✴︎高尾山レポート(2022年4月22日訪問)✴︎
頂上まで少し距離があります。
浅間社から約15分ほど歩いて頂上に着きました。
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木漏れ日がきれい。
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ムササビ?(ていうかモモンガじゃなかったのね!)
山道をずっと歩いていると、穏やかな午後の日差しが美しく、どこもかしこも精霊がふわふわと漂っているみたいで。
↓ヤマブキ
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ただ穏やかなる山道
↓南天?なんの実なのかな。
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↓耳形天南星(ミミガタテンナンショウ)の花
天南星とは、中国で夜空に広がる星の意味で、花言葉は「壮大な美」
花言葉、よくないですか?(笑)
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この日、頂上で何か事故的なものがあったようで。
麓から救急車がずっと山道を登ってきていたため、ずっとサイレンが響いていました。
やっぱり山は危険なこともありますから。
気をつけなくてはいけないと思いました。
十三州大見晴台
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「十三州」って何?と調べました。
十三州も見えるほど見晴らしが良いということで、高尾山から見られる十三州とは、「関八洲(武蔵、相模、上野、下野、常陸、上総、下総、安房)と、その外側の越後、信濃、甲斐、駿府、伊豆」だそうで。
「か、上総介(佐藤浩市)様ああ」と泣く。
(大河ドラマ見ていない人には分からない話ですみません)
大河ドラマでお馴染みな地名が並ぶため、歴史オタクは盛り上がります(笑)
そして、頂上!
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全員で記念撮影しております(うふふ)
展望台からは富士山が見えるとな。
展望台からは富士山が見えるとな。
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「見えてますよー」と言われても発見できず。
富士山どこ??
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この図を頼りに一つ一つ実際の山を指差しながら見て、突然気がつく。
「!!!」
見えてました~。しかもめちゃめちゃ大きい。
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(拡大してみた)
あの白いの富士山やんーー!
わかりますか?
白い雲に富士山のてっぺん突き刺さってます。
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こちらは三角点。
実はずっとこれが山の頂点だと思っていたんです。
誰かと山に登ったときにそう教わったんです。
念のため、さっき調べたら、そういう場合もあるが必ずしもそうとは限らないとありまして。
え?
頂点じゃないの?(;_;)
こうして1つずつ賢くなっていくのです(ぐすん)
さて15時5分。
そろそろ降りなくては。
「元来た道を行くのも良いですが、かずえさんは自然が好きなので、三号路から帰りますか?」とご提案いただき。
わーい自然大好きと、何も考えずにそちらから帰ることにしました。
ちなみにこの時は知る由もないのですが、麓まで降りるケーブルカーの最終は16時発でした(苦笑)
自然に癒されながら、すっかり楽しくおしゃべりをして、ほとんど写真を撮ることなく下まで降りていきました。
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おそらくアカネスミレ
すると背後から救急車がやってきました。
立ち止まって道を開けたのですが、ふと見ると奥に何やら鳥居が見えるのです。
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お得意の「ちょっとだけ見てきていいですか?」が出まして。
ちょっと行ってみたところ、下手をすれば今回最大のパワースポットかも!と思えるすごい場所でした。
福徳弁財天(弁財天の祠)とのことで。
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飯縄大権現の五相の一つがこの弁財天。
つまり高尾山にとても縁のある神様。
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そしてこの自然の中に佇む美しい石像。そして清水。
後から知るのですが、ここ、お金を洗い清める銭洗い的なところだったのです。
入り口の八大龍王様のところで洗ったからいいもん(ぐすん)
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↑もう忘れているかもしれませんが、入口にいらした八大龍王様
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階段を上り、祠の中に入りました。
いってみれば、高尾山の胎内に入るようなもの。
意外とここが1番のパワースポットかもと思いました。
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奥はそれほど深くなく、すぐに弁天様が祀られているところまでたどり着けました。
後から調べたら、もともとはもう少し奥まで行けたようなのですが、崩落してしまったとか。
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さらにネットで調べていて、この洞窟は江ノ島に続いていると言う伝説があると言うのを見て、江ノ島!と衝撃を受けていました。
もともとこの旅で行きたかった場所は高尾山と江ノ島。
高尾山の2日後に江ノ島の洞窟に入っていますからね。
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2日後に行ってきた江の島の洞窟。
高尾山は、風のパワーだし天狗のパワーなので、高い場所をひょうひょうと走り回るようなエネルギーだったのですが。
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富士山を眺める浅間社では、地に引っ張られるパワーがありました。
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そしてこの弁天の祠では、まるで自分自身の体内に戻っていくというか。
内省的な、自分と繋がることができる場所でした。
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こちらは祠の中の弁財天様。
清らかで慈愛に満ちていました。
大満足して、道なりに歩いていくと、高尾山大本坊がありました。
(一般の方は入れないそうです)
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修行したり、精進料理を食べるのはこの場所と後から調べて知りました。
いつかここで精進料理を食べようと新しい目標発見です。
こちらは三号路からこなければ行かなかったので、本当にこちらの道を勧めてくださりありがとう!です(〃ω〃)
目の前にあった階段を上ると、お札授与所の前に出ました。
もうすでに閉まっていて、先にお土産を買っていなかったら買いそびれるところでした(大涙)
サクサクと元来た道を戻っていくと、ケーブルカーのアナウンスが聞こえました。
「16時で最終便ですお急ぎ下さい」
時計を見ると15時58分。
どう見ても徒歩3分。
走りました。
改札にいた方が「走らなくても大丈夫ですよ」と声をかけてくださり、無事に最終便に乗り込みました(涙)
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ケーブルカーの中でやっとひとごこちつきました。
実はお昼を食べていなくて、頂上とかどこかで食べようと思っていたのですがそんな時間もなく。
麓にたくさんあったお蕎麦屋さんで食べようと、張り切って降りていくと、どこもかしこも閉まっていました( ;∀;)
最後の一軒だけが空いていて、神よ!と思いました(笑)
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琵琶家というお店で、名物のとろろそばを食べましたーーー。
はあ、最高!
と言うことで、足が筋肉痛でしたが、体も心もパワーアップして帰りの列車に乗りました。
ちなみに私は、この後ホテルに戻って着替えると、横浜に住む友人に会いに二子玉川まで出かけました。
久しぶりに会ったお友達と怪しい話で盛り上がり(笑)
モンサンミッシェルオムライス、最高に美味しくて。
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ホテルに帰って窓から東京タワーを眺めながら、幸せな気持ちで眠りにつきました。
朝5時20分頃に家を出てから、ずっと走っていたような1日が無事終わりました。
あと三回は高尾山登りたいです^ ^
以上で高尾山レポートを終了します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました~
【真言宗智山派大本山高尾山薬王院】
御本尊:
開山本尊:薬師如来
中興本尊:飯縄権現
創建:744年(天平16年)
住所:東京都八王子市高尾町2177
アクセス:
京王線「高尾山口駅」から徒歩3分
高尾登山電鉄ケーブルカー「清滝駅」→「高尾山駅」から徒歩20分
高尾登山電鉄エコーリフト「山麓駅」→「山上駅」から徒歩30分
その他:
高尾山について
東京中心部から西へ約50キロ。標高600メートルの山中には山岳信仰の飯縄大権現を奉る薬王院の諸堂が点在し自然林のなかに深遠な山容を形成しています。
山では高尾山が富士山と共に三つ星の観光地として選ばれました。
(公式サイトより)
山上の諸堂:
神変堂(本尊:神変大菩薩)
八大竜王堂(本尊:八大竜王)
倶利伽羅堂(本尊:倶利伽羅竜王)
修行大師堂(本尊:弘法大師)
弁天洞(本尊:弁才天)
愛染堂(本尊:愛染明王)
聖天堂(本尊:歓喜天(聖天))
大師堂(本尊:弘法大師)
天狗社(本尊:大天狗・小天狗)
福徳稲荷(本尊:稲荷神)
奥の院 不動堂(本尊:不動明王)
浅間社(本尊:浅間大菩薩
柴燈護摩道場
仏舎利奉安塔
山中の諸堂:
金毘羅社(本尊:金毘羅大権現)
山麓の諸堂:
不動院
交通安全祈祷殿
飯縄権現遥拝所
【建築物】
大本堂
本社(権現堂)
社宝・文化財など:
本社(権現堂)
大師堂・奥の院不動堂(都文化財)
木造不動明王及び二童子立像(都文化財)
木造地蔵菩薩立像(都文化財)
備考:
関東九十一薬師5番
関東三十六不動8番
多摩四国八十八箇所68番
東国花の寺百ヶ寺 東京8番
~パワースポットの見つけ方や自分にあっているかどうかの見分け方などをレクチャー~
~このブログのパワースポットに関する記事のメニュー~
~パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました~
~北海道の記事と写真担当しました(*^_^*)~
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