ピアノ弾きの休日♪

~ピアニスト&ピアノ講師 遊馬(岩間)俊恵の写真日記♪〜
日々感じること。出会った人。モノ。そして音楽。

リュリカ音楽工房は…

リュリカ音楽工房は神奈川県伊勢原市にあるピアノ教室です。 “リュリカ”とはロシア語で「ゆりかご」という意味です。生徒さんの成長をあたたかく見守り応援したい、という気持ちを込めて名付けました。 留学先のロシア・モスクワより帰国してすぐにピアノ教室を始め、18年。小さなお子さまから中高年の方まで、楽しくレッスンしております。 自身も子を持つ親となったこと、親子向けのコンサートをするなどの活動から学んだことを生かし、母親としての目線を大切に、心に寄り添うレッスンを心掛けています。 現在、空き枠が少なくなっておりますが、生徒さんは随時募集中です。 詳細は教室HPをご覧ください(lyulka-musica.simdif.com)

発表会♪

2018-03-31 22:02:42 | 音楽


1歳児クラスの時から通っている音楽教室で、春の発表会がありました

昨年が初めての発表会で、その時は親子での参加でした。

一緒に舞台に出て、エレクトーンにも並んで座り、ボタンの操作も間違っていないか確認できたけれど…

今年は先生が一緒に舞台で弾いているものの、子どもたちだけで舞台裏に行き、準備し、舞台に出て歌って、弾いて、エレクトーンのボタンも操作して、終わったら挨拶して。

一年前に「来年は…」という話を聞いた時は、本当に子どもたちだけでそんな事が出来るようになるのかと、

そんなレベルの高いことは絶対に無理なような気がしていたけれど、

出来るようになるものですねぇ!



両手の演奏で、リズム打ちも入るし、繰り返しもあるしで結構難しく、

練習でも10発10中の出来ではなくて、

しかもたまに変なループに入ると「なんでそんな所で」という変な間違いから抜け出せなくなってしまったりして、

最後まで心配ではありましたが、やれるだけのことをやったら後はもうしょうがないのですよね

とんでもないことをやらかすかもしれないし、案外シレッと本番を乗り切るかもしれない。

そこの差は何なのでしょうね。

我が子だけでなく、生徒たちを見ていてもいつも思います。



坊っちゃんも自信がないのか、隣に並んでいるお友だちをチラチラ見てはいましたが、来年はもっと自信を持って出来るといいね!


幼児科一年目の子たちが歌う、Magic of the Music !




よぞらのパーティー

こちらからは手元が全く見えなかったのですが、本人は失敗せずに上手くいったそうです

照明と、女の子たちのスカートが可愛い



よく頑張ったね!

愛弟子の演奏会

2018-03-18 23:52:48 | 音楽


私がピアノを教え始めた初期の頃から見ていて、今はもう音大3年生となる愛弟子ちゃんが、

お友だちとのデュオコンサートをやるというので、聴きに行って来ました



プログラムは…

シャミナードのコンチェルティーノ、
シューベルトの『しぼめる花』の主題による変奏曲、
歌とフルートで、プッチーニのアリア『私のお父さん』、
フルート2本とピアノで小曲を2つ。

休憩をはさみ、後半は…

シューマンの小曲、
ポップスをつないだ春色メドレー、
ライネッケのフルートソナタ『ウンディーネ』



たくさんの曲、よく頑張っていました。

フルプログラムのコンサートをやるって、すごいことです。大変なことです。

体力もいるし、集中力を切らさないようにコントロールしなければならないし。

本当に力がついたんだなと、感動の夜でした。

粗を探そうと思えばそりゃいくつもあるけれど…

コンサートをやろうという思いをちゃんと行動に移したことも素晴らしいし、

忙しい中であれだけの曲数を本当によくやったと思います。

若々しく、瑞々しく、これからにますます期待です。

イチ観客として楽しませてもらいました。

本当におめでとう!





弟子に触発されるのも何だけれど

私もそろそろやりたいな。
真剣なコンサート。

市民音楽会

2018-01-27 22:37:07 | 音楽


9月から断続的に続いていたパパの長期出張が、一応今週を目処に終わったらしい

長期のホテル暮らしに何度も体調を崩しながら、よく頑張ったパパ

週明けの仕事のために前入りで日曜の午後が半日潰れることも、しばらくは無いとあって、

緊張が解けて、ようやく我が家に平穏が戻った感じのこの週末。


…のはずだったのに、私が意外と忙しかった今日でした



寒かったけれど、冬晴れ。
音楽家協会主催の、市民音楽会のお手伝いに行ってきました。


開場30分前から外に列が…
なかなかの人手でした。



いつも自分は舞台に立つ側で、演奏することでいっぱいいっぱいですが、たまにスタッフをやってみるとこちら側の気持ちもよくわかります。

改めて、いつもPiccoliniのコンサートを応援して下さる方々へのありがたさ、いたらない申し訳なさを感じると同時に、

今日はそんな視線であちこち見てしまい、とても勉強になりました。

次回のPiccoliniのコンサートに活かされることでしょう


夕方からのレッスンのため、演奏が聴けなかったのがとても残念でした。

明日はのんびりできます。

坊っちゃんも嬉しそうに、テンションMAX

何をして過ごそうかなあ


まずは寝坊かな


お疲れさま、がんばったね!

2017-07-23 19:55:26 | 音楽


コンクール本選の長い一日が終わりました!

少し力んでしまったかな…いつもより柔らかい音や表現が少なく堅くなってしまったけれど、とてもいい経験をしましたね

それに、発表会の時からまた一段と上達して、コンクール本選に相応しい仕上がりにまですることができました。

初挑戦だったコンクールで本選出場を果たし、緊張の中で大きな事故もなく弾ききる事ができて、大健闘でしたよ!



予選の時の演奏から、この子は本選の自由曲を聴くのが楽しみだと思っていた子が、これは選曲が良くないんじゃないかなーという残念な感じだったり、

ここまですごく良かったのに!途中で暗譜が落ちてしまった子が何人もいたり、

そして手だけは動くけれど…と思った子が賞に入ったりと「?」と感じる結果もあったけれど。


また来年も頑張ろう!という気持ちで終わってくれたら嬉しいです。

本当にお疲れさま!

夏休みを心置きなく楽しんでね!

そして緊張から解放されて、少しのびのびとまた楽しいレッスンをしましょう



長丁場だったので坊っちゃんの子守りをばぁばにお願いし、今日は一日お留守番でした。

帰宅すると、雑巾があらぬところに放置してあったり、菜箸が遊び物になっていたり…楽しくやっていたようです

そしてお風呂場がこんなことになっていました


「早めにお風呂に入っちゃおうね」と言ったら、いつも嫌がるのに今日はとっとと行くと思ったら。どうりで!

ようやく完成!

2017-07-16 02:41:38 | 音楽


やっと出来たよーーー

発表会の録音と写真を焼いたCD‐Rです。
今年は2枚入りのトールケースにして、ジャケットも作ってみました。


もう、早くやらなければと気になって気になって気になって

でも他にも作らなければならないものがたくさんあり(クリスマスコンサートのチラシとかチケットとか招待状とか)、こんな時期になってしまいました。。

もう7月も半ば過ぎ…生徒の皆さん、遅くなってしまって本当にごめんなさい



せめて夏休み前に完成してよかったよ〜

今週のレッスンで配ります!

コンクール予選、終了♪

2017-07-02 22:01:37 | 音楽


本日、厚木青少年音楽コンクールの予選が終わりました!


今年は我がお教室からは6人の参加でした。
過去最多かもしれません。

コンクール全体の参加人数もかなり多かったようで、ブルグミュラーなどは同じ曲を弾く子が20人もいたりして、聴く方もなかなか疲労しました

自分の出番までに何人もの演奏を聴いてなければいけないし、練習して来たテンポよりかなり速く弾く子もいて動揺もあったかもしれませんが、うちの子たちは総じて素直な綺麗な音で、細部まで丁寧に演奏するのがとても嬉しかったです。

予選通過できたのはたったの一人と厳しい結果でしたが、みんな緊張に打ち勝って自分の演奏ができたと思います。

もう少しクレッシェンドが出来れば膨らみが出たのになあ!とか、

いつもより少し丁寧になり過ぎて前に進まなかったかな〜とか、

ちょっと惜しい!という演奏はことごとく落とされてました。

音楽的にはとてもよく考えられているし、丁寧にうたえているのにね。

こればっかりは審査員の判断なので仕方がありません。

でもみんな、コンクールを目指して練習する過程で、本当に上手になりました。

特に最後の、弾き合い会からの進歩には目覚ましいものがありましたよ

具体的な目標があるって素晴らしいことです。

長丁場で手に汗を握って聴いていた私もかなり疲れたけれど、今日のみんなの演奏には大満足です


参加者の皆さん、お疲れさまでした!

少し休んで、また新しい目標を目指して、一緒に練習しましょうね

コンクール試演会♪

2017-06-24 21:22:17 | 音楽


毎夏恒例のコンクール予選がいよいよ来週に迫って来ました。

今年は6人が参加することになり、練習に励んでいます。

緊張の中で演奏するとどうなるかを知るため、またお互いの演奏を聴いて刺激を受けられればと思い、参加者を我が家のレッスン室に集め試演会を行いました

発表会が終わってから取り組んできた課題曲も、みんな暗譜バッチリ。

でも本当に難しいのはここから先です。

正しい音を正しいリズムで弾くだけではなく、譜面をよく理解してそれぞれの曲が持っているキャラクターを表現しなければなりません。

賞に入ることもすごく大きな目標ではあるけれど、緊張に負けず、自分を見失わずに練習の成果が出せるかどうか。自分との闘いです。

緊張に打ち勝つために出来ることは、ひたすら練習するのみ!

せっかく一週間前に試演会を行ったのだから、残りの時間を有効に使って意味のある練習をして欲しいと思います

留学当時のこと

2017-05-13 10:25:57 | 音楽



友人かおかおの新しいブログが面白すぎるので、ぜひともご覧いただきたい。

ピアニストmama♪ 留学白書


かおかおの話を読んでいると、薄れかけている自分のことも思い出してくる。

私の留学も、もうかれこれ16〜17年前のことだからなあ。。。


かおかおは当時だけでなく今もだけれど、毎日欠かさず日記を書き続けているらしい。

私は時々気まぐれに思いつくものの、三日坊主ではないけれど毎日は続かないので、書き続けている期間があったり全く記録のない期間もあったりだ。

なのでもったいないことに、人生において一度きりだったであろう、あんなにも激動の時代の記録がほとんど残っていないと思う。

あまりにも強烈な体験ばかりで忘れようもないと思っていたけれど、これだけ時間が経ち、今は生活環境も余りにも別世界で、日々のバタバタに埋もれて行くものなんだなー。



しかし私の場合日記的なものを書く時は、友人はもちろん彼氏にも親にも言えないようなどす黒い気持ちや、自分の感情を持て余してどうにもならない時に書くことが多く、とても人様にお見せできる代物じゃないし、

若気の至りと言うのか、自意識過剰で視野が狭くプライドばかり高くて、自分でさえ読み返すと過去を消しゴムで消し去りたいほど恥ずかしくなるので、どこかにしまってあるはずの当時の手帳やらノートやらを探し出すのにも勇気がいる。

写真も、当時はまだネガだったけれど、たくさん撮ったからどこかにあると思うのだけれど。




モスクワでの小話は書き始めたらキリがないのでいつかじっくりと文字にしたいけれど、、、

最初に降り立つ空港は、照明の半分以上が切れているのか省エネのため点けていないのかいつも薄暗くて、着いた途端に心細くなったこと。

空港内のエスカレーターもほとんどが動いてなかったので、機内に持ち込んだ大きなカバンをかついで広ーい空港を出口まで歩き、昇ったり降りたりしたこと。

モスクワに行ったのが9月に入ってからで、すでに日本の冬用のコートを着るほど寒かったこと。

モスクワの冬はそんなピラピラのコートで歩いてたら死ぬよ、と言われ、ロシア人が行くような市場に連れて行ってもらい10kgはあったであろうドゥブリョンカというコートを買ったこと。

噂には聞いていたけれどあちこちの公衆トイレは本当に衝撃的に汚くて、そして座るべき便座がないので上って用を足さなければならなかったこと。

特に音楽院の寮は酷かった…思い出しても気持ちが悪くなる。

汚い話で本当に申し訳ないが、一度などシャワー室の床に大便が落ちていたことがあり、これまた電気が切れていて暗闇の中でシャワーを浴びていたので踏んでしまったことがあった…

寮の中を野良犬がウロウロしている事があったので、犬が用を足したのだろうか??
まさかまさか、ヒトのモノでは無いよね…今でも残る謎である。。。



そんな寮に嫌気がさし、人間らしい暮らしを求めて一人暮らしをするための住処を探したこと。

ピアノを購入するのに大変な思いをしたこと。

街中を歩いていると酔っ払いに抱きつかれたり、すれ違いざまに「中国人!」と罵られて泣きたくなったこと。。。

2年目に入った頃、当時はまだ出始めだったノートパソコンを持って行って、日本とメールのやり取りが出来るようになったんだけれど、それもまたものすごーーーく大変だった。


あー、書き始めると結構思い出すな〜



日本では起こり得ないハプニングや、拙いロシア語でなんとかやり取りして乗り切った様々な出来事が、私を今のように逞しくタフにしたと思う。

私はくじ運は悪いけれど、だからこそ命の危険のような目にも会わなかったのかもしれないと思っている。

休暇で日本に帰国する度に、緊張の糸が切れたように高熱を出して寝込むことはあったけれど、向こうでは風邪くらいは引いたけれど一度も病院には行かなかった。



文字通り右も左もわからない所へ、大した準備もしないで若さと度胸と無鉄砲さだけで飛び込んでしまい、

今思うとよく無事に今の時代を生きていられたものだ


ともかく今の私があるのは、あの頃の頑張りのおかげ。

一言だけ、もしあの頃の自分に言うことが出来るなら、せめてもう少しロシア語を勉強してから行くべきだったと忠告したいけれど

初めての発表会♪

2017-03-28 15:43:05 | 音楽


今日は記念すべき、坊っちゃんの初めての発表会でした


昨年5月から今のコースになった時に、3月末には発表会があって、舞台の上でみんなで歌ったりエレクトーン弾いたり(弾くと言うより叩くって感じだけど)するんだよ、と言われてはいたものの、

それまでのクラスでは「みんなで歌う」とか「音楽に合わせて体を動かす」とか、頑なにやろうとしなかった坊っちゃんだけに、どうなることか全く予想できなかったのだけれど、

ここ数ヶ月でなんとなく発表会ってものを理解したのか、それなりに頑張りました




衣装はみんなで揃えました。

小学生くらいのお兄ちゃんお姉ちゃん達は曲の雰囲気に合わせたお揃いのドレスを着てたりして可愛かった



お風呂の中やベッドの中、移動中の車の中、着替える時、、

色んなところでチョコチョコと練習した甲斐がありました


親子で発表会に出るのは今年のみ、来年は子どもだけでの舞台となるようです。


坊っちゃん初めての発表会とあって、パパはお休みを取って運転手&カメラマン。
ばぁばも素敵な花束を持って聴きに来てくれました。



終わってくつろぐ坊っちゃん。
それなりに緊張したのかな?


お疲れさま

追い求めるもの

2017-03-20 22:20:11 | 音楽


日曜日は、毎年この時期にすることになっている、大学時代の恩師の門下生によるスプリングコンサートがありました。

今年は先生からのご提案で、Piccoliniの優ちゃんにご協力いただき、二人でブラームスのヴァイオリンソナタを演奏させていただきました


かれこれ3回目の本番となったこの曲。

本番で弾く度に、
そして我が家での練習の度に、
さらにその練習で何度か弾く度に、

気付きがあり、変化があり、

二人の精神状態、肉体的コンディションによっても違ってしまうし、

どちらかが乗り切れなかったり、
どちらかが急いてしまったり、

ラストの和音を弾き終わった途端、「今のすっごい良かったねー!」と鳥肌モノの時もあり、

本当に難しい、奥が深い曲でした。


二人ともこの曲が大好きだったのもあるけれど、長く弾いていても最後まで飽きることがありませんでした。

お互いが求めている響きや、
クライマックスへの上り詰め方、
たっぷり歌いたいところ、
次へと移るタイミングなど、

全てが似ていたのか、

またはもしかしたらシンクロしていたのか、

この曲を一緒に作り上げていく過程が本当に楽しかった。

色んな楽器の色んな人とやってきたけれど、アンサンブルでここまでの感覚を得られたのは初めてのように思う。



今回の演奏もまた納得のいく出来とはならなかったことが本当〜に残念ではあるけれど、

この曲を全楽章仕上げてみたいし、また他の曲も優ちゃんと共に作り上げてみたい。



実はさっきまで、気持ちの整理が出来なくてブログが書けなかったのだけれど、

先ほど先生とお電話で話すことが出来て、納得ができた…と言うか腑に落ちた。

坊っちゃんが幼稚園に通うようになって少し一人で出掛ける時間が出来たら、

また定期的にレッスンに通いたいな…。




日曜は三連休ということもあったのか、行きも帰りも渋滞に巻き込まれたにも関わらず、

夫が頑張って運転してくれ、一日坊っちゃんの子守りもしてくれました。感謝!

コンサートの間、ゆりかもめでお出掛けして来たらしい



いただいたお菓子が乙女心をくすぐる可愛いパッケージで、帰宅してからもウキウキ。


楽器をかたどった和三盆!

可愛すぎて食べられません
坊っちゃんに見つからないようにしないと…

心に残る舞台でした

2017-02-04 20:39:28 | 音楽


本日のコンサート会場は、下北沢にある東京都民教会というところでした。

ステンドグラス越しに降り注ぐ光が綺麗。


お庭にはこんなポンプがあり、最近トトロにハマっている坊っちゃんは、サツキとメイの井戸だ!と大喜び。


またガラス越しに会場内が見渡せる親子室があり、坊っちゃんの心に刺さるおもちゃがたくさんあって、朝から夕方までかなりの長丁場でしたが飽きることなく楽しく過ごせたようです。




ピアノは木目調のDIAPASON。
初めて弾きました。

さすが教会、響き過ぎるほど響いてヴァイオリンとのコンタクトが取りにくかった

古い楽器だからかコントロールがし難く、弾いてる内にどんどん調律が狂ってしまうようなコンディションでしたが、ペダルを減らし、力まずに弾くことを心掛けました。

リハーサルで弾いた1回目は本当に「どうしよう」かと思いましたが、何回か弾く内に楽器にも会場にも慣れて、本番ではいい演奏ができたのでよかったです。

ブラームスは難しい!でも楽しい!

ヴァイオリン優ちゃんともお互いの意思が通い合う演奏ができて、演奏の後は気持ちが昂ぶって涙が出てきてしまいました。

そして1週間前に急遽弾くことになったカッチーニのアヴェ・マリアも、今日は会場のせいかブラームスを弾いた後だったからか、感情と音がシンクロした演奏ができました。



帰宅してから夫が撮ってくれたビデオを観ましたが、ブラームスは思ったより陰影がつけられておらず、柔らかさも膨らみも足りないなぁ。。

Piccoliniのコンサートまであと2週間。
より良い「雨の歌」が出来るように練習に励みたいと思います


今日は楽しかったなー

弾くだけでよいコンサートはやはり楽です。。

私は初対面の部外者だったのに、La Serraの皆さんは本当に気さくで良くして下さって、素敵なメンバーでした。

お疲れさまでした。
ありがとうございました


一日頑張っておりこうに待てた坊っちゃんも、子守りして一日付き合ってくれた夫にも感謝です。




下北沢は可愛いカフェがたくさんあり、会場を抜け出してお昼を食べに行きました

坊っちゃんには大人の分から取り分けるつもりだったのに、ほとんど一人前食べられてしまい、慌ててもう一品追加する有様でした

そして、コンサートが終わってホッと一息と帰りに入ったカフェ。

暗いですね

かりかりワッフルのお店。


オーガニックにこだわった材料で作っているそうです。


パパのは甘かったーー



ああ、心地よい疲れ。

幸せな一日でした。

明日はコンサート♪

2017-02-03 15:54:43 | 音楽


今日は朝から、いつもお世話になっている、忙しくてご予定いっぱいの調律師さんが隙間を縫っていらしてくださいました。


コンサート前日ではありましたが、

午後1時から最後の合わせが入ってはいましたが、

今日を逃すと都合の合う日もまた先になってしまうだろうと、急遽お願いすることに。


そんなに狂ってないと思って弾いてましたが、やはり調律していただく前と後では音の輝きとまろやかさが全然違う

午後の合わせもテンションが上がりました。



ブラームス「雨の歌」、やはり何度弾いてもいい曲だー

何回も合わせて、二人のアンサンブル、いいところに着地できています、今。

明日は楽しんで弾くぞ〜


ゲストだって

ドキドキ


古いC3の方のピアノは、そろそろ低音部の弦が切れそうだということで…

次回の調律までにもしかしたら切れるかもしれないということです。。。

切れたら考えよ…




ピアノのカバーも洗ったので午前中は3回も洗濯機を回し、

家の中で騒ぐと困るので、坊っちゃんと目の前の公園で遊んでました。


坊っちゃんご機嫌



さあ、今日はこれからまだまだやることが沢山です。

来週からまた出張となる夫の着替えやらの荷物を作らないといけないし、

明日のコンサートの準備もあるし、、、


まずはレッスンだ

楽譜は宝物

2017-02-01 00:41:03 | 音楽


ある楽譜を探していて、ありそうなところを探していたら色んな使えそうな楽譜を発見!

整理整頓魂に火がついてしまい、こんな時間になってしまった。

今まで色んな楽器の人の伴奏をやったけど、楽譜を捨てたことは一度もない。

コンサートの日付までメモして、全て整理してちゃんととってある。

古いものだと高校生の時のとかも




こうやって久しぶりに開封してみると、フルート譜とヴァイオリン譜とチェロ譜がやたら多いなー。

トランペットもいくつか。

交友関係をよく表しているわ



トリオの楽譜も結構いっぱいあった。

またやりたいなー。


次のコンサートに使えそうな楽譜、ちょっと手を加えれば使えそうな楽譜もたくさん発掘したので、提案してみよう

試験前に

2017-01-30 15:46:28 | 音楽
音大生になってからは、うちのレッスンには長期の休みくらいにしか来なくなった二人の愛弟子たちが、

試験前に聴いて欲しいと言って連絡してきました


聞けば明日、明後日が実技試験だそうな…

そんな直前に来ても滅多なことは言えないけれど…と思いながらも、直前だからこそ他人の耳が必要なのだろうと思い、二つ返事で了承しました。


大学2年生の試験課題は、古典派のソナタを全楽章。

二人ともベートーヴェンでした。


他に何曲もの試験以外の課題も勉強しながらも、時間をかけて仕上げたんだろうなぁ。

よく勉強してあって、すっかり聴き惚れてしまいました。

上手くなったなー。



そして二人を見ていてとても懐かしかった。

熱中する感じ。

周りと比べて劣等感や焦燥感を抱いたり、

進路や将来への、漠然とした不安。

今思い出すと赤面するような、見当違いな自意識も

あの頃はあの頃なりに精一杯やったつもりでいたけど、

やっぱり学生の内は一番時間がある。

自分の事だけやってればいいんだもんね。



うーん、若いっていいなー

もう試験はゴリゴリだけど

卒業演奏会へ

2016-12-13 13:00:16 | 音楽


昨日、坊っちゃんはばぁばのお家にお泊まりでした



3月で私の母校でもある高校を卒業する、可愛い生徒ちゃんの卒業演奏会を聴きに行くために

坊っちゃんが生まれて以来、本当にコンサートには行けなくなってしまったけれど、これだけは聴いてあげなきゃね



40人全員のソロ演奏プラス、合唱やオーケストラもあるので、2時開演でなんと8時過ぎまでかかる

結局延びて、終演はほとんど9時だったけど、お手洗いに立った時に一人の演奏を聴けなかったのみで、あとは全員分を聴きました

あぁ、お尻が痛い


どの子も大曲を自分のものにしていてとてとレベルが高く、とても聞き応えのある演奏会でした。

我が生徒ちゃんも、3年間本当によく頑張った!

弛まず努力したことがよくわかる演奏で、感動しました。


いいなぁ。

若いっていいなぁ。

大変なこともあるけど、

頑張らなきゃ手に入らないこともあるけど、

見ていて本当に微笑ましく、どの子も応援したくなる、それぞれに才能と可能性を持っている子達でした。

あー、幸せ



坊っちゃんはちゃーんとばぁばとスイミングに行き、

晩ごはんは一緒におはぎを作って食べて、

早めにお風呂に入り、早めに寝たそうです

今日の午前中もばぁばの用事にくっついて車で出掛けたそうで、

1時を過ぎてもまだ帰って来ません

助かるけど


さて、やんちゃ坊主が留守の間に、お料理お料理