今日は勤労感謝の日です。
実はこの日が勤労感謝の日となったのは1948年のことです。
それまでは新嘗祭(にいなめさい)という、国民にとっての最高の祝日でした。
今朝の氏神様
陰謀論みたいなことを書くのは好きでは無いですが、戦後、日本文化を荒廃させたかったある存在に、国民の中で最も重要な日であるこの祝日のタイトルを変えられてしまったのです。
もともとは新嘗祭と言う祝祭でした。
天皇陛下は、日本の大いなる男巫であり、神様の行事、すなわち神事を行うことが主な仕事なのです。
その中で最も重要とされているのがこの新嘗祭です。
五穀豊穣を祝う古くからの祭典であり、日本書紀にも記述が残っています。
その年にできた作物を神様にお供えし、神様に召し上がっていただいて、それから初めて私たち人間がその年の新しい作物を食べることができる。
国民全員でその年の豊穣に感謝し、これからも繁栄が続くことを神様にお願いする。
そんな重要な日。
神社でもこの神事は残っており、本日いろいろな神社で式典が行われると思います。
実は昨日の午後、近所の神社にお参りに行ったところ、神官さんも巫女さんもみんな総出で神社中の掃除をしていました。
大晦日だっけ?と思うほどの念入りようで。
多分新嘗祭を行うために、みんなで必死で掃除をしているんだと感動しました。
せっかく休日なのですから、今年の豊かさを与えてくださったことへの感謝と、これからもずっと繁栄が続くことへの感謝のために、ご挨拶に神社に行くのがオススメです。
ていうか、行ってほしい。
ちなみに私は朝イチでもう行きました(笑)