またまた久し振りに更新しようと編集画面を開けたら、なんだかいろいろ変わって使いやすくなってました
特に絵文字が(笑)
あと文字の色やサイズも変えられるようになったみたい。
こんなふうにね…
今年もこのシーズンにネルセシアン氏が来日されていて、リサイタルに行ったりレッスンを受けたりと、ここ数日幸せな時間を過ごしておりました。
今年のプログラムにはあたしの大好きなチャイコフスキーの『四季』が入っていて、それを知った時からドキドキわくわく待っていたのです。
ふぅ~…本当に、言葉に出来ないほど素晴らしかった。
チャイコフスキーの旋律は心の細い糸に直接触れるかのように、静かにしみ込むように入ってくる。必要最小限の音量で響いてくる。
ショパンのメロディの美しさときたら、ウィーン・フィルを指揮しているカルロス・クライバーを観ているようでした。
『四季』はかなり前から何度も繰り返し演奏会に弾いたこともあったりしていたのだけれど、実は昨年のネルセシアン先生のレッスンでその中の1曲を受講していたので、感動もひとしお。イマジネーションを体現されているんだもの!
はぁ~
そしてそんな奇跡のような演奏を聴いた後で、あたしの酷い演奏を聴いていただくなんて、毎回本当に恐ろしいのですよ
そりゃあたしだって精一杯練習して持ってくんですけど。
『道化師…』は弾いたことないんだけど~と言いながら、精一杯練習したあたしより素敵に弾く先生…
まぁ当たり前か
比べる次元が違いました(笑)
弾くので精一杯、やっと暗譜したばかりな状態ですが、先生からいただいたアイデアを基に練習に励みたいと思います
2日間のレッスン通訳をしてくれていた旧友と話しながら、あたしは帰国してからもう10年も経ってしまったんだなぁ…としみじみ。
留学時代に経験したことがすべて、今のあたしの細胞になっています。
モスクワはもう雪が舞う頃…と思いを馳せる今日でした。