六枚目のコイン

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四段掛けの秘法講義(Ⅴ)

2021年08月05日 08時12分02秒 | 未来
(つづき)
さらに進めます。
「生霊の難」の意味にはいろいろありますが、
この場合は、相談者のライバルに当たる人が、
彼との付き合いを妨害するために、
いろいろと関係者に中傷・誹謗をしている、
と読めます。

それが
日盤に出ているわけです。
どれが?という方は、
さらに勉強が必要のようですね。

それだけでなくて、
ひとつの盤からは、
さまざまなものが読み取れるということです。

それこそ、
相談者の精神的な背景や、
周囲との関係、環境など、
見えてくるのです。

ですから、
それこそその場にいるかもように、
あなたは相談者の内面や生活ぶりを、
リアルに見ていけるのです。

まさにリモートビューイングをしているかのようです。
そこで、
二番掛けは、離宮に座して六白金星が掛かって、
「色情の悩みあり「女の怨恨あり」
「他の恨みを受け、世間の評判悪し」
「近親に家出の者あり」
「見込みのない事業に手を出して失敗するか、
または他人に同情して損失あり」

ざっとこういう暗示が出てきます。
これらは可能性として出ているわけですから、
これらの暗示の中から選び出していかなければいけません。

または、妊娠の問題だってあるのです。
離宮にいると、
「相生・比和で出産あり」という暗示もありますから、
日盤にはそういう暗示があるのですから、
そういうケースだって、
頭に入れて、「生理は順調ですか?」と、
探りを入れても構わないのです。

そうなると、状況は変わりますから、
その後の対策を考えなければならなくあります。

どちらにしても、
色情の問題でトラブっているわけですから、
その対策をしっかりと進めることが大事となります。

というのは、
次の三番掛けで坤宮に座して一白水星掛かって、
腹部の悩みまたは心配という暗示がでるのですね。
そして次に、
四段掛けで、兌宮に七赤金星掛かって、
「願望は本命星と相生ならば、
七日ないし七十日または七か月目に成就する」
「子供との縁薄し、もし子供有ればその子のために難儀する」
「他からの強い怨恨の念あり(生霊)」

こうありますからね、
これはどちらにしても、
困った状況となるわけです。

人の念波というものは怖いんですね。
人の運命を不幸に陥れることは簡単なんです。
そうでしょう、
胎児になる前の細胞分裂する時期に、
ちょっとした意識の操作で、
遺伝子に影響を与えることは十分可能ですから。

そうなる前に、きちんとした対策をとることは、
その後の人生を幸せに暮らしていくためには、
不可欠の処理・対応ですね。

これだけのことが分かるわけです。
未来が見えるわけです。
先が分かると、
どう対応すれば良いかわかりますね。
賢明な対策が取れるわけです。

ただし、
こうなる状況には、
原因として、
先祖からのカルマが関わっていると考えられますから、
そこをどう考えていくか?
それが難しいところです。

要は、運命を換えること。
それが一番重要だと思いますね。

今回で一応、
四段掛けの秘法講義を終了いたします。
問題提起と、
その問題は現在どういう状況なのか、
そして今後どう展開していくのか。
それら全体の問題として、
どういう要素(因縁)が元で、
問題を引き起こしているのか?

それを読んでいく見ていくことで、
完全な問題の解決を図ることが見えてくるでしょう。
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