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久しぶりに岡山から四国に渡りました。
四国って、
時間の流れが比較的ゆっくりしているから、
なんだか良いなあ。
そう思いながらも、
岡山から今治まで二時間。
あの『潮風』で二時間は少し長いなあと思いながら、
今治に到着したのです。
人口20万人の地方都市と言えますが、
これがなかなかの積極姿勢を持った市政を持って、
運営されているのがよく分かりました。
驚いたのは、
タクシーの運転手さんがとても丁寧で誠実な対応だったこと。
今治駅から目的地までのタクシーに乗った時、
とても良い対応をされたので、
内心、
おっと思ったのでした。
それから、
別の場所から再度タクシーを使ったのですが、
その際も同様に気持ちの良い対応をされたのです。
もちろん別のタクシーです。
そして、
今治国際ホテルに泊まるので、
その際にもタクシーに乗って、
行き先を告げて、
そして、しばらく話をしたのです。
そのときにも、誠実な対応をされたので、
褒めたのですね。
これまでに一番良い対応をされたのが、
今治の運転手さんだと。
私は今までいろいろな場所に行って、タクシーを利用しましたけれども、
それは京都でもなく、東京でもない。
今治の運転手さんの対応が一番良かった。
そう申しましたら、
今治は外国から造船関係の商談に来られる人が多いんだと。
それで、
造船の商談をまとめるのに、
タクシーの乗車で印象を悪くすると、
後の商談に悪影響を与えると良くないということで、
やはり良い対応を心がけているのだということでした。
嘘偽りなく、
誠実で人格と人間性を感じさせる接客態度でした。
市を挙げて地域の発展と繁栄を進めているのが、
今話題の今治市だということですね。
加計学園のそばも通り過ぎました。
新しい時代に乗った学校作りだと感じましたね。
今後、さらに募集人員を増やしていく予定だそうです。
数年後には、
数千人の学生が予定されているそうです。
街作りに積極的な姿勢が感じられるんです。
街を挙げて、
良い街を作っていこうという意欲が感じられるんですよ。
こういう意欲ある街作りを推進する市政を、
私は賛同します。
他の地域も多いに参考とされたいものです。