暑い日でした。
冷房の冷気は下に
降りていくので
高い場所で
オルガンを
弾いていましたら
全身汗びっしょり。
扇風機が2台ありますが
効き目無しです。
何年も弾いてきましたが
これほど
暑く感じたのは
はじめてでした。
家に帰るなり
白ジャケットや
インナーなど全て
洗濯機で丸洗い。
✨✨✨✨✨
暑い毎日に更に
熱い月光ソナタの
3楽章です。
このソナタは1802年に
べ―ト―ヴェンの生徒の
ジュリエッタ・グィッチャルディに献呈されています。
べ―ト―ヴェンよりも
12歳年下の彼女は
1782年に
現在のポ―ランド南東部、
ウクライナの国境近くの町
ブシェミルで
生まれました。
1800年に両親とともに
ウィ―ンに移り住み、
べ―ト―ヴェンと知り合い
ピアノを教わりましたが
彼女は1803年に
作曲家の
ヴェンゼル・ロベルト・
フォン・ガレンベルクと
結婚して
ナポリに移り住み
べ―ト―ヴェンとは
疎遠になって
いきます。
✨✨✨✨✨
はじめて試みられた
終楽章に向かって
重心を置くという試み。
そして終楽章の
プレスト・アジタ―トの
激しさの裏側に
このような背景も
あったのかと
改めて感じます。
今、高校1年生の
お嬢さんが取り組んで
います。