特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

乗り鉄再開は12200系スナックカー

2020年06月17日 | 乗り鉄 私鉄編
少しづつでは有りますがようやく普通の生活へ戻りつつ有る様に感じます。
密を避け、マスクを装着するのが当り前になりましたがそんな中、趣味の再開を果たしました。
向かったのは近鉄京都駅です。


やはり今乗りたいのは近鉄12200系スナックカーでしょうか?
幼い頃から慣れ親しんだ系列でも有りますし伝統の近鉄特急色を纏ったこの車両と
あと半年足らずで会えなくなるとはとても残念では有ります。
ひのとり用の80000系の増備と共に12200系の廃車も少しづつ進行しているようですね。

過去、数えきれない位乗って、撮影もしましたが出来ればもう少しその機会を増やしたいものです。

スナックカーの運用が限定されてはいない様ですが午前の伊勢志摩ライナーや
ビスタカー、しまかぜといった伊勢特急を見送った後、他形式と併結した4連や
スナックカーだけの4連が京都~奈良・橿原神宮前の特急運用に入ってますので
お昼まで粘れば乗車の機会を掴む事が出来るようです。

今日乗車したのは京都10:10発の橿原神宮前行き特急で前寄り1・2号車が
22600系Ace、後ろ寄り3・4号車が12200系スナックカーでした。
勿論!座席の予約は12200系でそれも電動車の4号車を押さえました。


車内は座席更新を受けていた編成でバケット型リクライニングシートでした。
オリジナルにより近いのはリクライニング時に座面が前方にスライドするシートを
流用した仕様なんですがあのシートは回転方向のガタつきが酷く快適面では
このシートの方が有難いですね。



荷棚を始め照明も間接照明を併用したものに換装され車内のカラートーンも
アーバンライナーに準じたものとなり正直今でもその雰囲気は車齢を感じさせないものです。


座席下の足元に有る蹴り込み板も実質的なシートピッチを稼ぐ工夫がなされています。






まぁ、空調調節のボタンや折り戸等々に昭和を感じられ、それが我々世代には
堪らない魅力をもたらせているのだと思います。

京都~橿原神宮前間 58.4km を53分でしたが梅雨の晴れ間に
12200系の乗り心地をまったりと味わう事が出来ました。













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