六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

詐欺の根本的問題は?

2019年03月05日 09時12分01秒 | 未来
全く同じことの繰り返しで、懲りないねえ!というしかない。
詐欺に会う人たちのことである。
今回も、
俳優の斎藤洋介さん(67歳)が、
次男を名乗る者からの電話で、詐欺に遭ったという。
被害額は100万円だったそうですが、
とにかく、
人は自分の身内の問題になると、
まったく無防備状態となってしまう。

斎藤さんは普段は冷静なのに、
気が付いた時には、その冷静さがなくなってしまっていた、
と記者会見で言っていた。

そして、
おばあちゃん・おじいちゃんは、
子供のこと、特に孫のことになると、
まったくだらしなくなるのは、生き物であるがゆえの性(さが)か?


獅子は我が子を谷底に落とすという。
私は同感である。
本当にかわいいと思う心を持っているのであれば、
我が子でも、厳しくありたい。
社会に通用するように、立派な人間になるように………。

ただ、人は弱いものであるから、
我が子に慕い寄ってもらいたい。
お母さんお父さんと言って、
孫にはおじいちゃんおばあちゃんと言って、、
寄ってきてほしいのだ。
そして、
よしよしと!と顔をほころばせて、楽しい我が家で幸福を味わいたいものだ。

もうそうなると、人は利己的な利害に負けてしまう。
他人の幸せというよりも、
自分たちの幸せの享受に心は占領されてしまう。

人間は所詮、感情の動物なのかも知れないね。
母性とか父性とかの心を人間は本来備えているけれど、
愛情というものは無条件なのだと人は言うだろう。

だが、
無条件の愛情ほど危険なものはないと、
現代の詐欺事件は示唆してるのではないか?


無条件の愛ほど人を盲目に、愚かな人間に変えてしまうのではないか?
考えると、
愛情には、知性の存在が必要不可欠である。
知性に基づいた愛が必要なのではないか。
そう、
詐欺事件が教えているように思う。
冷静さとは知恵である。
知性が冷静さを生んでいるのだ。

冷静に判断することが、
これからの現代社会にとって、問題なのではなかろうか。

また、
このごろは詐欺に対する注意喚起の呼びかけのために、
詐欺の成功率が落ちてきているという。
そこで、
新手の荒業=アポ電話して下調べをして上で、
強盗に入るという事件が流行ってきている。

そうテレビで報道していた。

私は日本人の善意性とお人好しな性格が狙われているように思う。
こういう卑劣なことを、日本人はしないと思うのだが……?
その中の一件は、強盗に入った挙句、殺人まで犯している。
強盗殺人である。

人を殺すことをなんとも思っていないのであろう。
こんなこと、
国家単位の教育で、日本人を悪者扱いして憎悪を煽っている
中〇人か〇国人でしかやれない。
(かなりな問題発言ですね!しかし、多くの人はそう考えないか?)

やさしいおじいちゃんおばあちゃんはかわいいものであるが、
盲目のおじいちゃんはおばあちゃんは、
その人の、これまで生きていた人生までもが否定されかねない。
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神々のルーツ(4)

2019年03月05日 07時40分25秒 | 未来
前回は、
日本神話に出てくる神々のルーツを、
高橋良典氏の説を引いて、
高天原はインドにあるという説明をさせていただきました。

そして、
ルーツはインドで終わるのではなくて、
実はエジプトに繋がっているのだというところまで行きましたね。
そう、
竹之内文献でも有名なウガヤ王朝の天皇たちは、
エジプトのファラオ達だったというのですね。
でも、
なぜ日本神話の神々たちが、エジプト王朝のファラオなのか?

そこに大きなポイントがあります。
そこに高橋さんの主張するテーマがあるわけです。
結論まで一気に行ければいいのですが、
説明がなかなか長い。
そこで、
ひとつひとつ進めていければと思います。

そこで、高橋良典氏の著作
『カラ族の文字でめざせ!世紀の大発見』から見てみましょう。
190頁に、
「今から2800年前まで地球全土を治めていた日本の世界王朝は、
日本神話の高木神(一八王朝最後のファラオ・アイ)がエジプトを脱出する前まで、
三つの世界王朝の時代を経たという。」

この地球上に最初に誕生した日本の世界王朝は、ティルムンと呼ばれたという。
そのティルムンは中国で「夏」王朝と知られ、日本でアソベ王朝として知られた、
シュメール文明の楽園国家だったのだ。



つまり、
ノアの箱舟で有名な大洪水は40日間にわたって雨が降り続けた。
その大転変地異を乗り越えたのが、ノアこと=古代シュメールの王ウトナピシュティムである。
その彼が最初に作ったのが、最古の楽園国家ティルムンであるといわれる。

中国で夏王朝を創始した禹(ウ)として知られているのは、
このティルムンの王ウトナピシュティムであり、
彼は紀元前九世紀まで地球全土を治めていた、
日本の天皇家の始祖の一人、ヤソヲロズタマ(ウソリ)であったという。
そして、その彼こそが天御中主であるという。

このティルムンはその後「史記」で「殷」(インダス文明)、「周」(エジプト文明)と書き改められて、
アマレク、エジプトの二つの世界王朝に次々と取ってかわられた。
ちなみに、エジプトの王朝の後の第四世界王朝は、
東大国と契丹古伝で呼ばれた、日本の世界王朝だったと言われる。
が、
その王家は、「クル族」「カラ族」と呼ばれた日本人の祖先だったという。

そして、この日本が、ティルムン⇒ティムン⇒ティプンとなって、ジッポンとなった。
そして、それが漢字を当てて「日本」となったのだと高橋氏は説明する。

では、なぜ世界王朝がそのように次々と変わっていったのか?
それが次回のテーマとなる予定です。

(つづく)







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