平成最後の日、
雨と霧の梶ケ森を歩いた。
高知県大豊町の南東部にある
標高1399メートルの梶ケ森は、山頂まで車で行くこともできる。
下草も伸びきり、枝打ちもされていない
光の差さない荒れた杉林では、
緑の小さく可憐な葉をつけた低木だけが、
春を表していた。
整ったトレッキングコースの先には、
龍王の滝がある。
落差20メートルの名瀑は、
日本の滝100選にも選ばれている。
アカガエルを見つけた。
まだ水温が低いせいなのか、
動きはのんびりで、これでは簡単に捕食されてしまうのでは、
と心配するほどだった。
梶ケ森の山頂には、
フレンチを提供する山荘梶ケ森もある。
詳しくはホームページをどうぞ。