こちらの本で北海道の記事を書かせてもらっている遊月のパワスポレポートです
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ボッケは阿寒摩周国立公園内にあります。
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以下パンフレットより
阿寒摩周国立公園の基盤は、千島火山帯の活動によってできた阿寒・屈斜路・摩周の3つのカルデラ地形です。火山と湖とのペアが狭い範囲でいくつも隣接している地形は、全国的にも貴重なものです。
とあります。
公園は、阿寒地域と摩周地域の2つのエリアに分けることができて、このボッケは阿寒地域に属しています。
阿寒湖の詳細は別ページで紹介しますね。
阿寒湖畔は遊歩道があるのですが、温泉街から歩いて行くと一番端にこのボッケ遊歩道があります。
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朝靄の中の幻想的だった阿寒湖畔の遊歩道
以下またパンフレットより
ボッケとは、阿寒湖畔の湖岸沿いにある泥火山です。ここに通じる遊歩道は、エゾマツ・トドマツなどの針葉樹と、桂・ミズナラ等の広葉樹林が混在する森で、多くの野生動物が生息しています。
とあります。
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実際たくさんの鳥だけじゃなくて、鹿やエゾリスにも出会いました。
林の奥からカサカサ音がするのでそちらを見ると、鹿の親子が立ち止まりこちらをじっと見ていて、慌ててスマホを向けると、すーっと森の方へ歩いていってしまうため、鹿のお尻にある真っ白いハートのマークの写真ばかりが撮れました(笑)
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望遠じゃないのでボケてますが、小鹿ちゃんはこっちをじっと見ていました^ ^
隣のお母さん鹿はお尻を向けています。
ボッケとはアイヌ語でポフケ(煮え立つと言う意味)からつけられた地名です。
ボッケは地下から泥が火山ガスとともに吹き出て地上に盛り上がったり、泡の膜を破裂させたりする現象です。
吹き出している泥は97度ほどにもなります。
この一帯は泥火山であるため、危険な地区は柵で覆われています。
温泉街からまっすぐ向かってくると、硫黄の匂いで、もうすぐボッケがあるとわかります。
泥火山ってすごいですよね。
ちなみに泥火山とは、ウイキペディアによると、
地下深くの粘土が地下水およびガスなどとともに地表または海底に噴出し、堆積した地形や、その現象のこと。
マグマを伴うあの皆様が想像する火山とは少し違うようですね。
調べたら世界には泳げる泥火山などもあるようです。
ああ、見たくなった(夢がまた一個増えた笑)
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この石碑のあたりからもう硫黄くさいです。
朝早く行ったのでほとんど人がいなくて、静かな環境で、ボコ、ボコ、と定期的に泥が盛り上がり立てる音を聞くことができました。
しかもここはコオロギの生息地であり、それを保護している網もあったため、ボコ、ボコと聞こえる不思議な大地の音のほかに、風が立てる葉を揺らす音と、こおろぎの鳴き声の織りなす、風情のある秋の早朝の音楽を聴くことができました。
まだ朝もやが残っている湖とその手前にある火山のパワーを静かに噴出し続けるボッケからの水と火のエネルギーをたっぷり受け取りました。
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地獄を連想させるようなような荒涼とした風景になるはずなのに、美しい幻想的な湖と、ちょうど見頃の紅葉が相まって、本当にこの世のものではないものを見ている気持ちになりました。
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1時間半以上朝の湖畔を歩いたので体は結構冷えたのですが、実は温泉街のあちこちに足湯や手湯があり、見つけるたびに手をつけて大地のパワーを受け取ってホカホカになって戻りました。
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ホテルに戻るとすぐ、鶴雅の最上階にある温泉につかり、上から湖を眺めて最高に幸せな気持ちになりました。
北海道は様々な地域で火山のエネルギーを感じることができるのですが、特にこの阿寒近郊は別格だと思います。
札幌から阿寒までは約300キロほど離れているので、高速を使っても4時間はかかります。
北海道を旅するときに結構なめた計画を立てている方がいるのですが、北海道を本州に重ねると、上は長野や富山(ほぼ新潟)、東は千葉、南は静岡を超えて海まで、西は京都、大阪、和歌山まですっぽり入ります。
ちなみに西日本バージョンの地図だと、大阪を知床半島に合わせると、四国は四県入って九州の宮崎まで届いていました。
とにかく広いです!
なので阿寒に行きたい時は、最初から女満別空港か釧路や帯広空港に飛ぶのがお勧めです。
じゃないと、高速3時間、300キロの道をひた走る。ただそれだけのための時間を費やすことになるからです^ ^
阿寒に行ったら、ぜひぜひこのボッケのパワー受け取ってきてくださいね。
ボッケ
パワースポット的エネルギー分類は火と水。
遊歩道は自然のパワーにあふれています。
住所:
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-1-1
お問い合わせ先:
0154-67-3200(阿寒観光協会)
0154-67-3200(阿寒観光協会)
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