その須佐之男命こそ、我らが英雄であり、我ら日本国の神祖である。
その神祖を、
私は高橋氏の本の中に見つけたのですね。
これだ!と思った。
これまで、『古事記』に出てくる須佐之男命は、
母さんに会いたいといって駄々をこね、泣き叫び、
機織り小屋に馬の死骸を投げこんだりするような乱暴者として描かれている。
ところが、
そんな神様を全国各地にたくさん神社で祀られている。
そんな神様を祀るはずがないでしょう。
確かに、
神としての威力は凄いものがあるので、
なかなか静まらない祟りや災いを鎮めるのに、
素戔嗚の霊を祀って、その災いを鎮めるのである。
神の威力はすごいものがあるが、
人格神として認められないような神ではないはずだという思いがあった。
高潔で誰もが認める神だからこそ、
全国で祀られているのだと思っていた。
それが、高橋氏の主張する本の中に、その魂に相応しいお方を見つけた。
それが、契丹古伝に出てくる須佐田皇子である。
高橋氏によれば、『契丹古伝』を徹底的に調べた結果、
彼はエジプト時代、イスラエル最後の王であるホセアとともに、
侵略してきたアッシリアの軍隊から、カラ族の人々を助け逃れさせるために、
英雄的な行動をもって、インドへと向かったという。
そこで、彼はティムルン王朝の故郷であるインドで新しく神都を建設した。
それが現在のペシャワルである。
そこで新たな国づくりを始めた。
そして、そこから世界を統治したという。
まず、世界を五つのエリアに分けた。
一つは、アフリカ大陸、これを西原とした。
次に、オーストラリアを中心に南原とした。
そして、ペシャワルから以北のユーラシア方面を北原とした。
あとは、東原として万穆アメリカの両大陸を治めた。
最後の中原は九州を中心として、日本を治めた。
しかし、
そこへもアッシリアの軍隊が攻めてきて、
須佐田皇子(スサダミコ)は、再び東へと移動を始めた。
最終的に、彼は日本にその第四王朝を置くことを決めたという。
それが九州の入来(入喜)だというのだね。
今の鹿児島から日向あたりだろう。
彼の英雄としての行動は、まさしく素戔嗚尊に相応しい。
この契丹古伝に出てくる彼なら、素戔嗚尊の魂に似つかわしい。
素戔嗚尊は、原日本人であるカラ族の英雄であるならば、
まさに彼こそ、
偉大なる私たちの神祖である、英雄である。
(つづく)
その神祖を、
私は高橋氏の本の中に見つけたのですね。
これだ!と思った。
これまで、『古事記』に出てくる須佐之男命は、
母さんに会いたいといって駄々をこね、泣き叫び、
機織り小屋に馬の死骸を投げこんだりするような乱暴者として描かれている。
ところが、
そんな神様を全国各地にたくさん神社で祀られている。
そんな神様を祀るはずがないでしょう。
確かに、
神としての威力は凄いものがあるので、
なかなか静まらない祟りや災いを鎮めるのに、
素戔嗚の霊を祀って、その災いを鎮めるのである。
神の威力はすごいものがあるが、
人格神として認められないような神ではないはずだという思いがあった。
高潔で誰もが認める神だからこそ、
全国で祀られているのだと思っていた。
それが、高橋氏の主張する本の中に、その魂に相応しいお方を見つけた。
それが、契丹古伝に出てくる須佐田皇子である。
高橋氏によれば、『契丹古伝』を徹底的に調べた結果、
彼はエジプト時代、イスラエル最後の王であるホセアとともに、
侵略してきたアッシリアの軍隊から、カラ族の人々を助け逃れさせるために、
英雄的な行動をもって、インドへと向かったという。
そこで、彼はティムルン王朝の故郷であるインドで新しく神都を建設した。
それが現在のペシャワルである。
そこで新たな国づくりを始めた。
そして、そこから世界を統治したという。
まず、世界を五つのエリアに分けた。
一つは、アフリカ大陸、これを西原とした。
次に、オーストラリアを中心に南原とした。
そして、ペシャワルから以北のユーラシア方面を北原とした。
あとは、東原として万穆アメリカの両大陸を治めた。
最後の中原は九州を中心として、日本を治めた。
しかし、
そこへもアッシリアの軍隊が攻めてきて、
須佐田皇子(スサダミコ)は、再び東へと移動を始めた。
最終的に、彼は日本にその第四王朝を置くことを決めたという。
それが九州の入来(入喜)だというのだね。
今の鹿児島から日向あたりだろう。
彼の英雄としての行動は、まさしく素戔嗚尊に相応しい。
この契丹古伝に出てくる彼なら、素戔嗚尊の魂に似つかわしい。
素戔嗚尊は、原日本人であるカラ族の英雄であるならば、
まさに彼こそ、
偉大なる私たちの神祖である、英雄である。
(つづく)