遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

江の島その2〜江島神社(辺津宮、中津宮、奥津宮)

2022-05-10 23:33:38 | パワースポット情報
✴︎江島神社レポート(2022年4月22日訪問)✴︎


弁財天仲見世通りを過ぎると、もうすでに竜宮城(瑞心門)が見えています。
もともと島全体が、弁財天を祭神とする江島神社の聖地
ワクワクしますね^ ^

この鳥居をくぐり、瑞心門を見上げた時から、竜宮城にいるのです!

その前にこの辺りをチェック。




【無熱池】と【蟇(がま)石】

朱色の鳥居の左側に池がありまして。
とても気になったので写真に収めたのですが。
帰って調べたら、龍女が棲んでいたと伝えられる池だったようです。

「無熱池」とは、阿耨達という山の頂上にある池。
ヒマラヤ山脈の西の果てにあり、インダス、ガンジス、プラマプトラ川の水源とされる湖で、岸が金・銀・瑠璃・玻璃の四つの宝で、いつも冷たい清らかな水が湧き出し、全世界を潤すのだという想像上の池です。

その池に住むのが龍王のひとりで阿耨達竜王。この池から人間世界に水を流してくれているそうです。
そんな池がここに?
(もちろん、それを模しているということですが)
私は形霊(カタダマ)は重要だと思うので、そんな世界を潤す聖なる水が湧くの名をもつ池なんだもの、気持ち惹かれると思いました。

実際、泉なのかな?と、湧いているような水に意識がいったのです。
あと、上にある岩がなんとなくバイブレーションしていたので、あれは何だろうと思っていまして。

それは蟇石(がまいし)
ナルト(忍者の漫画)にそんな石が出ていたな(笑)

建仁2年(1202年)修行中の慈悲上人の邪魔をしたガマガエルを法力で石にしたと伝えられる(Wikipediaより)
色々と調べてみると、盛りだくさんなのですね(*^_^*)

そしてその池の前を過ぎると、【エスカー】があります。
これはエレベーターなのですが、足で歩く方がエネルギーを感じられるので今回は乗らず。
以前乗ったとき、え?こんだけ?となった記憶が(苦笑)

全長106メートル。1時間に8,000人を運ぶ能力を有する。
1-2連:朱塗りの大鳥居から乗り継いで辺津宮に到る。
3連:辺津宮と中津宮を結ぶ。
4連:中津宮と江の島サムエル・コッキング苑を結ぶ。

【瑞心門】

朱の鳥居の正面、石段を上ったところにある龍宮城を模した楼門。
人々が瑞々しい心でお参りできるようにと名付けられています。
壁や天井には、片岡華陽が描いた牡丹や唐獅子の絵画が飾られていますが、唐獅子はご祭神の守護と参拝者に厄災がふりかからないよう、祈願の意味が込められています。
(公式サイトより)

【朱塗りの大鳥居】

朱塗りの鳥居をくぐり、瑞心門をくぐります。

いよいよ夢の国(竜宮城)です。

【弁財天像】 
2002年(平成14年)江島神社鎮座1450年を記念して建てられた、とあります。

瑞心門を抜けると正面にあります。
ほんとうに弁天様の島なのだと感じますよね。



【男坂】 

朱塗りの大鳥居をくぐって正面の幅広い階段が江島神社の表参道。
瑞心門の先で右折し、福石の所で左折して辺津宮に到る。
相当急なので「男坂」と呼ぶ、のだそうです。

多少息切れますが、全く問題ございません!
そして振り返って瑞心門を眺める。

この階段の踊り場に、この↓看板があったのです(*^_^*)





階段を上がるとさっそく見えてきます!
【江島神社辺津宮】

【田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)】をお祀りしています。
建永元年(1206年)源實朝が創建。
屋根には江島神社の社紋「向かい波三つ鱗」が見られます。
高低差のある江の島(神域内)では、一番下に位置していることから『下之宮』とも呼ばれます。
(公式サイトより)






【奉安殿(弁天堂)】
日本三大弁財天として有名な国指定重要文化財の八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と市指定重要文化財の裸弁財天・妙音弁財天が祀られています。



旧神楽殿跡に1970年(昭和45年)建てられた法隆寺夢殿を模した八角の堂です。
拝観時間:午前8時30分~午後4時30分
拝観料:大人200円 中高生:100円 小学生:50円

ちなみに撮影禁止です。
見る値がめちゃめちゃあるから、有料だけどぜひ入ってね!

八角の建物で中に入ると、大きな龍さんがいて、そこからエネルギーがどおっと出ており、ぐるぐると螺旋に目が回るほど、強い風が吹いていました(エネルギー的に)
ずっとここにいて、このパワーを感じていたかったのですが、次々とたくさん人が入ってくるので、怪しいこともしていられず、そうそうに立ち去りました(笑)

【銭洗白龍王】

辺津宮の脇にある湧水。
水源には黄金の小判が隠されているとの言い伝えから、黄金浄水とも呼ばれている。この水で銭を洗うとご利益ありという風習は、近年のものと思われる、とのこと。

今回は高尾山ですでに洗っていたので特に何もせずお参りだけしました。

【八坂神社】

建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)が祀られています。
江戸時代には天王社として祀られ、弘化元年(1844年)に再建。明治六年(1873年)に「八坂神社」と改称され、平成十三年(2001年)に改築されました。
御神体は建速須佐之男命の御木像で、昔は対岸の腰越に祀られていましたが、大波で流され、御窟おんいわや前の海中に沈んでいた御神体を漁師が拾い上げて、江の島に祀ったといわれています。 
(公式サイトより)

例祭は「江の島天王祭」と呼ばれ、毎年7月14日に近い日曜日に海上渡御が行われるそうです。
来てみたいーー!(混みそう)



狛犬さんが凛々しい。


さらーっと過ぎてしまいそうですが、女性の女神の島でどん!と父親のような強さを出していました。
なんか、好きです(ファザコン)
江島神社に祀られている三姉妹のお父さんですからね(スサノオ)

【稲荷社・秋葉社】

祭神は豊受気毘賣命と火之迦具土神
秋葉稲荷・与三郎稲荷・漁護稲荷など、江の島随所にあった小祀を合祀したもの。

【宋国伝来の古碑】
元久元年(1204年)に渡った源実朝の使節良真が、慶仁禅師より、江の島に因んで授けられたと伝えられ、碑面の四辺を細線で刻画し、上方に左右から双龍形を陽刻し、大日本国江島霊迹建寺之記と篆書されていますが、碑名は磨滅して読むことができません。
このため、元禄14年(1701年)に杉山検校の門弟、島岡検校が雨よけを寄進しました。
(と書いてある石碑)


↓こちらがその宋国伝来の古碑


【結びの樹】
縁結び絵馬が山のようにありました(うむ)

鳥居を降りていくと、広場が見えてきます。

【中津宮広場】

【花の広場】
江島神社の宿坊が明治時代に「金亀楼」という旅館になったところで、景観上問題視されていた建物が1999年に撤去解体されて、花の広場に生まれ変わった、とのこと

お花と綺麗な池がありました。
今度時間がある時にまたきます。
先を進む。

海が見えました。
きっと晴れていたらもっと遠くまで見えたのだろうな。


どんどん階段を上っていくと、いよいよ中津宮が見えてきました。

【江島神社中津宮】
市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしています。
また、境内に奉納された石燈籠からは、江戸時代における商人・芸人・庶民の信仰の深さをうかがい知ることができます。






華のある狛犬さんたちですね。



【亀ヶ岡広場】
看板によると亀ヶ岡広場であり、少し進むと展望台になっていたけれど、先を急ぎます。
今度は泊りがけで来るからいいもん(自分に言い聞かせる)


↓看板で江の島全体がわかるので拡大してみてね


狭い道を降りていきます。




【山ふたつ】


江の島に来る前に読んだ「ねこもりさん」の主人公はこの山ふたつのそばに住んでいました。
物語に出てくるこの言葉を見るたびに、どんな場所なんだろうとワクワクしていたので、この看板を見つけて、ひゃあってなっていました(笑)

大きな海食洞の天井部分が陥没した跡で、上から見ると瓢箪のようにくびれ、ちょうど山が二つに分かれているように見えます。
約4万年前のものから遥か1650万年前のものまで、悠久の時を重ね形成された地層が、海側の山、サムエル・コッキング苑側とそれぞれに見られます。
また、削られた山間からは相模湾が見え、独特の風景を楽しめます。
(公式サイトより)

動画も取ったんだけど、景勝地だった!

でもなんだかとても怖い気もしました。

【群猿奉賽像庚申塔】
36匹の猿がそれぞれ異なった姿態で歌ったり、踊ったり、綱渡りなどして、その本尊である山王神に奉賽しているという江戸中期の珍しい庚申塔。

【江島神社奥津宮】
いよいよ奥津宮です。

【手水舎】



【頼朝寄進の鳥居】



【力石】

江戸時代に日本一の力持ちと言われた卯之助(岩槻藩)が奉納したもの。
重さ80貫(320キロ)で、石には「奉納岩槻卯之助持之八拾貫」と刻まれている。

【亀石】

玄武岩の柱状節理断面が磨かれて亀甲紋が現れたもの。
江の島では産出しない石材である。

【江島神社奥津宮】


多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)をお祀りしています。
多紀理比賣命は、三姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様といわれています。
相模湾を臨む岩屋(龍神伝説発祥の地)に一番近い奥津宮は、昔は、本宮または御旅所おたびしょと称され、岩屋本宮に海水が入りこんでしまう四月~十月までの期間は、岩屋本宮のご本尊が、ここ御旅所に遷座したと言われています。
(公式サイトより)




【八方睨みの亀】


拝殿天井に描かれているのは、どこから見ても、こちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」。
江戸の絵師・酒井抱一によって描かれ、平成六年(1994年)に片岡華陽が復元。藤沢市有形文化財指定され、実物は社務所にて保管されています。
(公式サイトより)

うん、なんとなく睨まれている気もします。
それにしても、龍ではなく亀さんなのが、竜宮城ですよね(笑)

【龍宮(わだつみのみや】

御祭神は龍宮大神。
奥津宮の隣にあり、岩屋本宮の真上にあたるところに平成五年(1993年)、崇敬者の御篤志により建てられたお宮です。
(公式サイトより)

こちらは、占い師のレオンさんもお勧めの神社。
実は私も2007年にはじめて来た時、ここが一番好き!となりまして。
こちらのブログにもちょいちょいこの写真載せておりました。

こっちは新しい方


こっちは2007年に撮ったもの


実は前に来た時は、中に入れませんでしたが、今回は入れました。
ただし撮影禁止だったので、めちゃめちゃ目に焼き付けました。
中に入ると、ゴオオオって音が聞こえているんじゃないかと思うほど、パワーみなぎっていて、え?誰かいる?って探しちゃいました(笑)



狛犬さんがかわいすぎる件


ここは、岩屋のちょうど真上にあるので、パワーを受け取れるとレオンさんが言っており、一周して裏で謎のポーズをとるといいと言われていましたが。
さすがにあのポーズをとる気はせず。
それよりも、後ろにあった祠に手を合わせ祈っていると、がーーって身体にエネルギー通っていきました。
当麻の鍾乳洞で通ったパワーに匹敵するほど強くてびっくりしました。



伝えたいことはまだまだありますが、ごちゃごちゃになるので、また別の機会に載せますね(たぶん笑)

さて、次はいよいよ岩屋です~

先に行っている→



【江島神社】

御祭神:多紀理比賣命/市寸島比賣命/田寸津比賣命
摂末社:
八坂神社(祭神:須佐之男命)
江戸時代は天王社と称した。
龍宮(祭神:龍宮大神)
稲荷神社
秋葉神社

創建:欽明天皇13年(552年)
神仏習合により当社は金亀山与願寺と称する寺となった。
寿永元年(1182年)、源頼朝の命により文覚が島の岩屋に弁財天を勧請したとあり、これをもって創建とすることもある。 

例祭日:4月最初の巳の日

住所:神奈川県藤沢市江の島2-3-8
アクセス:
小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩15分
江ノ島電鉄「江ノ島駅」から徒歩約15分

その他:
江戸時代までは弁財天を祀っており、江島弁天・江島明神と呼ばれた。
現在の祭神は明治の神仏分離の際に改められたものである。辺津宮境内の奉安殿には八臂弁財天と妙音弁財天が安置されている。

瑞心門:神門は龍宮城を模した竜宮造の楼門。
青銅鳥居 : 境内の入り口にある青銅の鳥居。経年とともに蒼くなった柱の下部に力強い蓑亀が刻まれている。江ノ島入り口付近に位置する。
といわれるが、江島神社の代わりに吉野の天河大弁財天社を入れる場合もある。

社宝・文化財など:
【重要文化財(国指定)】
・木造弁才天坐像
【その他】
・肥前国藤原正広作太刀:県指定(工芸品)
・木造妙音弁財天坐像:市指定(彫刻)
・八方睨みの亀:市指定(絵画)
・紙本著色江嶋縁起絵巻:市指定(絵画)
・江島縁起:市指定(書跡)
・青銅鳥居:市指定(建造物)
・群猿奉賽像の庚申供養塔:市指定(有形民俗文化財)

備考:
鎌倉江の島七福神(弁財天)
日本三大弁天(竹生島 都久夫須麻神社/宮島 厳島神社)



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