英語でのアクティビティが少し苦痛になってきた二人
次は日本語のものをやろう、そして時間が先になってもいいから、一番やりたいものを予約しに行こうと、坊っちゃんは第一希望の消防署へ。
最初の3つのアクティビティを二人一緒にやれて雰囲気がわかったので、それぞれの希望に合わせて別行動することにしました
消防署の時間になるまでに体験できるものを探そうとウロウロして、待ち時間の短かった地下鉄のレール交換作業をする保線員さんのアクティビティをすることに。
この格好…反射ベストにヘルメット!まさに坊っちゃんの憧れが詰まっています
説明を聞いて、大きな声で返事
交換するレールと長さが合っているか確かめます。
工具でネジを緩めて、
この手前の器具で釣り上げてレールを交換。
やりたかったお仕事ができて、終わってからも大興奮で「作業ではどういうことに気をつけなければいけないか」を報告してくれました
まだまだ続きますよ
次はロボットプログラマー!
ここは遠目だったので私からは何をやっていたのか全くわからなかったのですが、
慣れてきたのか日本語の説明だからか、初めて会ったお友だちととても楽しそうでした。
この間もサマーラボというのに行ったけれど、坊っちゃん、PCを使ってのロボットプログラミングにとても興味があるみたい。
右を向く、左を向く、名前を呼ばれると返事をする、手を挙げるなどの動作をプログラミングしたそうです。
そしてようやく、消防署の時間になりました!
着替えてお仕事の説明を聞きます。
そうこうしているうちに、火災が起きたことを知らせる非常ベルが鳴り、隊員は消防車に乗り込みます。
サイレンを鳴らしながら現場へ急行!
放水開始!
鎮火するまで水をかけ続けます。
放水辞め!
大きな声で「基準!」と言ってから番号を言います。
坊っちゃん、「元気がいいからキミがリーダー!」と言われたそうで、最初の号令をかける大役を任されていました。
…というのを、終わってからドヤ顔で何度も報告しておりました
念願の消防士さんになれて、大満足だったようです。
ここまでで6つのお仕事体験が出来て時間も2時を過ぎており、もうどこもいっぱいだろうと諦めていましたが、
運良く最後のひと枠が空いていて、最後の最後に地下鉄の車両点検作業員のアクティビティが出来ました
これも事前にやりたいと言っていたお仕事です。
車両を持ち上げて、
ブレーキパッドを取り替えたり。
点検したり、交換した部品の番号を報告書に記入しています。
どんなお仕事にも真剣に、そして楽しそうに取り組み、
誰よりも大きな声でテキパと動き、
やってはいけないこと、注意すべきことなど細かいことまでを理解しようとしている坊っちゃんを見て、
すごく成長を感じました。
普段ふざけてばかりで、人の話も聞いているんだかいないんだか。。
おかーちゃんに「コラーっ!」と言われることを楽しんでいるかのような坊っちゃんだけど、やるときはやるんじゃん
それと、普段、家でばぁばとやっている坊っちゃんのマニアックな「ごっこ遊び」…
やたら緊急事態が起きる運転士さんごっことか、
すぐに犯人が脱走する警察官ごっことか、
無理難題を注文する宅配ピザ屋さんごっことか…
キッザニアはきっと坊っちゃんにとって、そういう毎日の遊びの世界の延長だったんだろうな。
坊っちゃんの妄想ごっこ遊びに付き合ってくれている、
同じように妄想力逞しいばぁばにもすごく感謝しました
きっと明日からの「ごっこ遊び」はさらにマニアックな設定になり、妄想も具体的になることでしょう🤣
3時になり、姫と合流して、
夢中になってアクティビティをまわって疲れたので、一息つこうとカフェに寄り、
それぞれの体験の感想を楽しくお喋りしてから帰途に着きました。
以上、長くなりましたが、次にまたキッザニアに行った時に忘れないように…。
次回は水曜以外の、ハイシーズンではない平日に行ってみたいです