SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

半年前は、、。

2020-08-03 19:36:20 | オルガン


2月の初めのコンサ―ト、
マスクのお客さまが多くて
ステージから眺めると異様な感じでしたが
無事に終演しました。

それから半年、、、、。
演奏会は全て延期か無観客と
全く想像もしていなかった
世の中になってしまいました。

教会のミサも中止。
6月になって漸く再開しましたが
人数を制限して2回に分けて行われています。

歌唱のないミサはシンプルで
とても心が落ち着くと
思っていましたが、
先日から後半のミサには
オルガンの奏楽が入ることになりました。

第2ヴァティカン公会議以降
日本語聖歌でのミサが主流になりましたので、
急遽、本棚の奥に眠っていた
60年前の楽譜を引っ張り出すことになったのですが、
古く黄ばんだ楽譜には
ピアノの先生から譲り受けたものもあり、
高3の頃まではこんなミサだった、、と
感慨に耽っています。

大変な状況ですが、私にとっては思いがけず、
10代の頃タイムスリップ嬉しいする
ちょっぴり嬉しい日々にもなっています。