心を合わせて

３月１９日　いずみホールで
アンサンブル・エヴォリュエの演奏会が開かれます。

飯沼先生と演奏させて頂くのは「水のいのち」
はからずも阪神大震災の折、
東京で演奏会が予定されていましたので
余震の続く中ピアノに向かいましたが、
困難に立ち向かう力をこの作品から戴いたのです。

そして又、大災害のこの折の演奏会。
何のお手伝いもできませんが
せめてアンサンブル・エボリュエの皆様と
心を合わせて祈りたいと願っております。

お知らせ

４月１日には芸術文化センター小ホールで
６回目のコンサートを開きますが、
今回はスタインウェイではなく
ベーゼンドルファーのフルコンサートをお借りする事に
致しました。１５時からリハーサルの予定です。

若い力

夜、仙台で被災した一人暮らしのお嬢さんにメールしました。
「寒いでしょう？食べるものはありますか？
返信は要りませんからもう少し頑張ってね」と。

すると即、ＴＥＬが。
「今、実家に帰ってきました。
同級生や近所の方が支援物資を
沢山届けてくれましたので
明朝、仙台に戻ります。」と。

翌日メールが届き、
「無事に仙台に戻り、
周りの方や避難所に物資を届けるました。
神戸市の市職員５０人の方が援助活動をしていて下さり
本当にありがたく思いました。
幸いにも帰宅したら電気と水道が復旧していて
こんな嬉しいことはありません。
今度は家を流された友人を含め、
被災者の方々に何ができるか
これから考えて行動していきます。私は大丈夫です！
電気のつかない心細い中支えて頂き感謝です・・・」と。

テレビの凄まじい映像に涙していましたが、
今日は思わず嬉し涙です。

そして阪神淡路大震災の折も
若い人たちが目を見張るような働きをし
機敏に行動していた事を思い出しました。