先日のバーストラウマのセミナーに出てくださった方の1人から感想をいただきました。
この方はご自分の生まれたときのことは、それほど情報がありませんでした。
自分が改善していきたいことの根底に、もしかしたら生まれる時にへその緒が巻きついてたことがあったのかな、と推測できるとお話しさせていました。
この週末に実家に帰り、お母様にお話を聞いたところ、首にへその緒が巻きついていたようでした。
へその緒が巻き付いていた子は、思ったことを言えなくなる傾向があります。
他にもタートルネックが苦手になるなんてことも。
それらは本質ではなく、生まれた時の状態から生じたトラウマで、改善できることと認識を変えることで、あっさりと乗り越えられてしまうことが多々あるようです。
皆様も、ご自分が生まれたときの状況などを、お母さんまたはそれを知っているご家族の方などにお話を聞いてみることをお勧めします。
私は母から何度も、お前が生まれてがっかりした。
ときかされていましたが、父と姉と兄は、すごく可愛かった、うれしかった。
と話してくれていたのを思い出しました。
生まれたときの記憶かどうかわからないのですが、白黒で魚眼レンズで見るみたいな景色の中に、父と、父の腕の中に入っている姉と兄が、目を輝かせたてこっちを見ている静止画が頭の中にあるのです、
でも母はどこにもないのです。
ただ耳の奥に母のため息がこびりついていて、それを背中で聞いていて、振り返るのが怖いと思っているのです。
母のため息は私に対してのものじゃなかったかもしれません。
ですがそれは、私に対する女の子で残念だという思いの表れのように感じで、私の心に突き刺さっていました。
たくさん辛いことがある中で、それでも今まで生きてこられた根底には、父と姉と兄のあのキラキラした目があったからだな、と感じます。
バーストラウマ というより、生まれた時の環境は、生きていく基盤になっているのですね(^^)