ピアノ弾きの休日♪

~ピアニスト&ピアノ講師 遊馬(岩間)俊恵の写真日記♪〜
日々感じること。出会った人。モノ。そして音楽。

リュリカ音楽工房は…

リュリカ音楽工房は神奈川県伊勢原市にあるピアノ教室です。 “リュリカ”とはロシア語で「ゆりかご」という意味です。生徒さんの成長をあたたかく見守り応援したい、という気持ちを込めて名付けました。 留学先のロシア・モスクワより帰国してすぐにピアノ教室を始め、18年。小さなお子さまから中高年の方まで、楽しくレッスンしております。 自身も子を持つ親となったこと、親子向けのコンサートをするなどの活動から学んだことを生かし、母親としての目線を大切に、心に寄り添うレッスンを心掛けています。 現在、空き枠が少なくなっておりますが、生徒さんは随時募集中です。 詳細は教室HPをご覧ください(lyulka-musica.simdif.com)

12年振り。

2009-02-28 18:25:51 | Weblog
世の中で避けて通れるものならばなるべく近寄りたくない場所…。






あたしの場合、歯医者さんです





数か月前、もう10年以上前に治療した虫歯痕の詰め物が取れてしまい、歯医者さんに行かなきゃ行かなきゃ…と思いながら行きたくなくて、ズルズルと引き延ばしてたんです。
そしたら一昨日、ついに残っていたその歯の一部分が欠けてしまいました

ええ、放っといたあたしが悪いんです。
とっても反省してます。

だから、だから…お手柔らかにお願いします…先生っ!!




…という訳で今日の午後、早目にレッスンを切り上げ、止むを得ず歯医者さんに行って来ました。
古ーい診察券を探し出すと、裏には平成9年の日付が。
12年ぶりの歯医者に恐れ慄きながらレントゲンを撮ってもらうと、案の定、取れた詰め物の下はまたまた虫歯になっていました
「結構深いですねぇ~」という先生。

……ぎゃぼーーーっ



診察台の上で口を開けるあたしはまさに「まな板の上の鯉」。
先生を信じてひたすら目をつぶるのみ。
ゴリゴリ、ガーガー、キュイーン…そんな音するほど削って、あたし大丈夫なんですかっ、先生っ

「はい、もうほとんど取れましたからね~。」という先生の声に、思わず深々と息を吐いたら、先生と看護婦さんに笑われちゃいましたよ

3?年も生きてきて、ロシアみたいな国で数々の修羅場を切り抜けてきて、世の中に怖いものなんてもうそんなにないと思ってましたけど…あぁ、緊張した~~~
ほとんど痛くなかったんですけどね



ホッとしたら診察室内のことが色々目につく…(笑)

12年も経つと古くなったな~って感じ。あたしが中学生くらいの時に開業した歯医者さんなんですよね。
あちこち薄汚れて、診察台も古くなってるし、そう言えばレントゲン室の椅子もなんだかガタガタだった
しかも天井にクモの巣…。
待合室の色んな張り紙も古い物がいつまでもベタベタ、黄ばんだセロハンテープで貼ってあるし。
植木も、こんなにみすぼらしいなら置かない方がいいんじゃ…って感じだし。

腕のいい先生なのに、そういう所には気が回んないんだねぇ…
それとも直すがないのかな…大丈夫か


と、いらん心配までしてしまった。
痛くしないでくれてありがと、せんせ
また1週間後に行きまーす。