おばあちゃん達のおかげ。

何を作ってるんだろう…。



まあそんなわけで（前の記事から続く…）エレクトーンやピアノに向かう時間を確保するための毎日のルーティーンは時間との闘いだけれど、

それはおかーちゃんの夕方からの仕事（レッスン）によって平日は時間が限られているからであって、

坊っちゃん自身には遊びの時間がたっぷりある。



４時になるとおばーちゃんが来てくれて、遊び部屋になっている２階で何やらごっこ遊びをしたり、外に遊びに行って自転車を乗り回したりしているようだ。

６時になると入れ替わりでばぁばが来てくれて、手作りの鉄砲を工作したり、それを使ってバンバン撃ち合いごっこをしたり

レッスンが終わってリビングを覗くと、部屋中の椅子を移動させて囲んで、何やら基地のようなものが出来ている時もあるし、

床中にBRIOのレールがつながって街が出来ていることもある

レッスン室に足音や叫び声が響くのも気にせず、70近いばぁばと６歳の孫は二人して走り回っている




二人のおばあちゃんには本当に、感謝。

細かいことが気になってつい口出ししてしまう私と違い、二人のおかげで坊っちゃんはのびのびと遊べていると思う。

坊っちゃんのイマジネーションやワクワク心を潰さずに済んでいるのは、おばあちゃん達のおかげ。

本当に、ありがとう。




そう言えばこの間の敬老の日に、坊っちゃんが描いた葉書がこちら。

今年はシールを貼りたいと言うから渡したけど、、ちょっと手抜きじゃないかい？？と思ってしまうのは私だけかな


今年の葉書は宛名も全部、自分で書けるようになりました

忙しい日常

坊っちゃんとおかーちゃんの毎日はとても忙しい。

朝起きた時から分刻み。

着替えも朝ごはんも歯磨きもスムーズに進めないと、朝の練習のための時間を充分に確保できなくなってしまうのだ。

さらに、木曜日の朝の練習は特に大変になる。

音楽教室のレッスンがある水曜日に、この１週間練習した曲があらかた合格し、また新しい曲が大量に宿題になるからである。



そんなわけで、今朝から新しい曲を同時に３曲やり始めたのだけれど、この譜読み段階が一番辛い。

坊っちゃんにとってもおかーちゃんにとっても。

宿題が多くて坊っちゃんが自分で譜読みしていると終わらないので、弾いて聞かせたものを耳から覚えるという、私としてはあまり頼りたくない方法でやることも多々ある。

楽譜も読めるようになって欲しいが、ゴリゴリやっても辛いだけだしな。。。

毎朝、葛藤である。




朝の練習を終えるとすぐに幼稚園に送って行き、

幼稚園から帰って来たらおやつを食べて、おかーちゃんの仕事（レッスン）が始まる前にまた30〜40分が坊っちゃんの練習時間。

朝、泣きながらやったところが、午後には両手にペダル鍵盤も入れて弾けるようになった。

まだスムーズではないけれど、よく頑張りました

この辛い瞬間を乗り切れば、あとはスムーズになるまで回数を重ねればいいだけなので、練習も楽しくなる。




坊っちゃんには、思い切ってエレクトーンを専攻にして良かったなと思っている。

無限の音のサンプルの中から、曲にピッタリと感じる音を自分で選ぶ工程が本当に楽しそうだから。

12月の作品発表会に向けて、いよいよ作曲も始めたのだけれど、エレクトーンから選べるこの色んな音のおかげでイメージが膨らんで、今のところ、そちらも楽しみながらやれているようだ。

平日は宿題になった曲の練習だけで精一杯なので、坊っちゃんとおかーちゃんが一緒に作曲に充てられる時間は週末しかないのが本当にギリギリで厳しいのだけれど。

それに、自分で作った曲は自分で楽譜を書かなければならないので、本当の試練はまだこの先かもしれない





坊っちゃんの午後の練習を見たら、おかーちゃんは４時頃から８時くらいまで‘先生’をやる。

レッスンを終えたらすぐに、坊っちゃんとお風呂。

翌朝を考えると坊っちゃんを９時までに寝かせたいので、ここも時間との勝負。




こんな感じでバタバタと平日が過ぎる。

私一人、時間を気にしてカリカリしてしまって、坊っちゃんが可哀想だったので、今日は反省。

明日はもう少し、今日より練習が楽だと思う。