六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

続・すべらない話ならぬ、興味深い話!

2019年08月01日 13時37分38秒 | 運命学+占星術
ところが、
父親の位牌に享年を記す段階になって、
昔は正月を迎えると一歳を加える習いだったので、
私が百歳としようとしたら、
姉たちが猛反対するのである。

私の家内までもが、
お姉さんたちが99歳だと言ってるんだから、
100歳じゃなくて99歳よと、猛反対。

頑強な抗議に遭って、
私自身も異常なものを感じたぐらいに、
それは強硬な抗議だった。

私としても、
反対されてまで、父親の享年を100歳と、
位牌に記すつもりはなかった。

それで、結局、
父親の享年は99歳ということになった。
残念!

100才だったら仏寿ですよ。
立派なもんじゃないですか。
ですが、
それはかなわなかった。

後日、
ある知り合いと父親のことで話をしていたら、
その知り合いも、
父親が大変なおかげを受けたという話になった。

病院で彼の父親が、いよいよ臨終だということになったらしい。
担当の医師が、後4時間で終わりですと告げた。
そのとたん、
知り合いは準提観音の真言を唱え始めたそうだ。
準提尊の印を組み、
ひたすら真言を唱え始めたそうだ。

すると、
大宇宙のどこかでものすごい大きな爆発音がしたように、
ものすごい大きな音が聞こえたそうだ。

するとその直後に、
父親の病室のガラス窓から、黒いものが飛び込んできて、
彼の組んでいる印に入ってきたらしい。

それから彼の父親は、21年間生きたというのだ。
残り4時間の寿命を宣告された人が、
なんと21年間も生き延びたという。
それも、最後には、病室の床から立ち上がって、
退院して、
仏さまにお礼のあいさつにお参りに行ったという。

それを聞いて、
私もすごく感動した。
ものすごい話だと思った。

だが、
それから後に、もう一度その知り合いの彼の話を思い出した。
待てよ、
そんなおかげ話は、
自分自身にもあっておかしくないんじゃないか?
と自問した。

そのとたん、
あれ?俺の父親も数えてみると、あれから21年生きたじゃないか。
そう分かったとたん・・・、
嗚呼、ありがたいことだ!
私は準提観音様に、深く感謝申し上げた。

あのとき、
私は父親の手術成功を祈り、助けてほしいと願った。
心の中で念じただけなのに、
準提観音様はちゃんとそのお声を聴いてくださっていたのだ。

私は改めて、
その仏様の深い愛に守られていることを感じると同時に、
そのご加護に感謝した。

大したこともしていないのに、
私のお願いを聞いて下さって、
父親の寿命を最大21年延ばしてくださったのだ。

そういうと、
準提観音様の功徳に、延命の功徳がある。
最低7の倍数で寿命を延ばしてくださるのだ。

例えば、
どうしても書き残しておかなければならない遺言がある場合、
また、
どうしてもやり終えておかなければならない仕事がある場合とか、
の場合、
7の倍数で寿命を延ばしてくださる。

最低21時間、28時間、7日間、21日間、7か月、7年と、
いうように、
最大21年間寿命を延ばしてくださるのである。

なんと、
本尊の準提観音様は、
父親の寿命を最大の21年延ばしてくださって、
父親を生かしてくださった。

なんという果報者であるか、
父親もそしてこの私も。
大したこともしていない私に、
最高の功徳を与えていたことに、
本当にありがたい思いがした。

我が信仰も無駄じゃなかったんだなあ!
そういう深い思いに、
しばらく浸っていたのだった。
コメント
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