もうすぐ春分の日が来ますね。
スピリチュアルな感覚では、春分の日が新しいスタートの日だと言われています。
自然は春からスタートです。
毎年、春に新しい課題を与えられ、夏に実践、秋になんとなく形になりはじめ、冬に復習しながら自分の身にしていく。
課題というか、人として成長するための壁ですね。
壁はたとえ逃げてもちゃんとぶつかります。
なぜなら、その壁を作っているのは自分だからであり、それを乗り越えるためにわざわざ望んで生まれているので、生きている限り壁にぶつかり続けるのです。
今回の人生で乗り越えられなかった壁は、次回の人生にちゃんと持ち越します。
永遠に壁とぶつかり乗り越え続けるのです。
人生には時々大きな壁があります。
それこそが人生のテーマだったりするので、同じ壁に何度もぶちあたって乗り越えられないって人がいたとしてもそれでいいのです。
毎年乗り越えている壁(課題)は学年末テストみたいなもので、人生の壁を乗り越えるためのエチュードって感じですね。
それを繰り返していくことで、大きな壁を乗り越えられるスキルが身に付くのです。
そうやって壁を乗り越え、一休みしてふと見上げると、あれ?また壁があるとなるようにできているので、乗り越え続けるのか、当分壁から逃げて過ごすのかは個人のペースで動いていいと思います。
次の新月は16日だそうで。
この新月は、一年の道筋を照らす地図になるだけではなくて、一生の中で振り返った時、あのときが自分の分岐点になった。と思い出せるほど強いパワーを持っているそうです。
ただし未来は今の積み重ねなので、今この時の自分が世界の、宇宙の、人生の、すべての中心点です。
つまり今をどう生きるかで、未来が作られていく。
今ここにいる自分が中心点である。
と言葉に出していってください。
そしてゆっくり深呼吸してください。
目を閉じて、自分がなぜこの星に、この時期を選んで生まれてきたのかなぁって、幼稚園児のような無邪気さで思い返してみてください。
おままごとが好きだったとか、パンを焼くと楽しいとか、人と話すと楽しいとか、夕陽を見ると絵をかきたくなるとか、そういう個人的な感覚にテーマのヒントが隠れているのです。
シンプルに、幼稚園児くらいの自分に戻って、何をしたいかなぁって考えて、そこから延長して見つけるのです。
私は景色を見るのが好きでした。
ひとりでもいいんだけど、その景色の美しさを一緒に感動できる友達がいたらもっと楽しい。
だから世界を旅したいと思うし、その感動を人に伝えたい。
そこにはじめて地球になることを乗せちゃうんですよ。
そうやって見つけるんです。
ああ、これをしに生まれてきたかなってものが見つかったら、あとはそれにむかっって動き出せばいい。
でも、動くと壁がやってきます。
ひとつのパターンなので諦めてください(笑)
壁を乗り越えると、今まで見たこともなかった素晴らしい景色が見えることだけは間違いありませんので、楽しみに壁を登り続けましょうね(*^_^*)