SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

暑い日を更に熱く

2023-07-31 08:37:00 | 日記

暑い日でした。
冷房の冷気は下に
降りていくので
高い場所で
オルガンを
弾いていましたら
全身汗びっしょり。
扇風機が2台ありますが
効き目無しです。
何年も弾いてきましたが
これほど
暑く感じたのは
はじめてでした。


家に帰るなり
白ジャケットや
インナーなど全て
洗濯機で丸洗い。

  ✨✨✨✨✨


暑い毎日に更に
熱い月光ソナタの
3楽章です。

このソナタは1802年に
べ―ト―ヴェンの生徒の
ジュリエッタ・グィッチャルディに献呈されています。
べ―ト―ヴェンよりも
12歳年下の彼女は
1782年に
現在のポ―ランド南東部、
ウクライナの国境近くの町
ブシェミルで
生まれました。
1800年に両親とともに
ウィ―ンに移り住み、
べ―ト―ヴェンと知り合い
ピアノを教わりましたが
彼女は1803年に
作曲家の
ヴェンゼル・ロベルト・
フォン・ガレンベルクと
結婚して
ナポリに移り住み
べ―ト―ヴェンとは
疎遠になって
いきます。

   ✨✨✨✨✨

はじめて試みられた
終楽章に向かって
重心を置くという試み。

そして終楽章の
プレスト・アジタ―トの
激しさの裏側に
このような背景も
あったのかと
改めて感じます。

今、高校1年生の
お嬢さんが取り組んで
います。











 


音楽界の牧野氏?

2023-07-30 07:08:00 | 日記




世界水泳を観ています。 
涼しげな水の映像に
ほっとする
夜のひとときです。

池江選手、
スタ―トで出遅れ
残念でしたが
勇気をもらいました。

  ✨✨✨✨✨✨

久しぶりに楽譜棚に
首を突っ込んで
バルト―クの
楽譜を発見です。

フィボナッチ数列は
自然界の成長の
法則だそうです。

木の枝が1年で
新しい枝を1本出すと
2年後には新しい枝が
2倍になり、年毎に枝は
2.3.5.8.13.21.31と
増えていくとのこと。

「作曲は自然に規範を
あおぐものだ」と
語っていた
バルト―クが
この規則性を
見出だしたのは
自然現象の中から
だったようです。
彼は絶えず植物や昆虫、
鉱物の標本を蒐め
コレクションを
増やしていました。






↑松かさの構造?



↑パイナップル、ひまわり?
 ひなぎく?

バルト―クが
カッコ良くて
面白いのは
こんな知的な
構造を持って
いるからなのですね。

「2台のピアノと
打楽器のためのソナタ」

2台のピアノと
打楽器の冒頭部分












クラシックのルーツ

2023-07-29 09:12:00 | 日記




「グレゴリオ聖歌」とは
キリスト教の典礼で
聖書の言葉や
祈りの聖句を
1本のメロディにのせて
歌う聖歌です。
伴奏がなく
声のみで
歌われます。





当時も今も
ラテン語ですが
正式名称は
「カントゥス・ロマヌス」

グレゴリオ聖歌が
登場する前
初期キリスト教においては
各地で別々の聖歌が
歌われていましたが
全て統一して…と
号令をかけたのが
ローマ教皇
グレゴリウス1世
でした。

統一された
新たなローマ聖歌は
改革に乗りだした
彼の名に因んで
「グレゴリオ聖歌」と
呼ばれるように
なりました。

キリスト教の典礼により
普及・拡大し
西洋音楽の基盤となり
ルネッサンス、
バロックと
音楽が発展していきます。

グレゴリオ聖歌は
クラシック音楽の
ルーツと
言われているのです。

✨✨✨✨✨

リストの「死の舞踏」
をはじめ、
ラフマニノフ
ベルリオ―ズなど
多くのクラシック曲の
死の場面に
取り入られている
旋律です。

「Dies irae」





ハリウッドの巨匠

2023-07-28 08:43:00 | 日記

映画と音楽
特にハリウッドの映画音楽は
クラシックの作曲法を
12分に学んだ人ばかりが
書いているそうですが
特に有名なのが
ジョン・ウィリアムズ。

「インディ・ジョーンズ」
「スターウォーズ」
「スーパーマン」
「E.T.」
「未知との遭遇
「ハリーポッター」
「屋根の上のヴァイオリン弾き」などキリがない位
沢山の映画音楽を書いた
ジョン・ウィリアムズは
今年91歳。

最近では
ウィーン・フィルや
ベルリン・フィルで
指揮者としても
大活躍です。

彼は
「ニューヨーク・フィルと
ラフマニノフの協奏曲を
演奏したい」と
ジュリアード音楽院に
入学して
ヴァン・クライヴァーンや
中村紘子の師である
ロジーナ・レヴィーンに
師事しますが
若くて優秀なピアニストの
演奏を聴くうちに
ピアノよりも作曲に
向いているのではないかと
気付いたようです。

本格的に
ピアノを学んでいるので
「南太平洋」や
「ウエスト・サイド・
ストーリー」の録音では
ピアニストとして
活躍しています。

若い頃の作品ですが
オードリー・ヘップバーンの
「おしゃれ泥棒」の
映画音楽も
書いていました。

ウィーン・フィルと
「スター・ウォーズ




「おしゃれ泥棒」
(3’11’’)


協奏曲

2023-07-27 08:07:00 | 日記

ピアノを習っている
誰もが憧れるのが
ピアノ協奏曲。

ステ―ジ中央に
置かれた
ピアノの前に座り
指揮者とオ―ケストラが
伴奏をしてくれると
天にものぼる気持ちに
なります。

モ―ツァルトや
べ―ト―ヴェンの
協奏曲の中には
オ―ケストラが
最初に一通り
演奏するので
ピアノが登場するまで
4分以上かかったり
するのです。
初めてモ―ツァルトを
弾いた時には
じっと待っている間が
ドキドキ+手持ち無沙汰
でした。(笑)

べ―ト―ヴェンは
協奏曲第3番までは
101小節目に
ピアノがようやく
登場するのですが
第4番ではいきなり
ピアノ独奏から
第5番「皇帝」では
華麗なピアノの
パッセ―ジから
はじめるという
革命的な手法で
作曲しました。

あとに続く
シュ―マン
チャイコフスキー
グリーク
ラフマニノフなどは
冒頭からピアノが
大活躍が当たり前に
なっていきます。

そして近代・現代になると
オ―ケストラの編成が
更に大きくなるので
ピアニストは
オ―ケストラに
負けない
音量や表現が
求められます。
しかしオ―ケストラと
合わせる練習は
本番近くのⅠ回だけ。💦

反田恭平氏は
ピアニストに必須の
協奏曲の勉強が
もっと自由に
出来るように
オ―ケストラを
立ち上げられました。




将来は世界で活躍する
ピアニストが育つ
音楽院を作ることも
夢みておられます。
外国からピアノを
学びたいと
日本にやってくる
そんな時代が
来るでしょうか。

ラヴェル ピアノ協奏曲
(3’03’’)




















こわ〜〜い音?

2023-07-26 13:33:00 | 日記

なんと暑い毎日、
溶けてしまいそうですが
こわ〜い音楽は
いかがでしょうか。

ハンガリー生まれの
リゲティの作品
彼の音楽には
明快なメロディがなく
リズムもわからず
複雑な不協和音が続き
ハ―モニ―も
わかりません。
彼はト―ンクラスタ―という
手法をはじめました。

こんな新しい音楽が
「2001年宇宙の旅」や
「シャイニング」
「チャ―リ―と
チョコレ―ト工場」に
使われているのです。


又、「2001年宇宙の旅」は
スタンリー・キュ―ブリック
の有名なSF映画。
冒頭で
交響詩「ツァラトゥストラ」
が使用され
類人猿が動物の骨を
武器に見立てることで
進化し、
その骨を空高く
放り投げると
一瞬にして
宇宙船に変わるシ―ンでは
「美しく青きドナウ」が
流れます。
謎の石版「モノリス」が
出てくる時に流れるのが
リゲティの「レクィエム」
です。
虹のように美しい
それともこわ〜い音楽?

(9‘01‘‘)





ト―ンクラスタ―奏法は
ある現代作曲家の
初演作品の演奏の
即興部分で
使わせて頂いた事が
あります。
音響効果は抜群でした!!

フィボナッチ数列

2023-07-25 08:23:00 | 日記

チョコレ―トも
大好きですが
羊羹とコラボした
お品を頂きました。
楽しみ!





  ✨✨✨✨✨


バルト―クの曲。
カッコ良いです。
ミクロコスモスを
時々弾きます。

前衛的で
抒情的でもあり
激しい音楽もあり
東欧の民謡に
由来する曲も
あります。

バルト―クの音楽の
カッコ良さを
高めているのが
「フィボナッチ数列」と
「黄金比」だそうです。
バルト―クは
これを
音程やリズム、ハ―モニ―、
小節数に
これらの比を駆使して
音楽を作りあげました。

硬派の音楽ですが
嵌まると
とても面白いです。


フィボナッチ数列を
活用している曲の
一つに
「弦楽器、打楽器と
チェレスタのための音楽」
がありますが
どのように
感じられるでしょうか。
ハンガリーの民謡や
舞曲をもとに作られた
編成も大変に
ユニ―クな曲です。

ベルリン・フィル。
(3’56’’)






なつかしい音

2023-07-24 10:56:00 | 日記


今日のお仕事は
マスク無しで
お伺いします。


車で出かけるので
口紅をつけて
出かけました。




ほぼ3年ほど
封印していましたが
最近は少しずつ
口紅の出番が
増えています。


  ✨✨✨✨✨

桃をGetして
ベリーニをつくり
TVの前に座りました。

今夜の
クラシック音楽館
カラヤンと
ワイセンベルク
の共演で
ラフマニノフの
ピアノ協奏曲第2番。

チャイコフスキー
交響曲第5番

ブラームス
交響曲第3番

懐かしい
ベルリン・フィルと
カラヤンの姿
そしてワイセンベルクが
蘇りました。

やっぱり
昔馴染んだ
懐かしい音です。

アップテンポですが
今、聴いてもカッコ良い。
カラヤンのパワーと
高い次元の
ベルリンフィルが
迫力に満ちた
演奏を聴かせて
くれました。
ベルリンフィルに
男性しか
いなかった
時代ですね。
今では
考えられませんが。
ベルリンの壁崩壊の
10年以上の前の
録音とは信じられない。

   ✨✨✨✨✨

チャイコフスキー
交響曲第5番








 


  


 



かえるのうた

2023-07-23 07:53:00 | 日記

週末の夜は
芦屋浜の
花火大会でした。

7時半過ぎに
ポン・ポンと音が  
鳴りはじめました。 
風が吹いて
涼しい夜です。



ヨーグルトのお菓子
冷たく冷やして
頂きます。

そしてなかなか
手に入らない
大師巻を届けて
頂きました。






 ✨✨✨✨✨✨



バッハの平均律曲集1
第3番の楽譜です。

#が7つも
ついていて
一見難しそうで
敬遠されがちですが
紫色の印をつけた
7つの音を弾くと
「かえるのうたが」に
なります。(笑)



2段目は左手に
「かえるのうた」(笑)

3段目は右手に
4段目は左手に現れ
鍵盤の色々な場所で
長調になったり
短調になったり
しながら
「かえるのうた」を
弾くのです。

そして対旋律は
もっと簡単で
四分音符に
拡大した
「かえるのうた」で
とてもラク。

右手と左手で
3度あるいは
6度離れて
「かえるのうた」の
大合唱。

見事な
音響設計図の楽譜ですが
弾き初める前に
しっかり
頭で整理をしてから
譜読みをすると
早くて綺麗な
仕上がりになるし
暗譜も早いです。
(*^^*)


   ✨✨✨✨✨

リヒテルの
平均律1集第3番
プレリュードと
よろしければ
フーガもどうぞ
(3‘20‘‘)



偶然の一致

2023-07-22 07:58:00 | 日記

暑い毎日ですね。

夜には
キリキリに冷やした
箕面ビール(地ビール)
を頂いています。


調子が悪い
和室の照明器具を
替えましたが
ずっしり重くて
下ろすだけで
汗びっしょり。

LEDになり
明るくなりました。
しかも驚くほど
軽くなり
付け替えは
簡単ですが
風格はありませんね。

 
  ✨✨✨✨✨


裕福なブルジョワの
家庭に生まれた
エルネスト・ショーソン。
莫大な遺産を相続した彼は
自宅で豪華なサロンを
開くと
フォーレや
ドビュッシーに加えて
詩人のマラルメ、
小説家のツルゲーネフ、
画家のモネなどが
出入りしていました。

穏やかな性格で
自分より恵まれない
芸術家達を粘り強く
支援していました。
ドビュッシーのためには
出版に当って
金銭的な支援をしています。
喧嘩っぱやくて
問題児だったサティを
何かと擁護したようです。

又、ショーソンの妻の姉が
画家と結婚していた
こともあって
マネ、ドガ、モネの作品が
自宅に飾られていました。


ショーソンはとても
洗練された音楽を
書きましたが
師のセザール・フランクと
ワーグナーの
影響が感じられます。



ショーソン「交響曲」
3楽章
ピエール・モントゥ指揮
サンフランシスコ
交響楽団

3楽章の(2‘08‘‘) と
(3‘50‘‘)(6‘09‘‘)から
なんどか
團伊玖磨氏の
「ぞうさん」が
聴こえませんか。
(笑)







梅雨明け

2023-07-21 08:56:00 | 日記

朝から太陽が
照りつけ夏本番です。
生徒達は終業式を終え
夏休みです。
「音楽の成績は?」と
尋ねると
「5」だったとの事。
問題は断崖君かな。💦💦

   ✨✨✨✨✨

今夜のクラシックTVは
反田恭平氏。
「猫のワルツ」から
始まりました。

「言語と音楽の関係」の話に大いに共感しました。
反田氏は
ラフマニノフから
聴こえた
ロシア語だそうですが
私は日本語で
確信を得ました。
 

  ✨✨✨✨✨
 
梅雨明けに
プロコフィエフ
ピアノ協奏曲は
いかがですか。

ピアノ協奏曲第3番
ハ長調

マルタ・アルゲリッチ
クラウディオ・アバド
(8‘56‘‘)
 


プロコフィエフの
(1891ー1953)
初期の作品は
攻撃的で
不協和音を用い
粗野で
まるで
革命の激しさを
表現している
ようでしたが
彼の作品には
別の面があります。

プロコフィエフは
旅好きだったので
旅行中の列車の中で
「ロメオとジュリエット」
「キージェ中尉」
「ピーターと狼」など
沢山の作品を
残しました。
「3つのオレンジの恋」は
明るくて調子の良い
楽しい作品です。
(1‘50‘‘)











カノン

2023-07-20 16:28:00 | 日記

久しぶりに出た庭は
木も草もグングン伸びて
鬱蒼としています。
暑さのせいでしょうか
天敵の蚊は
あまりいないです。
(*^^*)

昨夜の雨で
雑草は
面白いように
抜けるので
とても良いストレス解消!
瞬く間に
袋がいっぱいに。

一角は
片付きましたが
夏草の勢いは
まだまだ
止まりません。
「お金持ち」ではなく
「雑草持ち」の私(笑)
暫く忙しい朝が
続きます。

シャワーを浴びて
すっきりしたあとは
綺麗になった
ところだけを
眺めつつ(笑)
冷房の効いた部屋で
お煎茶を頂きます。
至福の時間。


  ✨✨✨✨✨


「14のカノン」 バッハ
7曲を選んで
見えるように
映像化した
YouTubeです。









副反応

2023-07-19 09:40:00 | 日記

6回目の
ワクチン接種を終えて
3日目の朝。
起床したものの
股関節?の痛みで
歩けない。
座っている分には
大丈夫なのですが
立つ時と
歩く時が大変。
夜、お風呂に入り
温めると
ラクでしたので
暑い・あつい最中に
カイロを貼って
過ごしました。💦

2日目の朝は
ますます酷く
下腹部全体が
痛みはじめました。
足を庇うので
腰の痛みまで。
何より吃驚したのは
バスタブから
上がるに一苦労。

3日目の朝。
車で仕事に
出かけましたが
痛みは少し
やわらいだようで
この頃から
ひょっとして
副反応なのではと
思いはじめていました。

4日目の朝
色々な症状が
全て消えて
奇跡のように
すっかり元通り。

連休明けに
病院へ行くことを
考えていましたが
そんな心配も
全て吹っ飛びました❗

そこでハイドンの
交響曲「奇跡」です。
(笑)

この作品の初演時に
観客が
ハイドンを見ようと
ステージ近くまで
押し寄せ
ホールの中央に
空席ができたため
会場のシャンデリアが
天井から落下したにも
かかわらず
誰も怪我を
しなかったことに
由来して
いるようです。

ハイドン交響曲第96番
「奇跡」
指揮 アーノン・クール
ロイヤル・コンセルトヘボウ
管弦楽団

(9‘36‘‘)



ちなみに
2回目の接種後の
帯状疱疹発症の
ワクチンはファイザー。

3回目・4回目は
モデルナ。

5回目・6回目は
コミナティ。

1・3・4・5回目は
腕の痛み程度でした。



エレジー

2023-07-18 10:21:00 | 日記
栗のお菓子を
頂きました。
まぁ〜!ゴージャス。

息子達が帰省するので
楽しみに頂きます。


   ✨✨✨✨✨


久しぶりのレッスン。
大きな病を
乗り超えて
さらに元気に
回復された姿を
拝見させて頂き
感無量でしたが
結果、いつものように
容赦ないレッスンに
なってしまいました。💦

ラフマニノフに
挑戦中ですが
特別に
大きくて柔らかな
手を持つ
ピアノの名手の作品。
ゆっくり丁寧に
練習して
深い音を
引き出して
頂きたいので
今日は譜読みに戻り
全てのパートを
一緒に考えながら
弾いてもらいました。

彼女が
この時期に出会い
心惹かれた作品が
大切なレパートリーと
なりますように
願っています。

気がつくと
あっという間に
2時間が
過ぎていましたが
その間、ご主人さまは
辛抱強く忍耐して
下さいました。💦💦

次回はお二人で
メンデルスゾーンを
聴かせて
下さるそうです。


   ✨✨✨✨✨


朝のトーストの
焼き色がつかなく
なっていたのですが
新しいトースターが
届きました。






こんな曲を
バーンスタインが
作曲していました。

初めて耳にしましたが
楽しい曲です。
アンコール用に
作曲したのでしょうか。


「A musical Toast」




優雅な時間

2023-07-17 09:05:00 | 日記



今日も暑い一日でした。
冷やした果物が
口あたりが良くて
沢山頂いています。



  ✨✨✨✨✨✨


今夜の
クラシック音楽館は
古典派の3人が並ぶ
優雅な時間でした。

ハイドン
交響曲第82番「くま」

この愛称の由来は
終楽章冒頭が
熊使いを表している
ところからつけられた
ようです。

上質で美しい音色。
楽しくていつまでも
聴いていたい演奏でした。

続いてモ―ツァルトの
ホルン協奏曲第3番。
福川伸陽さん上手い!

3楽章に入った途端
朝比奈先生のお宅で
レッスンして
頂いたことを
思い出しました。

アンコ―ルは
「狩のファンファーレ
ロッシーニです。

そして
べ―ト―ヴェン「田園」

第1楽章
「田舎に到着した時の
愉快な感情の目覚め」

第2楽章
「小川のほとりの情景」

第3楽章
「田舎の人々の楽しい集い」

第4楽章
「雷雨、嵐」

第5楽章
「牧歌 嵐のあとの
喜ばしい感謝の気持ち」

べ―ト―ヴェンは
夏は田舎ですごして
大自然に親しむのを
喜びとしていました。

「どの樹もみな自分に
語るではないか。
聖なるかな。聖なるかな。
森の中は恍惚たり」と
書き残しています。

なんと美しい弦の響き。
5楽章の冒頭の音に感動
ファビオ・ルイ―ジ氏の
素晴らしい「田園」でした。

  ✨✨✨✨✨


そして
カ―ル・ハインツ・シュッツ
&吉野直子さんの
「シチリア舞曲」
「ファンタジー」
フォーレ作曲を
聴きました。

良い音をたっぷり浴びて
今夜もゆっくり
安眠できそうです。