幼稚園でクラス別のお別れ会がありました。
素晴らしい先生方。
素晴らしいクラスメイトたち、
そしてそのママたち。
一年間ありがとうございました!
一言ずつ挨拶なんて、泣かずに喋れるか不安いっぱいだったけれど…
予想的中
仲良しのママが涙ながらに喋ると特にダメで
一緒に悩んだこと、不安だったこと、いろいろ知ってるので余計に涙腺を刺激し
自分の番が来た時には頭真っ白で、用意していた言葉の半分くらいしか伝えられなかった
私自身、幼稚園生活にはいい思い出が本当に少ない。
内気だったし、友達を作るのが下手でみんなの輪に入れなかったし、
背の順で並んでいるといつも後ろからつねったり押したりと意地悪をする子がいて、それも先生に言えなかったし、先生も気付いてくれなかった。
本当に余りに古い記憶だけれど、そういう嫌だった感情の記憶って余計によく覚えているもので、
半ばトラウマのようにもなっていて、
だからこそ坊っちゃんの幼稚園生活にも不安が多かった。
でもそんな母の不安や取り越し苦労を一つずつ解消してくれるかのように、本当にいい幼稚園、いい先生方で。
細かく気付いてくださり、フォローして下さり、寄り添ってくださり、見守ってくださり。
私自身のあまり良くなかった記憶さえも払拭してくれるような、
一緒にもう一度楽しい幼稚園生活を過ごし直させてもらえたような、
そんな一年間でした。
家族という小さな社会から、
私の腕の中から、
初めて足を踏み出した坊っちゃんの、最初に心を許し信頼した大人がこの二人の先生方で、本当に良かった。
大切な最初の一歩を、幸せな経験にしてくれた先生方に、クラスメイトたちに、
心から感謝します。