✴︎日本初之宮(日本最初の神社)須我神社(2023年5月21日訪問)✴︎
出雲國神仏霊場第十六番:須我神社(すがじんじゃ)
須佐神社がスサノオの終焉の地ならば、
須我神社は、スサノオと稲田姫の始まりの地です。
八岐大蛇退治の後にスサノオが建てた宮殿が神社になったもので、
日本初之宮(にほんはつのみや)とも伝えられます。
この神社参拝については、美保神社と最後まで迷いました。
美保神社
出雲大社と須佐神社は「西出雲」にあり、美保神社やこちらの須我神社は「東出雲」にあります。
かつて出雲は東出雲王国と西出雲王国の二つの国が、交互に主権を持ちあって共存していたと言い伝えられています。
終焉の地が西にあったので、スサノオ一族は最終的に西側に移動したのかもしれませんが、東側から始まっている証になるのかな。
その始まりの地。
『古事記』より
スサノオは八岐大蛇を退治した後、妻の稲田姫とともに住む土地を探しました。そしてこのに来て「気分がすがすがしくなった」として「須賀」と命名したとあります。
それは当然知っていたのですが。
鳥居に入り、階段の上にある隋神門を見上げた時、青空が美しく、そして空気が澄んでいて、つい
「清々しい」
と言ってしまいました(笑)
本当に清々しかったのです(笑)
ここに宮殿を建てて住まわれたとされ、これが日本初の宮殿ということで「日本初之宮」と呼ばれたとのこと。
また、この時に詠んだ歌が日本初の和歌ということで、「和歌発祥の地」とも言われます。
そのため、歌とか文才がアップするらしくて。
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を
八雲や八重垣の八は、大きいとかたくさんという意味なのです。
八百万の神々の八も、何百万もの、という意味なのです。
いや、よく考えたら、八百万の数字すごいですよね。
日本は、すべてに神を見出す文化ですから。
お皿にも髪の毛にも、事象にすら神が存在する。
古事記に出てくる神様を全部ノートに書きだしたことあるのですが、しんどい!!!ってなりました(笑)
それにしても、ここで歌を詠んだとされる場所に来れて嬉しい😆
駐車場のすぐ横にある池
公式サイトより
「この池は、その昔、川中三湯の一つとして温泉のわく池でありました。この温泉で須佐之男命は長旅の疲れを癒され、奇稲田姫命はその美肌を磨かれたと伝えられ、依頼薬効美容の温泉とされていました。
いつの世にかお湯が枯れ、蓮が生い茂ってきましたので蓮池と呼ばれて今に至っております。
水中に松が自生しているのは珍しく、しかも一つの下部から男松と女松が生じているのは他に例がなく、縁結びのご利益に預かれる当社でありますことからご縁結びの夫婦松と申し上げております」
とのこと。
たしかに二本の松が生えていました。
残念ながら蓮は咲いていませんでした。
手水舎
鳥居は古くてがっしりしています。
随身門
両側には高さ10mの二本の杉のご神木が建ちます。
摂社など。
詳細は色々調べて改めて載せますね(*^_^*)
とりあえず一度完成させちゃいます。
まだ時間があったので、社務所で奥宮の行き方を聞きまして。
よし、奥宮にも行こう!となりました。
だって、そっちの方がパワーが強いとあったので。
お友達が山を登る人でよかった!
奥宮には磐座がありまして。
そらは八雲山にあります。
ここに夫婦岩と呼ばれる巨石と小祠があるとのこと。
磐座があるということは、縄文時代レベルの古い時代からもともと信仰されていたということ。
つまりはスサノオはその聖なる山のそばに新居を構えたということですよね。
(そんなことは書いていないけど)
つまり、もともとの聖地はその山にあり、ということです。
次は奥宮の紹介をしますね😆
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~パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました~
~北海道の記事と写真担当しました(*^_^*)~
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