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なんていう言葉が出そうですが、
早速ひきつづいて、
「再出発(Ⅱ)」の記事に入りたいと思います。
次の盤は四緑木星中宮盤です。
これは今月の盤になります。
ここからヒントを得たいと考えます。
まず、
一番気になるのが、
乾宮に五黄土星が入って、
巽宮の三碧木星を暗剣していることです。
沖すると言いますか、剋すると言いますか。
一般的には、
トラブルまたは問題を暗示する形ですね。
乾宮に五黄土星が入ると、
「この人、親ゆずりの財産を使い果たしたか、
または生家を離れて零落した人である。」
「物事、八九分どおり進むが、末遂げず挫折する。」
ざっと、こういう暗示が出てきます。
私はこの掛けの秘伝の文章を読んで、
あ、これだな!と理解しました。
結果的に、
彼は中途挫折したんだという思いですね。
人に言えない複雑な理由があったんではないだろうか?
そういう思いで、
彼の退職理由を考えていたんですが。
結局、
こういうことだったんあだなあ。
そういう思いです。
その挫折の原因もいろいろ考えました。
開祖の言われるには、
挫折する人には、
挫折する人特有の心癖があると。
そう言われます。
そこを考えていくのです。
挫折しないでも好いように、
その点を明らかにして、
自分自身の糧にする。
以上のように、
日盤だけを見るのでもなく、
時刻盤だけを見るのでもない。
月盤も同様に見ていくことが大事なんです。
さらには、
年盤をも入れて、
四つの盤を総合的に見ていく。
それが大事だと思います。
『密教占星術(Ⅱ)』を参考、