
暦は宇宙にあるんです。
紙の上にあるのではないんですね。
宇宙に書いてあるものを紙に写しとったものが、
私たちが今使っている暦なんです。
かつては、
人間が人々の間で取り決めたものを、
法則にして使っていたわけです。
まるで、
共同幻想のように、
それはある意味の拘束力を持って、
私たちの日々の生活に役立っていたわけです。
ところが、
宇宙時代を生きる私たちにとって、
それは、
もういい加減なものになってしまいました。
空想上の作りもの、
概念上のものは偽物であることを、
人はうすうす気づき始めたからです。
だから、
物事の本質のある場所に、
目を向けるときがやってきました。
本来ある場所に目を向けるときがやって来たのです。
ユニバーサル・カレンダー!
それを探す時がやってきました。
宇宙の暦、
それを見つけることで、
私たちは、
私たち自身の本質を知ることができるのです。
本質を知って、
絶望するか、はたまた欣喜雀躍するか。
それは人それぞれでしょう。
そこから、
人は前世を知り、前世の行いを知り、
そして今に気づく。
今の私がどうしてこういう人生を送っているのか、
そこに気が付くのです。
❝これあるゆえにこれあり、
これなきゆえにこれなし!
それあるがゆえにそれあり、
それなきがゆえにそれなし!❞
これなきゆえにこれなし!
それあるがゆえにそれあり、
それなきがゆえにそれなし!❞
それは個人の歴史をたどることです。
日本史は日本人の歴史をたどること。
世界史は人類の過去を知り、
これからの未来を知ることです。
時間はつながっていることを
私たちは認識しましょう。
仏教の理論では、刹那滅ということを説きます。
一瞬一瞬はその瞬間に生まれ、
その瞬間に消滅するので、
つながりはないと説きます。
ですが同時に、
心相続ということも説きます。
やはり、時間は繋がっているのですね。
存在の分析をするのが運命学なんです。