ピアノ弾きの休日♪

~ピアニスト&ピアノ講師 遊馬(岩間)俊恵の写真日記♪〜
日々感じること。出会った人。モノ。そして音楽。

リュリカ音楽工房は…

リュリカ音楽工房は神奈川県伊勢原市にあるピアノ教室です。 “リュリカ”とはロシア語で「ゆりかご」という意味です。生徒さんの成長をあたたかく見守り応援したい、という気持ちを込めて名付けました。 留学先のロシア・モスクワより帰国してすぐにピアノ教室を始め、18年。小さなお子さまから中高年の方まで、楽しくレッスンしております。 自身も子を持つ親となったこと、親子向けのコンサートをするなどの活動から学んだことを生かし、母親としての目線を大切に、心に寄り添うレッスンを心掛けています。 現在、空き枠が少なくなっておりますが、生徒さんは随時募集中です。 詳細は教室HPをご覧ください(lyulka-musica.simdif.com)

また来年に向けて

2019-03-17 19:15:06 | 音楽

 

毎年この時期に恒例の会が、今年も終わりました。

 

今回は自分なりの目標があった。

 

それは半分達成できて、半分は玉砕

 

もうちょっとまともな演奏が出来たハズなのだけどなぁ…ゔー。。もう一回弾かせてくれ〜

 

悔しい気持ちも残るけれど、

 

できる限りの練習はしたし、しょうがないかな…

 

録音を録るのをすっかり忘れてしまって自分の演奏を振り返れないのをいいことに

 

 

 

精神状態は悪くなかった。

 

「あと一人で自分の番だ」と認識した瞬間から、自分の心臓の鼓動が聞こえるくらいバクバクし始めたけれど、

 

その人の演奏がまた素敵で、聴いているうちに私もいい響きで奏でられればいいのだと、ふっと上半身の強張りが解けたのに。

 

2曲目の、今回初出しのスクリャービンは、まあ当たり前だけれど練習のようにはいかなかったーーー

 

 

 

 

今回得たことは、「こんな難しい曲、私には無理だろうなー」と思っていた曲が、本番は玉砕したけれども練習の時はそれなりの手応えを感じてモノに出来たってこと。

 

暗譜は手こずったけれど、でも最終的には出来たし、技術的にもどうにか自分のものにできると確信が持てた。玉砕したけど

 

それと、出産して以来、チャレンジする選曲が出来なかったけれど、今年は攻めたこと。玉砕したけど!

 

仕事で弾く曲が優先になり、自分のためのこの会は暗譜して本番に乗るだけで精一杯で、雰囲気に飲まれてしまうここ数年だったけれど、その一歩先に進んだ演奏は出来たと思う。

 

 

 

反省点は「こういう曲は弾けないだろうなー」と本番に乗せる覚悟が決まらなかったことによって、他の曲を弾こうかとかなり直前まで悩み、本格的な取り組みが遅れたこと

 

最初から覚悟を決めればよかった

 

 

 

ま、兎にも角にも、毎年、確定申告とこの会が終わると3月が終わった気分になる。

 

さあ次は何を弾こうかな!

 

毎年、この会が終わった直後がモチベーションのピークでもある

 

来年のこの会もすでに日程と会場が決まっていて、今度はムジカーザなのだ。楽しみ

 

 

 

 

ところでもう遠い過去のようだけれど、今日は坊っちゃんも、とある本番だったのだ。

 

朝イチで小田原で、人生初めてのオーディション。

 

受かっているといいなあ。