「コッシー、人間の赤ちゃんを産む」の巻。
ADHDを自認するカゴノオトのコッシーが不定期で発行する「脳がADHD新聞」。
VOL7となった今回もしこたま面白い。
僕自身もその傾向を疑っているだけに、毎号毎号、色んなことに気づかされる。
今回、はっとさせられたのは「脳の隙間」のお話。
いつも余裕なくバタバタしているというコッシー。
その理由はゆったりまったりすると、脳に「隙間」ができて、
そこに「不安」が入り込むから、その隙間を作らないためなのだそうだ。
うわ!これ、僕やん!
止まると死んでしまうマグロのように、
なんやかんやと忙しい方忙しい方に自ら進んでいるのだけれど、
ふと時間が出来たり、仕事に余裕があったりすると、
ついついマイナス思考に陥って、
SNSにコメントないだけで「僕はみんなに嫌われてるし」とか、
仕事が他に持っていかれると「どうせ僕なんかダメだし…」とか、
悪い方悪い方に向いてしまう。
留めは、誰にも具体的に攻撃を受けたわけでもないのに、
自己防衛のために先制攻撃を仕掛けて、
それで煙たがられて、またさらに落ち込む…。
で、これが忙しいとどうなるか。
ものすごいポジティブになる。
なんでも上手く行く気がするし、世界はみんな自分の理解者
とまで言うとオーバーだけど、そのくらい明るく前向きに、
積極的に言動一致で次々に新しい事案に突っ走っていける。
これまでその波の激しさは、躁鬱傾向が原因で治さないといけないとか、
セルフコントロールで乗り越えなきゃとか、
自分自身の心の鍛錬が足りないから起こるんだと思ってた。
それがコッシーによると、脳の構造が原因だったことになる。
これは、目から鱗が落ちた。と、同時にすごく楽になった。
今度、落ち込んだり不安になったり、ダウナーになったりした時、
すごく楽に切り抜けられるような気がしてきた。
もしかしたらそもそも落ち込まないかも!とも思えるようになった。
もう目の前は、薔薇色の人生、前途洋々よ!ハッピーライフよ。
コッシー、今回もありがとう〜。
脳がADHD新聞は、バックナンバーも取り揃えてあるそうです。
お問い合わせは、カゴノオトまで。
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