言葉について、「死さえもささげた。『べくば』という言葉の中に古き自我というものが音を立ててくだかれる」と強調し、「我が思いでなく主よ、あなたの御心がなりますように。これが真に己が死んだところの姿」と説いた。

工藤氏は、独り子イサクをささげたアブラハムの試練(創世記22章1~19節)について「すべてをささげよとただ漠然と迫るのではなくむしろ、あなたの愛する独り子イサクをささげなさいと(神の迫りは)極めて具体的」と説き、「神様が御心をはっきりとお示しになるとしたら、躊躇することなく、自らの意志に手をかけ、その大海に身を投げ出すこと」と訴えた。

最後のポイントは、「自分に対する神の計画の成就を切に祈ること」。工藤氏は、「私のために」(エステル記4章16節)とのエステルの言葉について「私のためというよりも、神の民全体のための祈り」と強調し、「神様のご計画が成就されるようにお互いに祈りあいたい。それは日本がお互いに祈りあうことでもあり、日本のリバイバルのために祈ること」と力を込めた。

(クリスチャントゥデイ2014年6月2日)


慎み【景気も冷やす?  増税判断の夏にエルニーニョの影】

2014-06-03 09:58:16 | 今日の御言葉
http://homepage3.nifty.com/88yokohama/ksummerfw.htm



わたしは、自分に与えられた
恵みによって、
あなたがたひとりびとりに言う。

思うべき限度を越えて
思いあがることなく、むしろ、
神が各自に分け与えられた
信仰の量りにしたがって、
慎み深く思うべきである。

「ローマの信徒への手紙」 12章3節
新約聖書 口語訳



無理なことをどうこう思い悩むのは
むだなことです。

できないことは
神様がおのぞみでないのだと
思いなさい。

マザーテレサ
(マザーテレサ『愛のことば』より)





※1997年の橋本内閣の消費税引き上げ
以来、税収は落ち込むばかり。

(増税しても税収は増えません。)


※消費税増税したら、
景気が余計冷え込んで悪くなること
わかっているのに・・・
(また税収が減るよ)




★景気も冷やす? 
増税判断の夏にエルニーニョの影


◆日本経済新聞 2014年6月2日 0:55




 全国各地で真夏日や猛暑日が続いているが、意外なことに気象の専門家の間には「今年は冷夏」と予想する声が根強くある。世界に異常気象をもたらす「エルニーニョ現象」の兆候があるためだ。ぐずぐずした天気は買い物意欲をそぎ、農業生産も減るかもしれない。夏の景気は消費税率再引き上げの重要な判断材料。政府も空模様を気にしている。

 「エルニーニョ」とはスペイン語で神の子、イエス・キリストのこと。太平洋赤道海域の南米ペルー沖で海面の水温が高くなる「エルニーニョ現象」が6~8月に起こると、日本では気温が下がり、雨が多く降る。

 世界気象機関(WMO、本部ジュネーブ)は4月、今年半ばごろに発生する可能性が高いと発表した。日本の気象庁も今年の夏から秋にかけて起きる可能性が高いとみている。発生すれば2009年夏から10年春に観測されて以来となる。

 1993年並みの記録的な冷夏になると影響は大きい。総務省の家計調査によると、物価の変動などの影響を除いた総合消費水準指数(2人以上の世帯)は93年7~9月、前年同期比1.5%下がった。食料は2.4%、被服及び履物も1.6%それぞれ低下した。

 第一生命経済研究所の永浜利広主席エコノミストは93年並みに日照時間が短くなると、7~9月の家計消費が1兆4812億円減り、実質国内総生産(GDP)が0.9%(1兆1452億円)失われると試算する。

 エルニーニョ現象の発生で天候に影響が出るのは海外も同じ。オーストラリアのほかアジアのフィリピンからインド、パキスタンにかけて高温になる傾向がある。最も懸念されるのが、農業生産の干ばつ被害だ。

 みずほ総合研究所の稲垣博史主任研究員によると、豪州では02年に穀物の生産額が前年比で半減。98年のフィリピンでも穀物の生産額は2割少なくなった。14年に本格的なエルニーニョ現象が発生した場合、インドの経済成長率は0.5ポイント程度下がるという。

 アジアは日本企業が多く進出し、重要な輸出先だ。夏場の景気に輸出の支えがなくなれば、増税を判断する7~9月期のGDPも押し下げかねない。

(杉本耕太郎)

(日本経済新聞 2014年6月2日 0:55)





▲デフレなんだから、
公共投資 (財政出動)
を増やそうよ!




※日本は、国債発行しても財政破綻しません。
(ギリシャと異なります)

(どうして国債発行残高が増えているのに
金利が下がりっぱなしなんでしょうか?)

財政破綻の国の金利は
とてつもなく高い。

希望【米プロテスタント 最大教派・南部バプ連、 7年連続で信者数・礼拝出席者数が低下 】

2014-06-02 20:51:54 | 今日の御言葉



希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、
たゆまず祈りなさい。


「ローマの信徒への手紙」/ 12章 12節
新約聖書 新共同訳



祈りは私たちに
清い心を与えてくれます。

清い心には、神様を見る力があります。

マザーテレサ
(マザーテレサ『100の言葉』より)






▲南部バプテスト連盟に加盟する
“ギガチャーチ”、
ジャクソンビル第一バプテスト教会
(フロリダ州、信徒数2万8千人)の
礼拝の様子(写真:Fbcjax)



★米プロテスタント
最大教派・南部バプ連、
7年連続で信者数・礼拝出席者数が低下


◆クリスチャントゥディ 2014年6月2日 11時25分



米プロテスタント最大教派の南部バプテスト連盟(SBC)の信徒数が7年連続で減少したと、ライフウェイ・クリスチャン・リソースの年次報告が伝えた。

SBCの総信徒数は昨年末の時点で1570万人で、2012年の1590万人に比べて20万人減少したことが、5月28日に発表された年次報告でわかった。

「我々の福音を伝える力が失われて来ていることは遺憾です」と、ライフウェイ・クリスチャン・リソースのトム・S・レイナー代表は述べた。「福音のリバイバルのために祈り、我々の教会において大宣教命令に対する情熱が再燃されるように祈り続けます。神様が、私も含め我々全員を大いなる慈悲の心でもって再生してくださいますように」

この報告によれば、昨年の日曜日の礼拝出席者数は平均580万人で、これは2012年の約600万人と比べると少ない。さらに、洗礼の件数が過去2年の間に平均4千件の割合で減少している。洗礼は個々人の福音に対するコミットメントを示すものであるため、この数字は重要だ。

一方、全米で新しく創設された教会の数という点では増加しており、2012年は教会数4万6034件であったのが、2013年には4万6125件になった。

SBC執行委員会のフランク・ペイジ委員長は、このような多少の増加はありがたいことと述べた上で、福音を伝えることに対する情熱が信者の間で欠如しているようだと指摘。ペイジ氏はアモス書6章1節(災いだ、シオンに安住し、サマリアの山で安逸をむさぼる者らは)を引用しながら、信者数の減少について語ったと、バプテスト・プレス紙は伝えた。

「アモス書のこの言葉は、神の民の気持ちが緩み、用心を怠り、神に属する事柄に対するコミットメントと情熱が低下していることへの明らかな警告でした」と、ペイジ氏。「今の我々の教会についても全く同じことが言えます。残念ながら、我々のキリストの福音を伝える能力が低下しているのです」

ペイジ氏はさらに、「我々の前にある大きなニーズと大きなチャンスに我々が気付くことができるよう、神様がお助けくださいますように。主よ、シオンに安住してしまっている我らをゆるしたまえ」と祈った。

教会プランティング・ディレクターを務めるジョシュア・ヘッジャー氏によれば、年間800から1000件の南部バプテスト派教会が閉鎖されているという。つまりこれが、信者数、出席率、洗礼件数の減少の原因ということだ。

このことに関してヘッジャー氏は以前、このような教会の死滅を防ぐための「教会の再活性化」運動を南部バプテスト派の教会プランターのグループとして行っていると、米クリスチャンポスト紙のインタビューで語っていた。これには通常、規模が小さくなってきている教会を新たな人材が引き継ぎ、その教会を再び蘇らせる戦略を実行していくというプロセスが含まれる。

「教会が閉鎖となる主な理由は、その地域の文化から断絶されているか、聖書から離れているか、のどちらかです。このどちらかが起こると、教会の生きる力がなくなるのです」と、ヘッジャー氏。

「リーダーシップと文化に関して簡単な変化を実行する教会もあります。完全に閉鎖してしまって、新しい教会にその施設、資産、信者を引き継がせるところもあります。他は単にこの両極を避けた中間に落ち着くのです」と言う。


南部バプテスト派連盟の全報告は、バプテスト・プレス紙のページで閲覧可。


(クリスチャントゥディ2014年6月2日11時25分
翻訳者 : 彦田理矢子)



▲フランクリン・グラハム氏の
メッセージに真剣に聞き入る参加者
=11日、北海きたえーる(札幌市)で

★北海道・希望のフェスティバル、
参加者2万人超で閉幕 
道内の伝道集会史上最多

◆クリスチャントゥディ 2014年5月12日 08時35分



北海道の約150教会と米国のビリー・グラハム伝道協会(BGEA)が協力して開催した「北海道・希望のフェスティバル」(5月9~11日、北海きたえーる)が11日、3日間で延べ約2万2000人を動員、1500人を超える決心者を出して閉幕した。同実行委によると、北海道内で行われた伝道集会としては史上最多の動員数となった。

今回のフェスティバルでは、広い北海道という地域を考慮し、道内各地を無料シャトルバスで結び、道内4地域にはサテライト会場を設置。さらに、道外に対してはネット中継も行った。最終日には道内からのアクセスに対してもネット中継を公開し、会場を訪れた参加者に、家族や友人、知人に知らせるよう最後まで働きかけた。

主講師のフランクリン・グラハム氏がメッセージを伝える本大会のほか、1日目には女性向けの「レディース・ランチョン」、2日目には子ども向けの「子どもフェスティバル」が行われた。レディース・ランチョンは、参加者約880人に対して、決心者は約360人と大きな収穫を得た。子どもフェスティバルは、当初は500~600人程度の参加を見込んでいたというが、当日は約920人が参加。楽しいゲームやダンスで大きな盛り上がりを見せた。しかし、メッセージでは子どもたちがしっかりと聞き入り、250人近い子どもたちがイエス・キリストを受け入れた。



▲午後3時半開場であった最終日には、入場を待つ人で会場外にも長い列ができた。

フランクリン・グラハム氏は、ザアカイの物語(ルカ19章)や放蕩息子のたとえ(同15章)を引用し、3日間にわたり、神と人間を隔てる罪の存在、そしてその人間の罪を背負って死に、よみがえったイエス・キリストを伝えた。「自分の罪を認めて、神様の方に向き返ってほしい」「今晩、イエス・キリストはあなたの罪をゆるしてくださいます」と、力強いメッセージを伝えた。

東日本大震災のチャリティーとしての位置もあり、開催期間中は東北支援を目的とした募金も行われた。また、先月韓国で発生した客船沈没事故を受け、韓国の教会と協力して、励ましのメッセージを折り紙に書いて届けるというプロジェクトも行われた。

3日間の参加者約2万2000人のうち、ネット中継での参加者は約5500人と4分の1を占め、重要な役割を果たした。道内4地域に設けられたサテライト会場では4地域3日間合計で約600人が参加した。

カウンセラーとして参加したある女性は、今回のフェスティバルに友人数人を招待。その内一人がイエス・キリストについて学ぶことを決めたという。「自分自身も変わりました。励まされました」とも証した。また、教会に毎週通っているというある男の子は、フェスティバル最終日にイエス・キリストに従うことを決心した。


▲メッセージを伝えるフランクリン・グラハム氏。最終日は放蕩息子のたとえ(ルカ15章)を引用してメッセージを伝えた。



▲北海道・希望のフェスティバルの実行委員ら。日本武道館(東京)で来年11月20~22日に開催される大会の実行委員らに横断幕を手渡した。


あるクリスチャンの青年は「今までの信仰生活をあらためて振り返って、自分の罪深さを感じることができました」と告白。マス・クワイアのメンバーとして参加したあるノンクリスチャンは、フェスティバルを通して信仰を持つことを決めた。「今は、この神様からのゆるしを受け入れるだけで、もっと喜びを持って、よいことがあると期待して、この人生を進むことができると確信しています」

フランクリン・グラハム氏による伝道集会は、日本では、沖縄(2006年)、大阪(2010年)、仙台(2012年)に続いて4回目。来年2015年11月20~22日には、次の集会が日本武道館で開催されることが決まっている。最終日の11日には、来年の開催に向け準備を進めている東京の実行委員らに、祈りと願いが込められたサイン入りの横断幕を手渡した。

最終日のアフター・コンサートには、6回のグラミー賞受賞経験があるブルックリン・タバナクル・シンガーズが登場。力強く、また魂に響くその歌声に、多くの参加者が立ち上がり、ステージ前まで出てともに手を振りながら最後のフィナーレを飾った。

3日間の日程すべてが無事終了し、多くの実りを結んだが、全体で見るとフェスティバル自体はまだ半ばを過ぎたところ。同実行委は、フェスティバルの力配分として、準備45%、大会10%、フォローアップ45%を掲げており、今後は協力教会とともに決心者のフォローアップに力を入れていくことになる。


http://www.christiantoday.co.jp/articles/13294/20140512/hokkaido-kibo-no-festival-3.htm

(クリスチャントゥディ 2014年5月12日08時35分 記者 : 内田周作)

道筋【潜伏キリシタンの絵、帰郷 150年ぶり仏から長崎に 】

2014-06-01 13:31:01 | 今日の御言葉


預言者イザヤの書にこう書いてある。

「見よ、わたしはあなたより先に
使者を遣わし、

あなたの道を準備させよう。


荒れ野で叫ぶ者の声がする。

『主の道を整え、
その道筋をまっすぐにせよ。』」


「マルコによる福音書」/ 01章 02節
新約聖書 新共同訳



貧困と闘うのは難しい。

でも、
食べ物への餓えを鎮めることの方が
もっと難しいのである。

マザーテレサ
(マザーテレサ『100の言葉』より)



◆潜伏キリシタンの絵、帰郷 150年ぶり仏から長崎に 【長崎県】

★西日本新聞 2014年05月30日
(最終更新 2014年05月30日 01時48分)



▲フランスからカトリック長崎大司教区に返還された絵画



江戸末期から明治初期にかけて、長崎・浦上の潜伏キリシタンからフランス人神父の手を介してフランスに渡っていた水彩画が29日、約150年ぶりに長崎市に返ってきた。聖母マリアなどが描かれており、浦上の信徒が禁教時代に人目を忍んで礼拝で使っていたとみられる。

絵は縦63センチ、横40センチで、聖母マリア、聖フランシスコなどが描かれている。聖母マリアを囲む帯ひもには三つの結び目があり、日本で布教活動をしていたフランシスコ修道会の修道服の特徴という。カトリック長崎大司教区によると、制作時期は不明だが、日本画の要素があり、禁教令(1614年)以前に日本で描かれたと推測される。

浦上の潜伏キリシタンは1865年、長崎の大浦天主堂でプチジャン神父に信仰を告白した「信徒発見」で知られる。絵は浦上で活動していた神父がプチジャン神父を介し、1869年ごろにフランスに送った。経緯はプチジャン神父の手紙に記され、その後、パリの修道会に保管されていたことが研究者の調査で明らかになっていた。

浦上の信徒は江戸末期に「浦上四番崩れ」と呼ばれる厳しい弾圧に遭い、当時の信仰資料は少ない。原爆爆心地に近いこともあり、今回の絵は希少価値が高いとみられる。

絵の返還式は29日、長崎市の中町教会で行われた。返還を要請していたカトリック長崎大司教区の高見三明大司教は「信徒発見から150年を前に長崎に戻ってきたのは奇跡のようだ」と喜びを語った。

=2014/05/30付 西日本新聞朝刊=



▲コロンブ神父(左)から絵を受け取る高見大司教
(読売新聞2014.5.30)




★ 大分)江戸時代の豊後地方の
キリスト教史料、調査に着手

◆朝日新聞デジタル 2014年5月22日


江戸時代の豊後地方のキリスト教に関する史料約1万点がバチカンで見つかり、県立先哲史料館(大分市)や国文学研究資料館(東京)などが、バチカンの図書館と共同で概要調査を始めた。信者の生活や幕府の禁教政策などを掘り起こす成果が期待されている。

史料は、1932年から50年にかけて県内で布教活動をしたイタリア人のマリオ・マレガ神父(1902~78年)が集めた。臼杵藩や岡藩の文書や宗門奉行宛ての記録、キリシタンから改宗した子孫の届け出などで、一部はマレガ神父が『豊後切支丹史料(正・続)』として40年代に刊行したが、原本となる史料は見つかっていなかった。

戦国時代、キリシタン大名・大友宗麟の影響もあり、豊後地方ではキリスト教が広まった。だが江戸幕府はキリスト教を禁じ、弾圧した。

(朝日新聞デジタル 2014年5月22日)


http://m.blogs.yahoo.co.jp/lefty0210/31992266.html

▲『王の挽歌』遠藤周作 (新潮社)
※大友宗麟(1530~1587)