SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

BSコンサート

2014-05-04 23:14:49 | 日記
テレビをつけると、ショスターコーヴィチの5番のシンフォニーが
始まったところで、思わず聴き入ってしまいました。
半世紀ほど前に、
初めて大フィルに、エキストラに行った時の曲です。

指揮は山田一雄先生。
フェスティバルホールでの定期演奏会で、
プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」と
2曲の楽譜を頂きましたが、
パート譜など見たのは何しろ初めて。

最初の数小節で、カウントができなくなり、
どうしようか・・・と思っていると
突然、オケがゲネラル・パウゼ。

つかつかとピアノの傍に来られたひょうきんな表情の山田先生。
「ここはあなた一人で弾くの。・・・・オーケストラは初めて?」と聞かれ、
全員が大爆笑。

懐かしい思い出の曲です。

それから結婚するまで
ホルストの「惑星」やコダーイの「ハーリーヤーノシュ」
武満徹先生の曲など、沢山の現代曲のエキストラは
ワクワク・ドキドキの体験でした。