昨年9月から8カ月続いたMリーグの
6シーズン目が
本日、終了。
Mリーグとは、日本初のマージャンプロリーグのこと。
仕組みを説明すると、
今年から1チーム増えて9つのチームが
マージャンの対局を行い、
その獲得ポイントの集計で競うチーム戦。
毎週月曜・火曜・木曜・金曜に
4チーム対局で2試合ずつを行う。
1チームは4人で、出場選手は入れ替わる。
レギュラーシーズンは、
9月から3月まで、
各チーム96試合ずつ行い、
最終日の得点が高い6チームがセミファイナルに進出。
その時点で、それまでの持ち点は半分になる。
セミファイナルは4月から5月はじめまで、
各チーム30試合を行い、
上位4チームがファイナルに進出。
同じく持ち点は半分になる。
なぜか前年の優勝チームは
翌年のファイナルに残れない、
というジンクスがある。
ファイナルは4チームだから、
5月、毎日同じチームで対抗、
16試合を行い、
優勝チームには、賞金5千万円、
2位チームには、賞金2千万円、
3位チームには、賞金1千万円が贈られる。
で、本日最終戦が行われ、
Pirates(パイレーツ=海賊)がダントツで優勝。
2位はドリブンズ、3位はサクラナイツ、
4位は風林火山だった。
第1試合で、鈴木優が25600点でトップというおまけまでついた。
25600点のトップは最低記録。
なにしろ、原点の25000点から600点しか増えていない。
トップからラスまでが1600点差というのだから、珍しい。
ファイナルに残った4チームは
いずれも過去に優勝経験があり、
優勝すれば初の2度目のタイトル獲得。
Piratesは2シーズン目の優勝チームだが、
その後、ずっとファイナルには進出できず、
4シーズンぶりのファイナル進出で2度目の優勝。
今シーズンのPiratesの成績は目覚ましく、
レギュラーシーズン、セミファイナル、ファイナル
いずれも1位通過の「完全優勝」。
なにしろ、レギュラーシーズンの
高得点選手が1位:鈴木優
3位:瑞原明奈(みずはら・あきな)、
4位:仲林圭と
3人が大活躍。
セミファイナルになると、
風林火山旋風が起こって、
時々首位を譲ったが、
何とか1位通過。
ファイナルになると、
レギュラーシーズン不調(36人中30位)だった小林剛が復活、
いいところでトップを2回取り、
チーム全体でも、
16試合中7回トップ、2着3回で、
最終日を待たずして、優勝を決めてしまった。
(4年前は最終日で逆転)
毎週4回はパソコンでABEMAの生配信にかじりついていたが、
これで、しばらくは夜、安らかに過ごせそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます