世田谷線の車両はいろいろ。
今度は、この駅で降ります。
隣接する区民センターには、
昔の車両が展示されています。
中に入れます。
古い写真が展示されています。
駅前にある神社。
世田谷八幡宮。
祭神として八幡大神(応神天皇)、仲哀天皇、神功皇后を祀っています。
入ってすぐにあるのが、厳島神社。
広島県の厳島神社が総本社で、日本全国に500社以上ある分社の一つ。
東京には、厳島神社の分社が12社あります。
神社in神社。日本の不思議。
池があり、
滝があり、
亀が泳いでいます。
脇にあるのは、鷺草(さぎそう)苑。
どうしてこんな不思議な形になったのでしょう。
茅の輪くぐり。
茅で編んだ直径数メートルの輪をくぐり、
心身を清めて厄災を払い、
無病息災を祈願する夏越の祓を象徴する行事です。
この神社には、土俵があり、
かつては奉納相撲の勝敗によって来年の豊作・凶作を占ったり、
今年の豊作を感謝しました。
渋谷氷川神社、大井鹿嶋神社とともに
江戸郊外三大相撲の一つとされていました。
コロッセオ風の座席。
今でも毎年秋の例祭(9月15日)には
東京農業大学相撲部による奉納相撲が行われています。
これは力石。
力自慢が持ち上げて競いました。
高良神社。
境内や氏子地域に散祀されていた8つの神社を、
大正元年(1912年)を整理合祀された神社です。
世田谷招魂社。
世田谷区域の日露戦争、太平洋戦争の戦没者を祀っているもの。
ここが本殿。
寛治5年(1091年)後三年の役の戦場からの帰途、
源義家がこの宮の坂の地で豪雨に会い、
天候回復を待つため、十数日間滞在することとなり、
義家は、今度の戦勝は日頃守神として信仰する
八幡大神様の御加護に依るものと深く感謝し、
豊前国(大分県) の宇佐八幡宮の御分霊を、
この地に勧請し祀ったものです。
そのとき士卒に奉祝相撲を取らせたとあり、
現在に続く奉納相撲が神事として行われたといいます。
後に世田谷城主七代目の吉良頼康が
天文15年(1546年)社殿を再興させて発展させました。
この天文15年が実質的な創建の時と考えられています。
「宮の坂」の駅名は、
神社の東側にある宮の坂に由来しています。
ここから徒歩で豪徳寺に向かいます。
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