皆さまこんにちは。
昨日、近所の小学校の運動会がありました。
私は21歳で結婚し、22歳にはもう母だった…
そして、はじめてこどもの運動会というものを経験したのは、長男が保育園に通うようになっていた1991年のことでした。
保育園と小学校の運動会は別の日でしたから、一年に2回もあった年も、何年もありました。
毎回前日から用意をして、一生懸命お弁当を作って。
でも、翌日雨が降って延期になって、また翌日延期で、なんて年もあったりして。
寒くて寒くて、毛布を持ってくればよかったと思った年もあれば、暑くて暑くて、タオルで顔を覆って、日焼け止め持ってくれば、なんて後悔した年もある。
仕事で忙しくてヘロヘロになりながら、それでも眠たいのを必死でこらえて作り続けたお弁当。
よく考えたら、フルタイムで働き、家事も育児も通常通りしながら、全部ひとりで豪華な運動会お弁当を作り続けていたんだから。
しかも、家族みんなの分!
思えばすごくすごくえらーーい!
そして、一緒に運動会に行ってくれるもうひとりの親にあたる人は、横で文句ばっかり言っているか、もしくは、はなったから来ないかとっと帰ってしまうか。
そんな人でした。
天気がいいと、やめてと頼んでいるのに、
誰かに文句言われたら、オレに行って来い的な発言こみで父母席でビール飲まれてしまい…カタミセマカッタナァ。
そんなこともあったなぁ(遠い目←ひさしぶりに思い出してしまいました笑)
娘が小学校上がる前から、そんな方ともお別れして暮らしていたため、末っ子ちゃんは、ママオンリーと、彼女の兄がそっと見守り(なんだかんだと6年間、絶対こっそり見に来ていた兄でした笑)
今数えてみたら21年間。
寒ければ寒いで体調を崩し、暑ければ暑いで体調を崩し。
毎回運動会が終わったら、夕方から寝込むのが日課で(笑)
そして6月になだれ込む。
ずっと、もう、人生の半分、そんな5月を送っていました。
自分が大人になる前から、ひたすら走り続けていたそんな長い日々がこうして、きちんと、終わったんだね、と教えてくれるみたいで。
遠くでこどもたちが歓声をあげている声やアナウンスを聞きながら、
ああ、もうそんなシーズンなんだって、それを外側の出来事に感じた初夏でした。
今はさびしいより、ほっとしている気持ちのほうが大きいですね。
ほんと、改めて、和恵さん、ご苦労様!!(久しぶりの自画自賛でした)